ミヒャエル・ゾーヴァ展

先日(・・・と言ってもずいぶん日が経ってしまいましたが),
京都駅の伊勢丹7Fにある 美術館「えき」KYOTO で
「描かれた不思議な世界 ミヒャエル・ゾーヴァ展」 を観てきました^^/

彼は,日本では絵本作家として名前が知られているベルリン在住の画家さんです。
映画「アメリ」に出てくる絵も印象的で,目に留まった方も多いでしょう。
作品中に風刺が織り込まれていることも多いので,楽しく,おかしく作品鑑賞ができました。

彼の絵は写実的で,擬人化されたような動物がよく登場します。
印象派のような影と光の使い方もみられて,それが作品に独特な雰囲気を与えているような気がします。
作品自体が少し暗いトーンで描かれているため,
印刷されたポストカードや絵本だと,
明るく修正されていることが多いようです。

映画「アメリ」の明るさは本物の絵に近い感じがしました。
(アメリのベッドルームは電球のあかるさでしたよね)
実際にゾーヴァの絵を生で見て
その絵の細かさ,色数の多さ,
それから来る質感,奥行きが感じられました。

今回の「えき」での展覧会は
あさって12日までです。
みなさんもぜひご覧になってください。

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