週刊 ダイヤモンド 2011年 1/29号 [雑誌]
Amazonはもう売り切れたのか!
やあ。
今日発売の週刊ダイヤモンドがFacebook特集号だ。Facebook書籍なんてのは書店に行けば,何冊も並んでおり今となっては珍しくもない。しかし,週刊ダイヤモンドは以前のtwitter特集が良い特集だったので,ジャケ買いしてみた。
Facebookってあれでしょ? 5億人だっけ? 会員数の多さから中国・インド・フェイスブックとか言うんでしょ? とか,匿名じゃなくて実名原理主義なんてアメリカでは良くても日本で受け入れられないでしょー? とか,マーク・ザッカーバーグはビリオネアなんだっけ? なんて人こそ読むべきな内容。
2011年フェイスブックの旅
前述のFacebook書籍は,成り立ち本とかビジネス活用本とかビギナー本とかがあって,明確な目的が無ければどれを選べば良いのか迷う。この週刊ダイヤモンドの特集号は手頃な値段で,それらに比べページ数も少なく早く読む事が出来るのが良い。
一つだけ言及すると匿名云々は映画ソーシャル・ネットワークを見た人は分かるが,アメリカだから実名という認識は間違っている。アメリカには実名前提のSNSが幾つもあったが,ここまでのユーザー数を得るには至っていない。Facebookを使いたいという欲求で,ユーザーに実名のハードルを乗り越えさせ,ここまで浸透させたのが何より凄い。
と偉そうにドヤ顔で(キリッと言う俺も,2008年7月にアカウント取得していたにも関わらず,その頃は今と比べ情報が無く,なんだよこれーどうやって使うんだアメリカ人の好みは分からねーよと少しさわっただけで放置していた。今回の特集号を読めば,この誰もが陥る「何が面白いのか全く分からん」状態は抜け出せる。すると,途端に面白そうな気がしてくる。Facebook上で友達がゼロでも,プロフィールをガンガン追加してゆくのが楽しくなってくる。気を抜くとニヤニヤしながら,オラなんだかワクワクしてきたぞと独り言を言いそうになる。
Facebookは既存のSNSと同じ気分で使っても,何が面白いのか微塵も分からない。これは,とてつもない大勢の人が載っているリアルな名簿(Facebook)と考えると話は早く,まさしくプラットフォーム。多分,現実世界に知り合いが一人も居ない場合は,こいつはおそらく何も楽しくない。
なんて事が分かった。