PSP-3000購入

PSP「プレイステーション・ポータブル」 パール・ホワイト(PSP-3000PW)

10/16に発売された新型PSP(PSP-3000)のセラミックホワイトを購入。

PSPは2004年にPSP-1000が発売され,昨年に軽量・薄型化されたPSP-2000が発売されている。1年余りで発売となった今回の新型PSP-3000は,マイク内蔵・液晶高性能化が大きな変更点。

PSPは今まで持っていなかった。ここ半年近く,欲しくて欲しくて堪らなかったのだが,新型の噂があった為,傍観を決め込んでいた。その後,8月に正式発表。それからというもの,放課後,教室に残ってモンハンをやってる学生を見つけてはヒアリングを繰り返す。

そうなんだよ!! 1回生の担任を持つ俺は,学生の気持ちを知らなければならないんだよ!! つまり,学生が遊んでる物で,遊ぶ必要があるんだよ!! モンハンとかやってみたいんだよ!! ゲーム開発系学科・コースの関連科目は教えてないけど,こういうワークショップも開催予定だし,尚更やっておくべきなんだよ!! PCエンジンだろうが,メガドライブだろうが,プレステだろうが,おかまいなしに「ファミコン」と呼んだり,焼いてないだけの単なるハムを「生ハム」と呼んで,食卓を静まりかえらせた俺の父親みたいにはなりたくないんだよ!! と夕飯時にご飯飛ばしながらプレゼンをして購入環境を整えたり。

発売当日は,京都駅界隈で最強の電気屋であるところのビックカメラJR京都駅前店へ。同時購入は,ソフト1本と液晶保護シート。本体のケースも欲しかったのだが,売り場には「いかにも」なケースしかなく不買。俺は,もっと大人が持ってもおかしくない,大人がカバンから取り出してもおかしくない,そんなケースが欲しいんだよ!!

レジへ持っていくと親切な店員さんが,ゲームをプレイするにはメモリースティックが必須ですけど,如何ですか? と。メモリースティックは別途購入してあったが,家にはまだ届いてなかった。丁重にお断りし,まあ,セーブは出来ないだろうけど,ちょっとぐらいは遊べるだろ,1日後には届くはずだし,と軽く考えていた。

新型PSP(PSP-3000)インプレッション。

PSP-3000パッケージ

色はセラミックホワイト。今までもホワイト系カラーはあったが,今回のはパールが掛かっており,良い感じ。学校の学生や,電車で持っているのを見かける限り,PSPと言えばほとんどが黒で,重々しい雰囲気に感じるのでホワイトを選択。(DSLiteとiPhoneは黒だけど)

学生の持っているPSPは,大抵が初代PSP-1000型であり,そのずっしりとした重量感しか知らないのだが,最初持ってみて軽いのに驚いた。調べてみるとPSP-1000は280gで,PSP-2000は189gと劇的に軽くなっている。PSP-3000は,189gと一緒であり,形もほぼ一緒。

このように,箱から出して持って軽いと思うのは,大抵はバッテリーが入ってないからであって,これにバッテリーを入れれば,なーんだ別に見た目通りの重さじゃないかと思うのが,世の携帯機器の常だ。ケータイ電話だって,バッテリーの重さが占める割合は非常に大きい。

よく見かけるいただけない電気屋は,展示してあるノートPCのバッテリーを外している。盗難防止なのか,展示品を売るときに劣化しているのを嫌っているのかは分からないが,実際の重さが分からず非常に困る。表から見て外されているのが分かりづらい機種があるので,購入検討時は,その偽りの軽さに決して騙されてはいけない。

見た目より軽いバッテリー

そんな気分で持ったこのPSPのバッテリーは,想像していたよりもとても軽かった。この大きさでこの重さのリチウムイオンバッテリーは初めて見た気がする。

今回の改良の目玉であるディスプレイは,残像と明るさに関しては手元に比較する旧機種がないので分からない。色域に関しては設定に「カラースペース」がありノーマルとワイドが切り替えることができるので,性能向上を体感可能だ。これをワイドにした時の表示色はとても綺麗に見える。

ノートPCもそうだが,モバイル製品における数年前の製品と最近の製品の大きな違いは,色域だと思う。それしか知らないと慣れてしまい何とも感じない事が多いが,同時に使うと,途端に色域の狭さが耐えられなくなる。

さて,セーブは出来ないだろうけど,せっかくだしちょっとだけ遊ぶかと思いUMD(PSPプラットフォームで採用されている光ディスクメディアの事。MDとは全く関係がない。DVDのように店で映画等が売られているが,見るたびあんなの買うヤツいるのか?と思う)を突っ込んだが,メモリースティック未挿入のアラートが出て,オープニング画面から微塵も進めなかった。カッコ良いBGMを256秒ほど聞いて,電源オフ。ちっくしょー!!

寝付けなかったので,SONY製品でお馴染みのGUIメニューであるXMBをグリグリ動かして,ファームウェアアップデートでもしようかと思ったがこれもメモリースティックがないと駄目。結局,内蔵ブラウザを起動してWebサイトを見た。それでも寝付けなかった。

やりたかったゲームが寸前のところでプレイできなかった経験は,何歳になっても悔しい。

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