吉田松陰・留魂録 (講談社学術文庫)
明治維新の志士たちを育て上げた吉田松陰。
志半ば,30歳にして処刑されてしまいますが,
その魂は志士たちの中に行き続け,明治維新を
成し遂げさせました。
刑務所に入れられながらも,服役囚たちに講義を
したという,今なおファンが多い,先生の中の先生ですね!
この本は処刑される2日前に書かれた遺書です。
冒頭の歌
「身はたとひ 武蔵の野辺に 朽ぬとも
留置まし 大和魂」
はあまりにも有名です。
とても2日後に死が迫っているとは思えない,
悲壮感を全く感じさせない松陰の境地は
読む人の魂に響きます。
ぜひ,みなさんも読んでみてください~!
参考リンク
小惑星 松陰
不登校者への松陰の手紙