カオス について

水と空気とウェブ。 タレスは「万物は水である」と考えた。また,アナクシメネスは「万物は空気が根源」だと提唱した。これらが哲学の始まりといわれている。 この先,「万物はウェブである」という考えが出てきてもいいと思うのだが・・・

まんがの日でしたが・・・

数学ガール 上 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

昨日(11月3日)は,「まんがの日」だったようです。だから,せっかくなのでマンガを1つ紹介しておきましょう。

小学生から高校生,大学の先生など愛読者が幅広いといわれている
「数学ガール」ですが,コミックにもなっています。

私(カオス)は原作を読んだことはないのですが,最近たまたまコミックの「数学ガール」を読む機会がありました。
「フィボナッチ数列」の話題から始まり,「素数」の話や,なんと「無限音階」の話題まであり,興味深い内容となっています。

「フィボナッチ数列」はコンピューター・アルゴリズムの「再帰」で表現することができます。「無限音階」もプログラミングを使って表現できます。
だから,「数学は嫌いだけどプログラミングが好き!」という人も楽しめ作品となっています。

もっといえば,単なる学習漫画ではありませんので,難しい数式が分からなくとも,ストーリーだけでも楽しめるかもしれません!?

高橋メソッドによる宣伝フラッシュ
ウェブ版「数学ガール」

京都コンピュータ学院では,微分積分,線形代数,情報数学,CG数学,統計学などコンピューター技術を学ぶ上で基礎となる数学教育も充実しています。
京都コンピュータ学院 | 教育の特色

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コンピュータの名著

改訂新版 コンピュータの名著・古典100冊

プロの音楽家は楽器の演奏だけでなく,歴史や音の仕組みを学んでいますし,
漫画家も漫画を書く技能だけでなく,実に多方面の文学に接しています。

同様に,コンピューターの技術者も,技術だけでなく歴史や本質を学ぶことで,
本当のプロといえるのではないでしょうか?

そこで,オススメしたいのがこの本です。

歴史,人物,ドキュメンタリー,思想,数学,コンピュータサイエンスなど
様々なコンピューターの名著が記されているので,きっと「読みたい!」って思う本がみつかると思います。

ちなみに私(カオス)は,この100冊のうち,僅か数冊しか読んだことがありません・・・
読むべき本は山ほどありますね。

紹介している著書一覧
「人月の神話」や「憂プラ」などもあります!

コンピューターを学ぶなら,
「理論をおろそかにしない本格教育」京都コンピュータ学院へ!!

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インテル入ってる!

今日も東京モーターショーネタですが・・・

intel

インテルのロゴ入りの自動車が展示されていました。
なんだろう?と思って調べてみると,どうやらカーナビやオーディオの機能として車載しているコンピュータのCPUにインテル製のものを使用しているようです。

【参考サイト】
IntelのCPU「Atom」を搭載した自動車
東京モーターショー09】三菱 PX-MiEV にインテル入ってる

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東京モーターショー2009

今,幕張メッセでは「東京モーターショー2009」が開催されています

gate

私カオスも少しだけ観ていきました。

東京モーターショーでは,もうすぐ登場する新しい自動車や,
未来のクルマの原案となる「コンセプトカー」を展示しています。
今年(2009年)は,自動車業界不況のため,各社ともブースを規模を縮小し,
出展企業も例年より少なかったそうです。

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▲ダイハツ Deca Deca

今年のショーのテーマは「クルマを楽しむ、地球と楽しむ。」というこで,
地球環境に配慮した電気自動車やプラグインハイブリッド車の展示が目立ちました。

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▲三菱 i-MiEV CARGO

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▲レクサス LF-Ch

自動車制御技術を学ぶならKCGへ!
京都コンピュータ学院 エンジニアリング学系

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アジア知的財産権シンポジウム

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先日,東京の日経ホールで「アジア知的財産権シンポジウム」が開催されました。
知的財産に関して,様々な立場の人からスピーチや意見が交わされ興味深いシンポジウムとなりました。

中でもパネルディスカッションは興味深い内容でした。
ミュージシャンであり,音楽館代表取締役である向谷実さんのお話と生演奏も聞けました。東京に行って京阪電車の発車メロディが聴けるとは思いませんでした。

13:30~13:35 主催者挨拶

出 演 :
高井 英幸(不正商品対策協議会代表幹事)

13:35~13:40 挨拶

出 演 :
園田 一裕氏(警察庁 長官官房審議官 生活安全局担当)

13:40~14:20 キーノートスピーチ

出 演 :
ロバート・ピサノ氏(アメリカ映画協会代表 兼 最高執行役員)

14:20~15:00 レポート1

テーマ :
「日本におけるファイル共有ソフトを悪用した著作権侵害への対策
「~ファイル共有ソフトを悪用した著作権侵害対策協議会(CCIF)の活動報告」
出 演 :
桑子 博行氏(同協議会会長、テレコムサービス協会サービス倫理委員会委員長)
菅原 瑞夫氏(同協議会委員、日本音楽著作権協会 常務理事)

15:00~15:15 休憩
15:15~15:45 レポート2

テーマ :
「我が国の知的財産権侵害事犯の現状」
出 演 :
白川 靖浩氏(警察庁生活安全局 生活経済対策管理官)
聞き手 :
前田 哲男(弁護士/ACA監事)

15:45~16:05 レポート3

テーマ :
「BSAの侵害対策について」(仮題)
出 演 :
水越 尚子氏(BSA日本担当 コンサルタント)

16:05~17:35 パネルディスカッション(仮)

テーマ :
「インターネット社会~身の回りにある知的財産権侵害~」
プロローグ :
映画盗撮に係る資料映像の上映
パネリスト :
向谷 実氏(ミュージシャン)
マイク・エリス氏(アメリカ映画協会アジア太平洋地域代表)
永野 行雄氏(コンテンツ海外流通促進機構 常務理事・事務局長)
モデレーター :
遠山 友寛(弁護士/ACA監事)

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カオス

カオスとフラクタル―Excelで体験

昨日は,学校教員向け「情報」授業支援セミナー(通称:SPPセミナー)が開催されました。

今回のセミナーは,「カオスと予測可能性」と,「ドリトルを用いたマルチメディアネットワークプログラミング」という2つテーマでした。

ドリトルは,おなじみの日本語プログラミング言語で,今回のセミナーではチャットシステムの開発を行いました。CやJavaを使えば数百行かかる作業もドリトルを使えば1時間ほどで開発が行えます。

「カオスと予測可能性」は京都大学大学院の酒井敏教授にご講演をいただきました。カオスとコンピュータネットワークに関連したお話もあり,かなり興味深い内容でした。

カオスを名乗る私ですが,カオスについて改めて認識する機会となりました。

【関連サイト】
カオスと予測可能性 | 気象庁
水と空気とウェブ。 byカオス@kcg

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飛行船を飛ばす卒業生

mdd2009

本日は,MDDロボットチャレンジ が繰り広げれました。

京都コンピュータ学院・京都情報大学院大学・HERO社の合同チームは
2007年から出場していますので,今年で3回目になります。
実は,私(カオス)は3回とも大会本番に参加しています。
毎年,KCG・KCGI のメンバーの活躍を観ることができて光栄です。

さて,今年は京都情報大学院大学の卒業生のチームも参加されていました。
今後も,京都コンピュータ学院・京都情報大学院大学の卒業生たちがメンバーとして活躍することでしょう。

【関連ブログ】
なぜ浮かないのか?
MDDロボットチャレンジ2009 大会本番!
飛行競技終了

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中国語の手書き

kanji

中国語の漢字を手書きで入力できるサイトをみつけました。
漢字の読み方が分からなくても,パソコン上に文字を入力することができます。
また,検索バーには入力候補が表示されるので,単語の入力も大変便利です。

▼手書きで中国語が入力できるサイト
Nciku

【関連記事】
名前の多言語化 | 水と空気とウェブ。

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確かに無駄ですが・・・

こんなニュースをみつけました。

▼「wwwの父」がどうしてもやり直したいこと、それはhttp:のあとの//の不要化―米紙
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091016-00000013-rcdc-cn

確かにそういわれてみれば,http:の後につける「//」って不要かもしれませんね。
とはいえ,標準規格となってしまった以上は,いまさら仕様の変更はできません。

多数派となっていまったものは,どんなに不便でも辞められないんですね。

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情報技術+芸術=?

NTTインターコミュニケーション・センター(ICC)」という美術館(?)があります。
コンピュータや音響機器,映像機器を利用して制作された作品が展示されており,
一般的な美術館とは一風変わった趣があります。

icc

※ICC公式ウェブサイトから引用

フェナキスティスコープ」を使ったアニメーションを観れたり,「無響室」での音の聞こえ方が体験できたりもします。
コンピュータを使った芸術分野で活躍されている岩井俊雄さんの「メディアアート」の作品も数多く展示されています。
NTTが運営している施設なので,もちろんNTTの研究技術を使った作品もあります。

これからの時代,コンピュータはビジネスや科学技術,生活の道具だけでなく,
芸術の表現手段としての可能性が高まりそうです。
もっとこのような新しい芸術に触れる機会があれば楽しいと思いませんか?

東京方面に行かれた時は,訪問されてはいかがでしょうか?
入場料は無料で街中にあるので便利です。

コンピュータでアート・デザインを学ぶなら,
京都コンピュータ学院アート・デザイン学系へ!

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