ドリトルで数学

生き物たちのエレガントな数学 (知りたい!サイエンス 19)

「カオスとフラクタル」を読んでから,ドリトルを使って数学教育ができるのでは?とずっと考えていたのですが,
この本ではもうすでに取り組まれています。

本書では,植物の葉や,貝殻などの自然界の「図」や(ここでドリトルが使われています。),
アリやハチなどの行動について書かれています。

ドリトル星

なるほど,ドリトルを使えば「コンピュータを学ぶ人のための数学」も実現しそうですね。

【参考】
はまぐりの数学
カメ太の日記 / ドリトルが紹介されている本

comments

英語で発表

本日は,e-Learning学会の国際シンポジウムで論文発表をしました。

Jela

発表テーマは,ブログや掲示板を使った数学eラーニングについてです。

国際シンポジウムなので発表はもちろん英語です。
いろいろな大学の教授や,企業の人の前で英語で話すのは流石に緊張しますが,
良いアドヴァイスがいただけるので,勉強になります。

▼kcg.eduは二カ国以上のプリゼンテーションを推奨しているので,スライドには英語と日本語を表記しました。

slide

▼Aliceさんも「ドリトル」で発表されました。
e-Learning学会 | タカラノ在リ処

comments

「ドリトル入門講座」最終日

本日で,スプリングコース第2クールが終わりました。

「ドリトル入門講座」では,ドリトルの基礎知識を学んだ上で,
最終的には,オリジナルの作品づくりに取り組みました。

「JAVAとかCでゲームプログラミングをバリバリやってる」っという学生さんが居るいっぽうで,
「プログラミングは初めて」「プログラミングは苦手!」という人も居ました。
それぞれ,色々な思いを持って受講した5日間でしたが,
みなさん「日本語プログラミング」を楽しめたかと思います。

ちなみに, カメ太先生がKCGに訪問されたことを伝えました。

KCGの中でますますドリトルの人気が出そうですね。

comments

Eclipse―日食

本日はKCGで「天文ワークショップ」が開催されました。
それにちなんで,私も天文ネタの記事を書くことにします。

2009年は世界天文年ですが,
7月22日に皆既日食が見られるという大きなイベントが待ち受けています。

日食は,英語ではEclipseといいます。

「Eclipse」といえば,KCGの学生さんや先生方の多くはJAVAなどが扱える統合開発環境を思い浮かべるでしょう。なぜ「Eclipse(日食)」という名前なのか気になりませんか?

Eclipseの開発元はIBM,JAVAの開発元はSun(サン・マイクロシステムズ)。
「Eclipse(日食)」と「Sun(太陽)」。

日食とは,簡単にいえば月が太陽を覆い隠す現象です。
どうも「Eclipse」の命名には深い意味がありそうです。

Eclipseとは – はてなキーワード
Eclipse.org home

それにしても,7月22日が待ち遠しいですね。

【世界天文年関連】
☆宇宙という言葉  | ほしぞら.・古代史・コンピュータ
世界天文年2009ホームページ

comments

The Microsoft Sound

ブライアン・イーノという人物をご存じですか?
イギリスの音楽家(自称ノン・ミュージシャン)なのですが,多くの人が知らずに彼の曲を聴いているかもしれません。

実は,彼は「Windows95」の起動音の作曲者です。

当時の,マイクロソフトからブライアン・イーノへの依頼は
『人を鼓舞し、世界中の人に愛され、明るく斬新で、感情を揺さぶられ、情熱をかきたてられるような曲。ただし、長さは3秒コンマ25』だそうです。

Windows95の起動音なんて知らないって人もいらっしゃるかもしれませんが,
以下のサイトでは,歴代Windowsの起動音が聴けます(それ以降の作曲はブライアン・イーノではありませんが・・・)。

Windows Startsound Vergleich
YouTube – Windows 起動音

comments

ドリトルが授業に

本日は,スプリングコース第2クールが始まりました。

「ドリトル入門」のコースでは,日本語プログラミング「ドリトル」を用いて勉強します。
ドリトルを使うと,ロボット制御や音楽演奏,チャット,お絵かきなど,いろいろ作ることができます。

一週間という短期間で,学生のみなさんがどのような作品を作れるようになるか楽しみです。

▼ドリトルの開発者の先生にも応援していただいてます!
京都コンピュータ学院でドリトルの授業開講

comments

KCG AWARDS

award

今,KCG AWARDS2009が無事終了しました。

私は所用により現地で参加出来なかったので,ライブ中継を使って自宅から拝見しました。
学生さんの優秀な成果が感じられる発表でした。

【参考】
KCG AWARDS 2009 (京都コンピュータ学院)

comments