平成 19 年度春期秋期 ソフトウェア開発技術者 合格教本

平成19年度春期秋期 ソフトウェア開発技術者 合格教本 (情報処理技術者試験)

 
今,ソフトウェア開発技術者試験の午前対策用に使っている書籍で,
試験範囲を網羅した説明(解説?)中心のテキスト本です。

もちろん,上図の 19 年度版が最新ですが,
過去問対策に重きをおいて,古いままでもとりあえずは問題ないかな,ということで,
私はこれの 18 年度秋期版をここ 2 回ほど使い続けています。

この本の,何がいちばん良いかというと,
もう 1 つの問題集と完全にセットになっていること!

テキストで覚えた範囲をその問題集の問題で確認したり,
問題集で理解しづらかった内容をテキストで学習しなおしたり…っていうことが,
容易にできちゃいます。

いくつかソフトウェア開発技術者の資格本を斜め読みしてみましたが,
その中でも,解説とかなかなか分かりやすい方だと思います。

今はまだ私もこれで勉強中ですので,今回合格することができたら,
もう少し胸を張って薦めたい(レビューしたい)と思います(笑)

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前期終了!!

今日で前期の授業が終わりました!

最後の授業なので,授業の感想を書いてもらったのですが,
「授業が楽しかった」とか「分かりやすかった」とか,
そういう言葉を見ると,
頑張って授業をした甲斐があったなぁ…と心底思います!

明日から試験が始まりますが,1 つでも多くのヒトに
単位が出せるよう,学生さんたちの検討を祈るばかりです。

今回は私も初の定期試験なので,
学生さんと同じくらいドキドキしてます(笑)

————– キリトリセン 8X —————

さてさて。

本日の試験勉強は,逆ポーランド記法についてです。

通常,「 x = 2 * 3 + 4 * 7 – 5 」と表記される式が
逆ポーランド記法(演算子を演算の対象となる値の右側に書く)では,
「 x 2 3 * 4 7 * + 5 – = 」となります。

考え方の基本は,やはり段階を踏んでいくことかな?

最後に作用する演算から順に,[ ]とカンマ( , )を使って,
演算子をそれぞれの式の右側に並べます。

 (1) 1 番最後に作用する演算子は =

     [ x, (2 * 3 + 4 * 7 – 5) ] =

 (2) 最後から 2 番目に作用する演算子は –

     [ x, (2 * 3 + 4 * 7) ], 5 ] – ] =

 (3) 最後から 3 番目に作用する演算子は +

     [ x, [ (2 * 3), (4 * 7) ] + ], 5 ] – ] =

 (4) 最後から 4 番目に作用する演算子は *

     [ x, [ [2, 3] *, [4, 7] * ] + ], 5 ] – ] =

 (5) (4) から,[ ] とカンマ(,)を消すと…

     x 2 3 * 4 7 * + 5 – = ← 逆ポーランド記法!

…学習した直後は覚えていられるけど,
普段使わないので,しばらく経つと忘れてしまうのが欠点…(汗)

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予告どおり…

本日から国家試験の勉強を始めました。
とりあえずは参考書を読んでます。

今さらですが,苦手だった命題辺りが
理解できたような気がします。

ポイントとしては,以下の 2 つかな?( ¬ = 否定)

 (1) p → q が真ならば,対偶の ¬q → ¬p も必ず真になる
 (2) p → q が真でも,逆の q → p は真とは限らない

命題の図です

なので,例えばこんな問題。

[前提条件]
ある人は,毎朝コーヒーか紅茶のどちらかを飲み,両方を飲むことはない (ア)。
紅茶を飲むときは必ずサンドイッチを食べ (イ) ,
コーヒーを飲むときは必ずトーストを食べる (ウ)。

[結論]
A:ある人は朝,サンドイッチを食べるときは紅茶を飲む
B:ある人は朝,サンドイッチを食べないならばコーヒーを飲む。

A と B のうち,どちらが正しい結論かを答える問題ですが,
解き方としては,前提条件から,まずは (イ) の対偶を考え,
それに (ア) を加えて,答えを導いていきます。

<考え方>
「サンドイッチを食べないなら紅茶を飲まない」… (イ)の対偶
          ↓
 紅茶を飲まないならコーヒーを飲むので, … (ア)
「サンドイッチを食べないならコーヒーを飲む」が正解。

今までは,ポイントの (2) 辺りが納得いかなくて,
逆も真になると思い込んでたのが落とし穴でした。

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