カオス について

水と空気とウェブ。 タレスは「万物は水である」と考えた。また,アナクシメネスは「万物は空気が根源」だと提唱した。これらが哲学の始まりといわれている。 この先,「万物はウェブである」という考えが出てきてもいいと思うのだが・・・

ウェブの現実

ウェブはバカと暇人のもの (光文社新書)

タイトルに「バカ」がつく新書をよく見かけるようになりましたが,
最近,こんな本が出たようです。『水と空気とウェブ。』の著者カオスとして無視できないタイトルです(笑;)

このブログ内では本書に関する詳しい感想はあえて書きませんが――書かない理由は本書を読めば判るかもしれません。――,『ウェブ進化論 』がウェブに関する「理想」だとすれば,本書は多くの「現実」を語っています。

仕事や勉強,遊びにウェブが欠かせなくなっている人,ウェブから多くの情報を得ている人,ブログを読み書きしている人など,「ウェブ」に関わっている人にはおすすめの一冊です!

comments

日本自動車博物館

KCG京都駅前校地下には,KCG初代学院長の愛用されていたクルマが保存されていますが,
石川県小松市には「日本自動車博物館」があります。
ここには,かつて活躍していたクルマたちが展示されています。

360

スバル・360

grant

三菱・ギャランGTO

もともとは個人コレクターが趣味で始められた博物館なのですが,規模が大きくて展示車が多いので,見応えがあります。
日本には多くの自動車の博物館がありますが,ここは日本車の展示が多いのが特徴です。
京都からは少々アクセスが不便かもしれませんが,大型連休中に散策されてはいかがですか?小松インターからクルマで5分ほどのところにあります。私カオスは,電車を使って移動し,粟津駅から徒歩で行ったのですが,1時間くらいかかってかなり疲れました。。。

▼コンピュータの博物館ならKCGへ!
■kcg.edu presents KCG資料館
(情報処理学会「分散コンピュータ博物館」認定第1号)

▼自動車制御,組み込み技術を学ぶならKCGエンジニアリング学系へ!
京都コンピュータ学院 | 学科 | エンジニアリング学系

comments

テクノロジーとアート

Making Things Talk -Arduinoで作る「会話」するモノたち

Arduinoをご存じですか?

日本ではそんなにメジャーではありませんが,
イタリア生まれのボードマイコンで,世界中で話題になっているそうです。

このArduinoにプログラムを組み込めば,いろいろなことができます。
シリアル通信を使ってパソコンからプログラムを送信できるのですが,
音やLEDの制御ができるので,工夫すれば電子アートが作れそうです。

ますます,テクノロジーとアートが近い分野になってきたように感じます。

▼コンピュータでアート・デザインを学ぶなら・・・
京都コンピュータ学院 | 学科 | アート・デザイン学系

▼コンピュータで制御技術を学ぶなら・・・
京都コンピュータ学院 | 学科 | エンジニアリング学系

▼参考URI
Arduino – Wikipedia
スタパ齋藤の「週刊スタパトロニクスmobile」 Arduinoでマイコンしよう!!

comments

データマイニング?!

Akinatorというウェブサイトをご存じですか?

このサイトでは,およそ20個の質問に答えるだけで,あなたが思い浮かべた有名人を当ててくれます。

【操作方法】
①まずはAkinatorにアクセスします。
②吹き出しのところにある「play」をクリックします。
③あなたの年齢,性別を入力します。
④「play」を押すと質問が表示されるので質問に答えてください。

このサイトを利用する時は,まず有名人やアニメなどの「キャラクター(人物など)」を頭に思い浮かべてください。
そして,いくつかの質問に対して,そのキャラクター(人物)に当てはまる回答をしていくと,
見事にそのキャラクターの名前を当ててくれるという,ちょっと不思議なゲームです。

このサイトでは,データベース上に世界中の有名人の情報が格納されているようなので,
日本の芸能人や,政治家,アニメ・マンガ・ゲームのキャラクター,映画の登場人物などを
高い精度で当てることができるでしょう。

【参考】
Akinator, the Web Genius
Akinatorとは (アキネイターとは) – ニコニコ大百科
思い浮かべた人物を当ててくれる『Akinator』が面白い。 Abyssal Tools

comments

ドリトルで数学

生き物たちのエレガントな数学 (知りたい!サイエンス 19)

「カオスとフラクタル」を読んでから,ドリトルを使って数学教育ができるのでは?とずっと考えていたのですが,
この本ではもうすでに取り組まれています。

本書では,植物の葉や,貝殻などの自然界の「図」や(ここでドリトルが使われています。),
アリやハチなどの行動について書かれています。

ドリトル星

なるほど,ドリトルを使えば「コンピュータを学ぶ人のための数学」も実現しそうですね。

【参考】
はまぐりの数学
カメ太の日記 / ドリトルが紹介されている本

comments

英語で発表

本日は,e-Learning学会の国際シンポジウムで論文発表をしました。

Jela

発表テーマは,ブログや掲示板を使った数学eラーニングについてです。

国際シンポジウムなので発表はもちろん英語です。
いろいろな大学の教授や,企業の人の前で英語で話すのは流石に緊張しますが,
良いアドヴァイスがいただけるので,勉強になります。

▼kcg.eduは二カ国以上のプリゼンテーションを推奨しているので,スライドには英語と日本語を表記しました。

slide

▼Aliceさんも「ドリトル」で発表されました。
e-Learning学会 | タカラノ在リ処

comments

「ドリトル入門講座」最終日

本日で,スプリングコース第2クールが終わりました。

「ドリトル入門講座」では,ドリトルの基礎知識を学んだ上で,
最終的には,オリジナルの作品づくりに取り組みました。

「JAVAとかCでゲームプログラミングをバリバリやってる」っという学生さんが居るいっぽうで,
「プログラミングは初めて」「プログラミングは苦手!」という人も居ました。
それぞれ,色々な思いを持って受講した5日間でしたが,
みなさん「日本語プログラミング」を楽しめたかと思います。

ちなみに, カメ太先生がKCGに訪問されたことを伝えました。

KCGの中でますますドリトルの人気が出そうですね。

comments

Eclipse―日食

本日はKCGで「天文ワークショップ」が開催されました。
それにちなんで,私も天文ネタの記事を書くことにします。

2009年は世界天文年ですが,
7月22日に皆既日食が見られるという大きなイベントが待ち受けています。

日食は,英語ではEclipseといいます。

「Eclipse」といえば,KCGの学生さんや先生方の多くはJAVAなどが扱える統合開発環境を思い浮かべるでしょう。なぜ「Eclipse(日食)」という名前なのか気になりませんか?

Eclipseの開発元はIBM,JAVAの開発元はSun(サン・マイクロシステムズ)。
「Eclipse(日食)」と「Sun(太陽)」。

日食とは,簡単にいえば月が太陽を覆い隠す現象です。
どうも「Eclipse」の命名には深い意味がありそうです。

Eclipseとは – はてなキーワード
Eclipse.org home

それにしても,7月22日が待ち遠しいですね。

【世界天文年関連】
☆宇宙という言葉  | ほしぞら.・古代史・コンピュータ
世界天文年2009ホームページ

comments

The Microsoft Sound

ブライアン・イーノという人物をご存じですか?
イギリスの音楽家(自称ノン・ミュージシャン)なのですが,多くの人が知らずに彼の曲を聴いているかもしれません。

実は,彼は「Windows95」の起動音の作曲者です。

当時の,マイクロソフトからブライアン・イーノへの依頼は
『人を鼓舞し、世界中の人に愛され、明るく斬新で、感情を揺さぶられ、情熱をかきたてられるような曲。ただし、長さは3秒コンマ25』だそうです。

Windows95の起動音なんて知らないって人もいらっしゃるかもしれませんが,
以下のサイトでは,歴代Windowsの起動音が聴けます(それ以降の作曲はブライアン・イーノではありませんが・・・)。

Windows Startsound Vergleich
YouTube – Windows 起動音

comments

ドリトルが授業に

本日は,スプリングコース第2クールが始まりました。

「ドリトル入門」のコースでは,日本語プログラミング「ドリトル」を用いて勉強します。
ドリトルを使うと,ロボット制御や音楽演奏,チャット,お絵かきなど,いろいろ作ることができます。

一週間という短期間で,学生のみなさんがどのような作品を作れるようになるか楽しみです。

▼ドリトルの開発者の先生にも応援していただいてます!
京都コンピュータ学院でドリトルの授業開講

comments