iPhone 3G ビデオガイド

昨日ついにiPhone 3Gが世界同時発売されて、
日本でも表参道のソフトバンクモバイルのショップに1500人ほど行列ができたとか。

*世界各地でiPhone現象、スマートフォン需要は一段と加速へ | Reuters
*「いち早く手に入れたかった」iPhone、京の若者も列 – 京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008071100088&genre=B1&area=K00

KCGにも早速iPhone同好会(非公認)ができたとのこと。
続報に期待したいところです。 (^_^ )

行列については‥やはりAppleの巧みな演出という印象も受けます。
mixiのiPhoneについてのコミュニティなどに寄せられた情報によると、
当初発売日が決定した頃は、ソフトバンクモバイルのショップで
(これまでの携帯電話と同様)予約を受け付けていたそうですが、
発売数日前になって予約販売はキャンセルとするショップが相次いだとか。
何だか混乱していました。直前になって販売方針に関して指示が出たのでしょうか。

因みに昨日・今日の同コミュニティは、
手に入れた人の喜びの声と、設定がうまくできないという悲鳴が飛び交っていて‥
まだまだ混乱している模様です。連絡先の転送や、メールの設定など、
従来の携帯電話というよりPCの初期設定に近い感覚でしょうか。
アクセス先のサーバーが不安定になったりするのも、拍車をかけているのかも知れません。
# と言っても、こういうのは上手くいかないから書き込むわけで‥分母が判らない以上何とも。

第1陣の混乱が収束して使い勝手が聞こえてきたら、
機種変更するかどうか決めようと思うのですが‥
そうこうしているうち売り切れてしまうかも知れません。 (+_+;

実際、使い勝手はどんな感じかなぁと思ったとき、
アップルのサイトで公開されているビデオガイドが参考になるでしょう。
30分近くあって少々長いので、あらかじめダウンロードしてからご覧になるのがお勧めです。

*アップル – iPhone 3G ビデオガイド

機能が満載で、ひたすら話し続ける解説の人も大変そうです。

特に興味深いのは日本語入力のところ(00:20:00あたり)。
画面半分がキーパッドになって通常の携帯電話のボタンと同じ配列で
同じ様にキー入力できます。が、それだけでなく、
長押ししてスライドすることで各行の文字を入力することができるようです。
例えば、「な」をしばらく押すと、周囲に、に・ぬ・ね・のが時計回りに出てきます。

 ぬ
になね
 の

なので、フリック(押す+スライド)を多用すれば、
どの文字もほぼ1ステップで入力できるとか。

他に、QWERTY配列でローマ字入力や、中国語の手書き認識も使えるようです。
QWERTY入力では、明らかに親指がキーより大きいのですが‥
どうも中心となるキーの押下を認識しているようです。(あぁ使ってみたい‥)

ただ日本語入力は少々重たいようです。(前述の情報源によると)
と言っても、音楽を聴きながら、ウェブをブラウズしつつ、書き込みをしようと
日本語入力をしていると‥という状況の話でしたが。
いずれソフトウェアがアップデートされるのでしょう。
PCのOSやアプリケーションをイメージするので、
従来の携帯より更新頻度が多そうに期待されますね。
(事実そうだとして、この点も賛否が分かれそうですが)

ホーム画面のカスタマイズの方法も説明されていました(00:35:00あたり)
長押しするとアイコンがぶるぶると震えて‥
アイコンの配置をドラッグしてスライドさせることができます。
これは以前からあるiPod Touchと同じですが‥楽しいし簡単ですし良いですね。

今使っている携帯(705SH)でもショートカットを登録して多用しているのですが‥
アプリケーションだけでなくウェブサイトのリンクなども登録できて、
最大9ページも登録できるあたりも素晴らしいです。

ま、詳細はビデオガイドをご覧になって下さい。
iPhoneが気になっている方はますます欲しくなりますよ~。

*アップル – iPhone 3G ビデオガイド (もう一回) (‘_’ )

何度かこのビデオガイドを観ていたのですが(何せ長いのでつい中断してしまう)、
解説している人は、一見日本人でとても流暢な日本語なのですが、
身振り手振りや話し方から、どうもアメリカ人(か帰国子女)の様に感じます。

かなり早口なのですが、リズミカルなのでそれほど聞き取りにくいという印象もありません。
また重要なところはゆっくり、間を取りつつ、語りかけてきます。

授業や発表など、限られた時間でまとまった情報を伝える機会は多いのですが、
うまく緩急をつければ、それほど大事でないところは少々早口でも良いのかも知れません。

プレゼンテーションの上達は‥(発表する内容を明確にして整理する、などの準備は当然として)
やはり上手なプレゼンを見て学ぶ(真似する)こと、たくさん練習することが重要でしょうね。

‥っと、これはプレゼンに限らず何事もそうですね。

省みると、アウトプットの質や審美眼は、インプットの質が大きく影響している気がします。
できるだけ若いうち(時間と吸収力があるうち)に、
古今の名文、良いプレゼン、面白い話芸(?)、良いソースコード(?)、たくさん触れておくことが大切ですね。

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