やあ。
ヤヨラー(やよい軒のヘビーユーザーの事)ではないが,学校近くのやよい軒でランチをする事もある。ヘルシーに「しまほっけ定食」をキメた日の話。
一人で食すにはパンチあるサイズだ。
あれ?
よく見るとこのホッケ,背骨が両方にあるじゃないか! 他の魚,アジやサンマの開きは背骨がどちらかにしかない。しかし,このほっけには同じサイズの背骨がどちらにもある。
どのほっけもこんな状態なんだろうか。もしかして,突然変異の珍ホッケを俺は今食そうとしているのか!? そういえば,心なしか配膳してくれたお姉さんの手もとが震えていた気がしないでもないが,多分気のせいだ。
10年前ならいざ知らず,現代の俺の手には最強に強まったiPhone 4があるので「ほっけ 背骨」でググってみた。
なんだ,同じ疑問を持った人が何人も居るじゃないか。これは別に珍しい状態じゃないらしい。そのひとつをどどーんと引用。
縞ホッケとホッケ(真ホッケ)は違いますよ。
縞ホッケの開きの事ですね?
開きの両側に背骨が付いていますが、決して二本の背骨があるわけでは無いですよ。
縞ホッケはほとんどが、ロシアから輸入されています。加工もロシアなのですが、専用の機械を使って、背骨から真っ二つに切ります。基本的には背開きにします。輸送コストを低くするために、頭は落とします。
ホッケ(真ホッケ)は、国内加工が多いです。
こちらは背骨が片方にしかありませんよ。頭もついています。
まず,しまほっけの「しま」が「縞」だったのかと驚き,縞ホッケとホッケが違う事に驚き,機械で正中線を一刀両断している事に驚いた。別の検索結果では,骨があるほっけと骨のないほっけでは,骨なしは味が劣るというTV番組があったらしい。そんな事をするのは多分ためしてガッテンだ。
今まで気付かなかったのは,
(1) 空腹でぼーっとしてた。
(2) 真ほっけを食べていて,縞ほっけを食べた事が無かった。
のどちらかだ,なんて事を考えながら食べ終わると,
(3) 一人で完食すると満腹になってしまい,何も考えたくなくなった。