夏休み短期集中講座ということで,今日からいよいよ,
サマーコースの第 1 クール(23 日 ~ 29 日)がスタートしました!
今年は初の試みで,学生の皆さんからいただいたアンケートを参考に
開講科目を決定しているので,
昔はなかった科目なんかもあって,例年よりもおもしろそうです。
第 2 クール以降はまだ申し込みがいけるみたいなので,
良かったら今からでも申し込んでみてくださいね!
(ちなみに,学外の方向けのサマーコースもあります!)
そんな私も,第 2 クールに開講予定なので,
今日からまったり準備開始。
久しぶりの授業(前期以来)になるので,ちょっと緊張です(汗)
————— キリトリセン 8X —————
そんなこんなでなかなか進まない第 6 章。
焦らずマイペースをモットー(むしろ,自分にそう言い聞かせてます)に,
続・自分メモということで!
★ モジュール分割技法
・STS 分割
→ プログラムを入力処理機能(源泉:Source),変換処理機能(変換:Transform),
出力処理機能(吸収:Sink)の 3 つのモジュールに分割します。
また,「入力とはいえない点まで抽象化された地点」である最大抽象入力点と
「はじめての出力データといえる形を表す点」である最大抽象出力点で
分割を行います。
・TR 分割(トランザクション分割)
→ 入力トランザクションの種類により実行する処理が異なる場合に有効な分割技法です。
トランザクションを入力するモジュール,トランザクションを属性ごとに
各モジュールに振り分けるモジュール,トランザクションごとの処理モジュールの
3 つに分割します。
・共通機能分割
→ STS 分割,TR 分割などで分割されたモジュールの中に,共通する機能をもった
モジュールがある場合,それを共通モジュールとして独立させる方法です。
・ジャクソン法
→ 出力データ構造に基づいて分割を進める構造化設計技法です。
データ構造は JSP 木を用い,「基本」,「連続」,「繰返し」,「選択」の
4 つの要素を組み合わせた階層的木構造で表現します。
・ワーニエ法
→ 集合論に基づく構造化設計技法です。
入力データ構造を元に「いつ,どこで,何回」という考え方でプログラム全体を
ブレイクダウンし,展開していきます。
なお,プログラムの基本論理構造は,「スタート部」,「処理部」,「エンド部」の
部分集合から構成されます。
ちなみに,赤字がデータの流れに着目した分割技法で,
青字がデータの構造に着目した分割技法です!
うーん。
正直,覚えられない!(汗)