京都コンピュータ学院の自動車制御学科にあるマツダRX-7です。
自動車は排気ガス規制やオイルショックに対する燃費向上ということを契機にしてマイコンが導入されたのでした。エンジン内で燃料を適切なタイミングで適切な量を与えるために,それまでは機械的な仕掛けで実現していのを,センサーから得られる様々なデータを元にマイコンが計算して燃料の噴射を制御するようになったのでした。他にも様々な箇所でマイコンが活用され,最近では自動車では内部に多数のコンピュータがあって,ネットワークで繋がれています。
このRX-7はもちろんマイコンは使用されていますが,現在の自動車に比べると単純で,実習ではセンサ信号を取り出してオシロスコープで観察し,データロガーで記録したりします。