今日(10月1日)は中国建国記念日ですので,少し中国の話をしましょう。
先日,中国に行く機会があったのですが,北京空港でこんな広告をみつけました。
これは,ERP(Enterprise Resource Plannin)を提供しているドイツのソフト会社SAPの広告です。
ERPは,経理・製造・営業・人事 等の企業内の情報を管理する概念で,
それらを管理するソフトウェアを「ERPシステム」といいます。
中国では,企業のIT化が急速に進み,企業内の情報管理が注目されています。
SAPはERPシステムの中では,日本でも世界でもシェアが高いです。
しかし,SAPのソフトは中国の物価水準ではかなり高額なので,
そう簡単にSAPのシステムを導入できないそうです。
そこで,中国内の地元企業による独自のERPシステム開発が行われているそうです。
(KCGIの卒業生が関わっているプロジェクトもあるとか・・・。)
★KCG・KCGIは数少ないERPが学べる教育機関です。
京都情報大学院大学 | 教育用SAPシステム
ウェブ型企業資源計画(ERP)
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