KINGJIM デジタルメモ「ポメラ」 DM10クロ プレミアムブラック

テキスト入力専用マシン「ポメラ」にシビれた。

昨年9月に京都駅前校で行われたETロボコン2008。これの最後の会議が先日ありました。

会議が始まってふと，関西地区大会の実行委員で1,2位を争うガジェット野郎のI氏を見ると，ポメラでメモを取っているじゃないか! I氏というと，関西地区大会前の会議では発売間もないWILCOM D4を持参し，皆の注目を集めた一人(同時にもう一人いたところが凄いんだが)だ。(以前のエントリ)

簡単にポメラを説明すると，昨年11月に発売になったテキスト入力専用の小さなコンピュータ。折りたたみ式のキーボードを備え，単4電池2本で20時間使え，起動は2秒。そしてATOK搭載。価格は2万円前半で，発売元はKING JIM。あの，文房具や社会人にとっての必須スキルであるところのテプラを出している会社だ。

気にはなっていたが，別に外出先でそんなにテキスト入力しまくる事もないし，へー，というぐらいでしか見ていなく，店で実機を触ろうとしてもなかった。これは皆さんも一緒で，全員興味津々。あっという間に，皆によるインプレッション大会が始まる。

触ってみると，これが素晴らしい。キーボードが見た目よりも良く，打っていて気持ち良い。慣れは全く不要で，打鍵感からも金が掛かってるのが分かる。液晶もモノクロのシンプルなものだが，見やすく十分。さすが文房具屋，デジタル文房具と呼べるぐらいの完成度を誇っている。

使う場面があまり無いと分かってるのに，欲しい。それは良いガジェットの条件だと思う。