パソコン寄贈

寄贈PC清掃1

京都コンピュータ学院ではInternational Development of Computer Educationという海外コンピュータ教育支援活動を行っています。アフリカやアジアなど,コンピュータそのものがまだ学校や一般家庭に十分普及されておらず,したがってコンピュータ教育も十分行われていない国に対して,京都コンピュータ学院で使用していた中古パソコンを寄贈し,その国のコンピュータ教育活動に利用していただき,少しでもコンピュータ教育に貢献しようとするものです。
寄贈のプロジェクトが始動しましたが,今回はある企業様よりいただいたPCを寄贈しようとするものです。
写真は学生ボランティアが一生懸命にパソコンを磨いているところです。

個々のパソコンによって汚れ具合に大変な差があり,キーボードのキーの間からぼろぼろとほこりや小さなゴミがこぼれてきたり,キーに手垢がこびりついていたりと,使う人によってかなり汚れ方が違うのだなと実感しました。もちろん,とてもきれいな状態なものもいくつもあります。これらパソコンをアルコールや歯ブラシでごしごしこすり,手垢やゴミがなくなるまできれいにします。受け取った人が少しでも気持ちよく使ってもらえたらなぁという気持ちで掃除しています。
IDCE 海外コンピュータ教育支援活動
京都コンピュータ学院

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チェコとの調印式

チェコ調印式

5月15日にチェコ共和国パルドゥビッツェ大学との遠隔ビデオ会議システムを使った学術教育交流に関する調印式が行われた。この会議システムは本来は京都市内にあるKCGグループの校舎を結んだeラーニングを行う目的のものであるが,今回はチェコと接続し,双方の画像をリアルタイムに見ながら調印を行うという画期的なものであった。式典後,大スクリーンをはさんでチェコ側とKCG側参列者が並び,ワインで乾杯を行った。ICTは世界の物理的な距離ばかりではなく,心理的な距離をも縮めることができると実感した。”チアーズ!”の声はこの瞬間,遠く離れたチェコでも同時にお互いの心に響きあった。

この式典は22日の読売新聞でも報道された。

新聞記事
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ネットで調印 世界初!

明日、チェコ パルドゥビッツェ大学とKCGグループは学術教育交流に関する調印式を行う。この調印式、KCGグループの誇るeラーニング遠隔講義システムを利用したもので、おそらくこのような大学間の協定を学長レベルで結ぶ公式な行事で、オンラインで行うことは世界でも初めてではないだろうか。
事前に片方のみに署名した調印書類を双方へ郵送しておき、残りの部分をオンラインで相手の様子をビデオ画面を見ながら同時に署名する。チェコとの時差は7時間。日本は夕方、チェコは朝。この遠隔システムを用いた共同研究など、ICTがもたらす新しい可能性が見えてくる。

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モザンビークでのランチタイム

ランチ

写真は普段食べている昼食の様子。ご飯に豆やチキンを煮たものをかけて食べる。味はまあまあいける。値段は一食200円くらいでとても庶民的。夕食にはホテルから徒歩圏内に出かけるが,とても高い。下手をすると日本と変わらないくらいの値段がする。この場所は学校の近くの市場。屋台がならんでおり,フードコートのよう。ここにはフードコート以外にも生活用品や野菜などが売られており,一般市民が立ち寄るところ。周りには外国人はいないので私は緊張する。JICAの青年海外協力隊の隊員は毎日のようにここにくるそうで,お店の人たちとも顔見知りのようだ。彼らと一緒に来る限りたぶん安全だと思う。

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海外コンピュータ教育支援活動

屋台モザンビーク
マーケット
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とっても長い日

モザンビークまでは関空~香港~南アフリカ・ヨハネスブルグ~モザンビーク・マプト
という旅程。途中香港ではもともと飛行機の乗り継ぎに10時間ほど待ち時間があり,航空会社がホテルを用意していてくれた。午後2時ころに香港に到着し,入国やらホテルまで移動やらで結構時間がかかり,またホテルについてからも食事をとったりと,あまりやすめないまま次の飛行機のため空港に向かう。23:40分の飛行機のボーディングタイムにゲートにいっても一向に開始する気配はない。アナウンスがあって,午前1:30にもう一度アナウンスしますと放送があり,そして1:30にゲートに来てみるとまだ様子がわからないので午前2:00にもう一度来てくださいと言われた。2:00に来てみると,飛行機は機材トラブルで12時間後の14:00に出発するとのこと。。。航空会社がホテルを予約したのでそちらへ移動することになった。最初のホテルとは別のホテルで休み,指定の時間にゲートへ行く。今度は時間とおりに出発となった。結局香港に24時間滞在したことになる。ヨハネスブルグへは飛行機で13時間。予定時刻に到着したものの,ここからの乗り継ぎ便はとうの昔に出てしまっている。モザンビーク行きは日に2便しかないので,次の便までまたホテルで待つしかない。他の乗客も同じで,乗継便を逃してしまった人は航空会社が用意したホテルへ移動することになった。南アフリカ・ヨハネスブルグといえば世界有数の治安の悪さ。かなり心配ながらバスの待っているという場所に皆といっしょに移動。ところが,300人ほどが一度にバスに乗れるはずがなく,ここでも1時間ほど待った。結局ホテルでは4時間ほどしか休めずに,乗継便のため,再び空港へ移動。定刻にマプトまでの便は出発した。約1時間で最終目的地に到着。日本の家を出てから60時間ほどの長い道のりだった。

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マプトの治安

モザンビークの首都マプト。4年前と比べると景気が良くなっているそうで,街を走る車もピカピカの車が多い。以前はつぎはぎ,ボコボコのボディの車や,○○工務店と書かれたままのトラックが走っていた,交通量もかなり多くなってきている。
最近は事件も多くなっているようで,私が来る少し前も専門家が襲われたそうだ。歩いていてふと気がつくと人どおりが少ないところに来てしまい,ケータイをよこせと言われて日本から持ってきたケータイを奪われたそうだ。私も腕時計をしていたら,JICAの職員にはずしたほうがいいと教えられた。夕食の時,一人で外出することになるのだが,かなり用心深く,必要な額以外のお金は持たず,ポケットがたくさんついているズボンのそれぞれのポケットにケータイや部屋の鍵やパスポートを分散して持ち歩く。基本的に両手は開けておく。歩く時も物陰や,車のうしろ,脇道などを気にしながら歩く。

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ニク

昨夜はカウンターパートのJamoさんたちといっしょに夕食に出かけた。カウンターで好きなだけ肉を注文し,焼いてもらう。両手を広げたくらいの大きさの骨付き肉や骨の付いていない肉を次々と注文する。ビールとともに4人で2~3Kgは平らげた。
普段,昼食は働いている学校から徒歩10分くらいのところにある,マーケットに出かける。屋台のお店でチキンや豆の煮たものをゴハンの上にかけて食べる。塩味でなかなかいける。屋台といっても,コンテナの片面が解放されたようなものが並んでいて,コンテナの中が厨房とお店。その通路にプラスチック製のテーブルとイスが並んでいる。地元の人しか来ないようなところ。デジカメを取り出したりするのはちょっと気が引ける。でも帰る前には撮影しよう。

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モザンビーク

MICTI建物

モザンビークにきて5日になる。やっと落ち着いてきた。到着まではいろいろとハプニングが続き大変だったが,その話は後ほどゆっくりと。いまは朝8:00もうすぐお迎えが来るので,今日は取り急ぎ,いま働いている場所の写真をアップ。ここは軍の兵舎だったところを科学技術省がモザンビークICT学院のために使えるよう国防省と交渉し,場所を提供してもらったところ。さほど大きくはないが,おそらくモザンビークで最先端の教室。

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マラリヤの薬

マラリヤの薬

モザンビークに出張するにあたり,いろいろな予防接種を打った。破傷風,狂犬病,A型肝炎,そしてマラリアは飲み薬。
写真の錠剤を現地に赴く1週間前から週1錠のむ。そして帰国後も4週間飲み続けなければならない。マラリアは蚊を媒体として感染するので,蚊に刺されないようにするのが大事。スーパーに虫よけスプレーやベープを買いに行ったが,さすがに今の季節は置いてなかったのでネットで探して購入した。

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KCGオープンキャンパス

3月30日ワークショップ「電子メッセンジャーを作ろう!」

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KCGI入学説明会

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銃でつくったイス

イス

モンザビークは1992年まで内戦が続いた。その時に使われていた銃を使ったイスが美術館の庭に展示されてあった。もう銃は不必要と。

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KCGオープンキャンパス
3月15日ワークショップ「アート・デザイン好き集まれ!」
3月30日ワークショップ「電子メッセンジャーを作ろう!」

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KCGI入学説明会

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