よく見かけるようになりました

最近よく見かける,LEDの行先表示.

鉄道車両のLED

ずいぶんと見やすくなりました.
ずっと以前は板を用いていましたが,少し前まで主流だったのが 『幕』 と言われるフイルム状のロールを用いた表示形式.
それもまだまだ現役ですが,最近はLED,そしてLCDのものまで.
板のものは重いし錆びるし,幕はけっこう破れます.
なので最近の主流はエコなLEDやLCD.
どこがECOかというと,不要な時には消しておけるんですね.側面の行き先なんて,実は走行中には不要なので消えているものが多いんです.

もしも交通に詳しい方なら,バスのほうが普及率が高いと思われた事,ありませんか?
なぜでしょうか・・・ 
理由は実に簡単です.鉄道車両は新幹線などを除いて一般的に40-50年使い続けますが,バスは高々10年の耐用年数だからです.
バリアフリーなどもバスのほうが早いのは,実は次々に新しい車両を導入しているからなのです.

それでも鉄道車両や車の一部は,日本での使命を終えてさらに海外に輸出されて第2の人生を歩んでいくんですから,やっぱり日本の技術は「しっかり」しているんでしょうね.

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