日食は英語で?

去る7月22日は,言うまでもなく日食の日でした。

京都でも部分日食が観られるということなので,朝から空を眺め続けていました。
雲が多かったものの微かに欠けた太陽の姿を観ることができました。

日食は英語でEclipseと呼ばれますが,
せっかくなので,Eclipseという製品名を羅列してみます。

2シーターオープンカー「三菱エクリプス」(三菱自動車)
統合開発環境「エクリプス(Eclipse)」
カーナヴィゲーションシステム「イクリプス」(富士通テン)
競走馬「Eclipse」

統合開発環境はKCGのみなさんだったらお馴染みですね。
以前のカオスのブログ記事でも取り上げました。
IBM社がSun社に対抗するために,「太陽(sun)を覆い隠す」ことを目指したソフトです。

三菱自動車のエクリプスは,日本では少々マニアックなクルマです。
日本でも「逆輸入車」として発売されていました。日本ブランドのクルマながら左ハンドルでした。

競走馬「Eclipse」は,1764年4月1日の日食(金環食)の日に生まれたことにその名が由来するそうです。

他にも,Googleで検索してみると色々な「Eclipse」が出てきますね。

ソフトウェア開発なら
京都コンピュータ学院 | コンピュータサイエンス学系

自動車制御なら
京都コンピュータ学院 | エンジニアリング学系

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京都の通り名でGoogleMap検索!

先日の,オープンソースカンファレンスのライトニングトークでも紹介されていましたが,
『ジオどす』というAPIを使えば,
京都の通り名から緯度経度情報を取得でき,GoogleMapの検索ができます。

京都通り名の基本は,正式な住所以外に「○○通り△△上る」のような感じで表記するのですが,
Google Mapを初めとする各種オンラインの地図サービスには残念ながら対応していません。

そこで,開発されたののが,この京都通り名ジオコーダーAPI『ジオどす』ということなのです。

試しに,KCG京都駅前校がある「油小路八条西入る」で検索してみると・・・

jio1

ちょっと場所がずれていますね。

そこで,「油小路八条西入る上る」で検索してみると・・・

jio2

ピッタリと地図上の「京都コンピュータ学院」の位置を指しました!
なかなかおもしろいサービスです。

▼ここからすぐに試せます!
『ジオどす』

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イタリア生まれのオープンソースハードウェア!

報告が遅れましたが,先日はKCG京都駅前校でオープンソース・カンファレンス2009Kasaiが開催されました。
こういったイベントが開催されることは,KCG・KCGIの学生さんにとってはとても有益なことでしょう。

KCG・KCGIからも出展したのですが,多くの人が立ち寄ってくださいました。
企業で働いてらっしゃる社会人の方で「大学院進学を考えているのですが。」という方や,
「KCGの卒業生です。大学院ができたそうですね。」という方も居られました。

Arduino

ところで,お隣のブースの高橋隆雄さんに,
オープンソースハードウェア?!『Arduino(アルデュイーノ)』を見せていただきました。

そして,興味津々に眺めていると,少し本体を貸してくださいました(笑;)
このイタリア生まれの小さな基盤『Arduino』は,
私カオスも以前ブログで取り上げましたが,
現物を目にするのは初めてでした。操作性の手軽さに感激です!

Arduino2

#それにしても,なぜかIT分野には「高橋さん」という姓の方が多いですね。

▼参考URI
Arduino
Arduino – Wikipedia
スタパ齋藤の「週刊スタパトロニクスmobile」 Arduinoでマイコンしよう!!

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剱岳ではヴィヴァルディの四季が・・・

先日,久々に映画を鑑賞しました。
6月20日から公開されている「剱岳-点の記-」です。

立山

現代は,リモートセンシング技術が発達したため,
実際に山に登って地図を作成する機会は減りましたが,
かつて,地図を作成するという行為は,未踏の山に登るという命がけの行為だったようです。

この映画の挿入曲にはヴィヴァルディの「四季」が多用されており,
まるでKCGにいるかのような気分になりました(笑;)

ちなみに,私カオスは立山(雄山)には何度か登っていますが,剱岳には一度も登ったことがありません。
この映画を観て,剱岳登山に挑戦してみたくなりました!
(写真は昨年夏に立山に登った時のものです)

「剱岳-点の記-」あらすじ(Wikipediaより引用)

明治39年、参謀本部陸地測量部の測量官・柴崎芳太郎に未踏峰とされてきた剱岳への登頂と測量の命令が下った。それは日本地図最後の空白地帯を埋めるという重要かつ困難を極める任務であった。山麓の山案内人とともに測量に挑んだ男たちは山岳信仰から剱岳を畏怖する地元住民の反発、ガレ場だらけの切り立った尾根と悪天候・雪崩などの厳しい自然環境、日本山岳会との登頂争い、未発達な測量技術と登山装備など様々な困難と戦いながら測量を行うが…。

映画『劔岳 点の記 -ツルギダケ テンノキ-』公式サイト
立山黒部アルペンルート

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人生美味礼賛

美味礼讃 (上) (岩波文庫 赤 524-1)

「美味礼賛(びみらいさん)」

フランスの法律家,政治家であり食通であるブリア・サヴァランの著書です。
日本では,岩波文庫からかなり前から出版されたので既に読まれ方も多いかと思います。
本書は「美味本というよりも,むしろ,食事にまつわる事物に哲学的考察を加える随筆集」とされています。

まだ読み始めたばかりですが,なかなか興味深い内容となっています。
確かに,単なる美味本ではなく,食に関する哲学が述べられています。

本書中のブリア・サヴァランの名言には,
「ふだん何を食べているのか教えてごらん、どんな人だか当ててみせよう」
「消化不良に苦しんだり泥酔したりするものは、飲食の真髄をまったくわきまえていないのである」
「新しい星を発見するよりも新しい料理を発見するほうが人間を幸せにするものだ」

などがあります。私は新しい星が発見される方が素晴らしいと思うのですが・・・

▼「人生美味礼賛」という曲があるそうです。
Dilettante-ALI PROJECT

鮨,寿司,うまいすし,ラーメン,うどん,そば,美味いもの,グルメ@京都情報大学院大学

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七夕について

七夕

昨日は七夕講演会でした。
今年の七夕は,全国同時多発講演会ということで,全国各地で天文関連のイベントが開催されました。
KCGでは,天気が悪くても楽しめる「天文フリーソフトの活用法」が繰り広げられました。

パソコンを通して遥かなる宇宙を眺めるということで,
castor先生
から,天文フリーソフトの活用法や,ガリレオや日食の話がありました。castor先生作のソフトでは,天動説の場合の惑星の動きのシミュレーションもありました。「惑星」というだけあって複雑に惑っているような動きでした。
すばる☆先生からは学生作品の紹介がありました。
KCGの学生さんは天文シミュレーションソフトの制作もされているのですね!さすがです。

七夕2

フィナーレはcastor先生の予告通りサプライズでした。
『見上げてごらん夜の星を』を参加者全員で合唱しました。
KCG・KCGIの先生方も熱唱されている貴重な光景です(笑;)

最後には,castor先生の名言「天文学は単なる物理学や星の観察だけではなく,天の文学だといえます。」で締めくくられ,充実した講演会でした。

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ETロボコン!

etrobo

今年もKCGはETロボコンに出場するようです。

洛北校のCINCSチームはもちろん,駅前校からも出場します。
駅前校の参加メンバーは,昨年に引き続いて「京魂英雄(きょうこんひーろー)」として,
HERO社とKCG・KCGIの産学連携チームとなります。

こちらのチームは,HERO社のエンジニアや,京都駅前校の学生,
京都情報大学院大学(KCGI)の大学院生が中心となって取り組んでいるようです。

学生の声を聞いてみると,
「プログラミング能力を向上さるために参加しました。」
「プロジェクトマネジメントを実践的に取り組み研究に生かしたいです。」
「オブジェクト指向によるシステム開発を行うためです。」
など,

それぞれが様々な目的をもって参加されています。
しかも,産学連携でのHERO社さんとのつながりや,他の参加チームとの交流も生まれます。

ところで,先日は閑堂忌でしたが,
「今僕が言った事を学生に教えてやっててくれ。」
ということで,現メンバーは,自分自身が活動に取り組むだけではなく,
ETロボコンの活動の技術や楽しさを後輩に伝えていって欲しいものです。

ETロボコン2009技術教育会2 |オブ脳@kcg
ETロボコン2009大会詳細|技術教育【ETロボコン2009公式サイト】
初代学院長の思い出 | Vol.9 | バックナンバー | アキューム

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