いつも私くろまくは,京都駅前校の402教室で授業をしています.
学生の皆さんはよくご存じのとおり,先生は各部屋の基本的なグッズが詰まった 『カゴ』 を持ってきます.
先日,学生さんたちとカラオケに行ったら,↑こんなの...
さ ぁ , 授 業 し よ っ か ~ !
なに? この写真いっかい載せてないかって?
・・・細かいこと言ってると,大きな人間にはなれません!(大汗)
さて,駅前校 【月5】 に開講しているMIDI実習.今回もいい作品が出来上がったので,コンサートを開催します.
7/28 16:20~ スタート!
本学駅前校の6Fにあるホールは,京都でも1・2を争う屈指の音響設備を誇ります.
今回は,軽音楽部のメンバーが,なにやらやってくれるらしい.そしてパフォ-オマンスも3組登場とか.そしてクラスのみんなで作り上げてくれた 『コブクロ』 の♪『Millon Films』 が動画とともに登場! そして授業の最初には,某・高視聴率番組ソックリの何かが!!!
今回で第10回を迎える記念大会!? 28日の5時間目は,ぜひ京都コンピュータ学院京都駅前校,6Fホールへ集まりましょう!
ぁっ,同じ28日のお昼からは,『KCG mini Award』 も開催! こちらもよろしくです!
このブログの担当者は,『MIDI実習』という授業を受け持っています.コンピュータミュージックの初歩をする科目です.
その授業の内外で,立て続けに著作権の話が出てきていたので,ここで,著作権法第35条を抜粋してみたいと思います.
第三十五条 【学校その他の教育機関における複製等】
学校その他の教育機関(営利を目的として設置されているものを除く。)において教育を担任する者は、その授業の過程における使用に供することを目的とする場合には、必要と認められる限度において、公表された著作物を複製することができる。ただし、当該著作物の種類及び用途並びにその複製の部数及び態様に照らし著作権者の利益を不当に害することとなる場合は、この限りでない。
ネットで調べてみると,「授業でコピーするのは構わない,クラブやサークルでコピーするのはいけない」とありました.ずいぶん面白い考え方です.京都大学の法学部長さんだった先生を知っているので,かなり昔に聞いたことがあります.気さくな方で「あー,授業で本のコピーとかして配るじゃない,あれ,全然かまわない.料金を取ったり,それを元に書き写してお金を集めたりするとダメだけどね」ということを伺った記憶があります.
教育に対しては,著作権などはかなりオープンです.学生の皆さんも授業でさまざまなプリントを貰うと思います.でも悪用はしないでくださいね!
最新型のエスカレータの写真から.
さてこのエスカレータ,今までのんとどう違うでしょう?
さっそく正解を.
1) 幅が中途半端
2) ステップの段差が大きい
なぜわざわざこんなふうにしているかと言うと,みんな歩くから!
あれ,エスカレータの輸送力を少なくしているといっても過言ではありません.そこで利用者が歩かないようにと,幅を狭くして通れなくし,さらに段差を大きくすることで上がるのも降りるのも困難な仕掛けにしてあるそうです.あまり良くないとは思いつつ少し歩いてみましたが,上りではすぐに足の疲労を,下りでは怖さを感じました.
おもに関西では右に並び,それ以外では左に並ぶ,しかし京都駅は観光客が多いので左に並ぶ,そんな風景ももしかしたら消えてしまうのかも?
久々に (ぃゃ,初めて?) マジメな話.
学生の学力低下と言われています.なかでも数学嫌いは加速しているのではないかと.京コンはコンピュータの学校からスタートしましたが,コンピュータには当然数学が必要となります.数学は現代の世の中で,物事をきちんとした理論で説明する道具の一つとしても大切なものです.
よく文系と理系とか言われます.厳密な区別があるのかどうかわかりませんが,あるとすればその中間を支える学問として,OR(オペレーションズ・リサーチ)という分野が存在します.日本語に訳すと,『経営科学』 とか 『経営工学』 と言われます.これは経営という文系的な学問の中に数学的なものを取り入れる分野と言えるでしょう.まだ100年にも満たない新しい分野の学問です.もちろんKCGの中でも関連科目が開講されています.以前には私も担当していましたが,現在はもっと専門の先生が授業されておられます.
その研究をする 『日本オペレーションズ・リサーチ学会』 の全国学会が,3月末に京都コンピュータ学院にて開かれます.興味のある方は,ぜひ参加されてはいかがでしょうか.大学などでは開催は当たり前ですが,専門学校でも開催できるというのは,京コンの実力が 一流の学術学会に認められている ということですね!
リンク: 日本オペレーションズ・リサーチ学会 2008年春季研究発表会