プログラマー同士の会話なんて怖くない!

古今東西,人が生まれて初めて書くソースコードといえばコレ。

Hello.java

やあ。
こんなのを見つけた。

「うちのプロダクションマネージャーがとことん無能でさ。もうずっとデスマ続きなんだよ」

「そんなの、この業界どこでも一緒だよ。Ajaxで金融システムのセキュリティメンテナンスだろ。社会の根幹インフラじゃねーか」

プログラミングの知識ゼロの自分が、はてブでチラ見した知識だけでプログラマー同士の会話を妄想してみる。

全文を通して見るとなんという完成度。といっても,今俺がメインで教えているような1回生は,何が面白いのかまったく分からんはず。この業界で飯食ってる人は最高に面白く,この絶妙なデタラメ加減を楽しめるか楽しめないかが業界人かそうでないかの境目じゃないだろうか。(別に業界人が偉いと言ってる訳ではない)

そもそも,コンピュータ分野ってやつは,覚えないとならない専門用語が沢山ある。新入生なんかは,それに四苦八苦してる頃だが,その頻出ワードの集大成がこのブログエントリだと思う。よく門外漢な方が書き上げたものだと関心する。

何年課程かにもよるが,学校で学問として習わない用語も沢山あるし,SIerのように就職活動で漏れなく学ぶだろうという用語もあるし,バズワードもある。ん? バズワード? ってなんだ,と思い調べようとする気持ちが大事だ。

よし,俺も真似て何かの知らん分野で書いてみようかと思ったが、深夜で頭が回らんので断念。代わりにこんなの見つけた。IT用語変換

このエントリの最初のセンテンスを食わしてみた。

全文検索を通してみるとなんという漢字Talk。といっても,いまどこサービスオレンジブックがメインメモリで教えているような1回線再販は,nanacoが面白いのかまったく分からんハッピー99。この行間でメタサーチ食ってるひとりでも割50は再起動に面白く,この絶妙なデタラメ片方向認証を楽しめるか楽しめな異体字行間かそうでないかのサターンじゃないだろうか。(ベクトル型スーパーコンピュータ行間が偉いと言ってるワイヤーフレームモデルではない)

聞いた事もない用語が…

無駄な方向に向かう技術力というのは,何時の時代も変わらず最高に面白い。

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野菜ジュースで作るカレーのあまりの凄さに戸惑いを隠せない (後編)

(前編の続き)

なんか赤いなあと思い,野菜ジュースのPET裏面を見てみる。

トマトミックスジュース判明

原材料しか見てなかったよ

これ「トマトミックスジュース」じゃねーか!! 何がトマトジュースのようにだよ俺!! トマトジュース比率高過ぎだよ! すっかり思い込みが入っているので,飲んでもトマトを感じなかった。赤いのは人参だとばかり。「緑黄野菜」と緑色の文字で書かれていたので,見事に引っかかった。そうだ,これはSANGARIAだ。伊藤園の「お〜いお茶」に激似パッケージの「おいしいお茶」を作っているサンガリアだ。しくじった。

といっても味は確かだし,ピーマンやキャベツやほうれん草といった野菜はちゃんと入っているので,このまま続行。

野菜ジュースへカレールー投入

単なるホット野菜ジュース

あっという間に煮立ち,すぐさまカレールー投入。弱火フェイズへ移行。

野菜ジュースカレー完成

すっかりカレー

あっという間にカレー感が出て来て,調理終了。速過ぎる。味見をしてみる。酸味がちょっと目立ちカレーっぽさが少ないかな,ということで,もう1ブロックのルーを投入してみる。やる事がなくなり完成。

野菜ジュースカレー完成盛りつけ

ラピュタ食いできそうな卵

盛りつけ。寂しかったので,目玉焼きをトッピング。

さっそく,食べてみる…

これはいける!!

美味しい。あっという間に作った割に,1日寝かせた感が少し出ている。しかも,このトマトミックスジュースを使ったおかげで,トマトを存分に使ったカレーという感じに仕上がり,酸味があり爽やか。こんなカレー食べた事ない。自炊のカレーとは一線を画す,家庭離れした味。地中海ギリシャ風太陽の恵みシェフの気まぐれ非シーフードカレーとか言われれば,絶対納得しちゃうよ!!

皆様も,カレー食べたいけど材料が無くて,出掛けるのが面倒という時には是非どうぞ。どの野菜ジュースが美味しいかの情報もお待ちしております。

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野菜ジュースで作るカレーのあまりの凄さに戸惑いを隠せない (前編)

やあ。

ある日の事。野菜ジュースでカレーを作ったという記事を見つけ,目から鱗が落ちた。カレーというものは煮込めば煮込むほど美味しくなって,その際に野菜は煮込みにより,野菜としての原型を留めなくなる。それならば,最初から原型のない野菜ジュースを使って作れば手軽ではないか,という理論。

激しくシンパシーを感じ,さっそく作業開始。

カレールーの取説で分量を確認する

カレーエンジニアの指図に従わない暴挙

まずは,冷蔵庫からルーを取り出し,じっくり取説を読む。といっても,野菜ジュースを使うので野菜の部分はすっ飛ばす。大事なのは水とルーの分量だけだ。カレーを簡単に美味しくつくる一番簡単な方法は,複数の銘柄のルーを使う事なので今回もストックにあった3種類を使ってみる。

ウインナーを炒める

唯一の具

純粋な野菜ジュースカレーじゃなくなるが,肉無しも寂しいので,ウインナーを投入。これを入れなければ,炒める行程自体が無くなる。アメージング!

うれしい緑黄野菜

お馴染み在阪B級ドリンクメーカーSANGARIA

水の代わりに入れる野菜ジュース。分量は水の分量と同じ。伊藤園系もストックがあったが,サラサラフルーティなタイプの野菜ジュールなので相応しくないと思い,手持ちのドロドロ系SANGARIA「うれしい緑黄野菜」をチョイス。これ,SANGARIAブランドなのに他メーカー製と価格が変わらないという,どこか納得がいかない商品。900cc PETで約150円。

まだホット野菜ジュース

カレー作ってるのを忘れそうになるぜ

そして野菜ジュースを投入。カレーっぽさ皆無。

しかし,なんか赤いなー。いくら,ニンジンが入っているとは言え,こんなにトマトジュースのように真っ赤なのは…あれ?

(画像アップロード数制限があるので後編に続く)

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