KCGブログ小説・「おとといの春」 7

その塾で出会った先生は,ブサイクとまではいえないが

女の子に持てそうなタイプではない,男の先生だった。

本人は「彼女くらいおるで~」と言っていたが,

どうもあやしい。

で,受けた授業は国語だった。

晴子は文系だったが,国語はあまり得意ではなかった。

「何を教わるのか,よく分からない。

塾で国語って何を教えるの?」

普通にそう思っていた。

先生の名前は仮に「サンタ」としておこう。

サンタは開口一番,「国語の力をつけるうえで,何が大事だと思う?」と

晴子に聞いてきた。

「えっと・・・(いきなりなんだよ・・・)」

(つづく)

大盛り上がりでした!「セイサク君開発物語」

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京都コンピュータ学院 & 京都情報大学院大学

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