京都市街の紅葉もすっかり見頃を迎え、
先週末の3連休あたりをピークにどこも大勢の観光客で賑わっています。
今日は所用で少し出歩いたのですが、
ついでに真如堂と黒谷の境内を通り抜けてきました。
まだまだ紅葉まっさかりで、素晴らしかったです!
鉄張り(?)で補強された、
立派な西門。
門から見えていたもみじ。
雨上がりだったんですが、
ちょうど晴れ間が射して良かったです。
山門。
明日(11/30日曜)まで
特別公開中だとか。
山門のそばの大きな鐘のあたりから景色を眺めると、
京都市街が一望できます。今日は少し霞んでましたが京都タワーが見えました。
昔の記録では、なんと大阪城が見えたそうです。(黒谷の公式サイトによる)
中世の神社仏閣の巨大な境内や多数の伽藍は、戦略上重要拠点となることが多いですが。
黒谷は幕末、京都の治安維持のため京都守護職として赴任してきた、
会津藩の本陣が置かれたことで名高いですね。新撰組の隊士も出入りしていたとか。
地理的には丸太町をはさんで平安神宮の北西、岡崎神社の裏手。
吉田山とか神楽岡と呼ばれる小高い丘陵の南半分です。
ここから御所や祇園・先斗町界隈、さらには東海道へと、睨みを利かせていたのでしょう。
境内を北門へ向かう道すがら。
歩き疲れたし、紅葉も昔話(?)ももうええわぁ(´・ω・`) という方にはこちら。
あま酒どうぞ‥
~且o(^_^ ;)=3
こちらの茶店は、真如堂の門をくぐって左手にあります。
「花より団子」は、世界人類にとって不滅の真理ですね。(←大げさ)