今,KCG AWARDS2009が無事終了しました。
私は所用により現地で参加出来なかったので,ライブ中継を使って自宅から拝見しました。
学生さんの優秀な成果が感じられる発表でした。
【参考】
KCG AWARDS 2009 (京都コンピュータ学院)
今,KCG AWARDS2009が無事終了しました。
私は所用により現地で参加出来なかったので,ライブ中継を使って自宅から拝見しました。
学生さんの優秀な成果が感じられる発表でした。
【参考】
KCG AWARDS 2009 (京都コンピュータ学院)
ドリトルで学ぶプログラミング-グラフィックス、音楽、ネットワーク、ロボット制御
KCGで話題の「ドリトル」が,ついにスプリングコースで開講されることになりました!
コース名は,「ドリトル入門 ~苦手克服!楽々日本語プログラミング~」です。
ドリトルは,初心者でも学べるように開発された,オブジェクト指向の日本語プログラミング言語です。簡単な言語ですが,ゲームはもちろん,音楽の演奏やロボット制御まで一通りのものは作ることができます。
Java やC#など汎用的なオブジェクト指向言語を理解するきっかけにもなりますので,プログラミングに苦手意識のある学生さんに特におすすめします。
「プログラミングが苦手なので,ちょっと・・・」という学生さんは是非,このドリトルを学んで,苦手を克服しましょう!
「プログラミングは得意!」という学生さんも,ドリトルを使って,作曲,ロボット制御,チャット,ゲームなどに挑戦することもできます。
【参考】
ドリトルとKCG | オブジェクト脳@kcg
プログラミング言語「ドリトル」 – Dolittle
以前から読もうと思っていたの本なのですが,先週ようやく購入し,読み始めました。
どこにもない理想国家「ユートピア国」についてを語った本です。
都市,職業,技術,生活,戦争など様々な視点から想像上の国が解説されています。
表紙に記された「戦争でえられた名誉ほど不名誉なものはない」という言葉が印象的です。
「ユートピア」とは「どこにも無い」という意味のトマス・モアの造語です。
kcg.eduの機関誌「アキューム」でも書かれているように,
ユートピアが実在してしまえば,ユートピアでなくなってしまいます。
それでも,「理想」を常に掲げてユートピアな国作りをしていこうという考えを重視した思想をのもとで,読まれ続けてきたのが,この トマス・モアの『ユートピア』なのでしょう。
kcg.eduも常に「卒業生が最先端」「No.1 and the only one」を
めざし続けるユートピアで在りたいですね。
【参考】
京都コンピュータ学院卒業生編集誌アキューム1号掲載。「初代学院長の思い出 独立独行のひと」牧野澄夫
京都コンピュータ学院「アキューム」9号「初代学院長の思い出」作花一志
「哲学」は図で考えると面白い
この本によると,哲学は抽象画を読み解く作業に似ていると言われています。
混沌とした抽象的な絵であっても,絵の具はどんなものか?筆の毛はなんだ?
色は何色?など,絵について分析することが哲学ということです。
つまり,哲学とは抽象的な概念を,分析して体系化することを指しています。
これは,ソフトウェア開発の「設計」にも同じことがいえますね。
抽象的な問題を分析するという点では,哲学とソフウェア設計は共通しています。
特にオブジェクト指向設計は哲学的な要素が強いですね。
オブジェクトに対して,クラスや属性,機能を考え,UMLなどの図で表現しますので。
だから哲学を図で表すと言うことはごく自然なことなのでしょう。
【参考】
↓京都情報大学院大学(KCGI)の授業です。
京都情報大学院大学 | オブジェクト指向システム設計
昨日に続いて今日も,京都情報大学院大学(KCGI)の百万遍キャンパスで
KCGIの課程修了プロジェクトが行われています。
昨日(5日)は,ERPやシステムダイナミックス,SCMなどのビジネス分野,
本日(6日)は,シミュレーションやデータマイニング,システム開発などの分野が中心のようです。
教授陣や他の学生からの,意見や質問などでアツイ議論が交わされています。
ちょっと合間に休憩していると,
いつのまにか,KCGI周辺の様子が少し変わっていることに気がつきました!
1.自動販売機が・・・
キリン→サントリー
(百万遍キャンパスで人気の「ヌーダ」が無くなったのは残念ですが,
120円缶が110円で購入できます。)
2.ショップ99が・・・
99→100
(いつのまにかローソン系の店になってます。)
これは,SCMの概念で,より効率的な手法が判断されるようになり,
流通業も変化が激しくなったということなのでしょうか?
来年度あたりに,KCGIのプロジェクトテーマで取り上げられるとおもしろいのですが。
最近は,国際化により海外と人とコミュニケーションをとる機会も増えてくるでしょう。
そんな中,自分の名前くらいは,それぞれの国の文字で表現したいものです。
以下のサイトでは,ひらがなで入力した文字を,ハングルで表示してくれます。
また,中国語は日本のように文字として漢字を使用しますが,
発音の仕方は変わってきます。
以下のサイトでは,日本語の漢字で入力した文字を,中国語の発音で表示してくれます。
ピンイン(pinyin)変換サービス — 書虫
「島バナナ」
先日,沖縄に行ったという知り合いからこんなバナナをいただきました。
私たちがスーパーなどで見かけるバナナよりもずっと実が小さいです。
沖縄では,人気のバナナだそうですが,本土ではほとんど流通していません。
いただいた時点では青い状態でしたが,
黄色く変色し,シュガースポット(黒い斑点)が出始めた頃が食べ頃だというので,
昨日,食してみたというワケです。
味は通常のバナナよりもあっさりして,少々酸味が強いです。
購入すると通常のバナナよりも高額なようですが,それだけの価値は十分にあります。
沖縄に行かれることがあれば是非お試しを!
【参考】
味も値段も世界一 幻のバナナ 沖縄の島バナナを堪能する – [産直品・お取り寄せレシピ]All About
バナナ的エッセイ:沖縄・島バナナ編
今年は,ネット販売に対して,大きな論争が繰り広げられそうです。
1つは,医薬品のネット販売規制で,もう1つは代引き支払いサービスの規制です。
livedoor ニュース – 「代引き」できなくなる? 宅配や通販、百貨店が猛反発
楽天、国を相手に訴訟辞さず:日経ビジネスオンライン
確かに,今まで提供されてきたサービスが廃止させるということは,
ユーザや,ショップ開業者,宅配業者にとって様々な問題を発生させる(実際に,楽天では,医薬品のネット販売継続のためにユーザから署名を集めている)かもしれませんが,
ネットショッピングが快適に利用できるようになった現在でも,
法制度などまだまだ未熟な部分も多いということなのでしょう。
今後の,ネットビジネスについて考えるべきことが山ほどありようです・・・
Microsoft Office Liveの使い勝手は中々のものです。
このOffice Liveはマイクロソフト版Google ドキュメントという感じなのですが,
個人的には,こちらのOfficeLiveのほうが気に入っております。
従来のブリーフケースの改良版といったところですが,
このOfficeLiveは共同作業を行うことを前提に提供されているサービスです。
MS Office製品の「名前を付けて保存」から,直接ウェブ上のスペースに保存が可能なので,
この点はGoogleドキュメントよりも優れていると思います。
また,マイクロソフトの広報(エバンジェリスト)が巧いのか,ウェブでの紹介ページを観ていると
「使ってみたい!」という気にさせてくれます。血液型別アドバイスなんてのもあります・・・
マイクロソフトがこのようなサービスを無料で提供するようになった今,
どんなサービスやシステムが「売れる」のか真剣に考えなくてはなりませんね。
【参考】
Office Live – Office Liveトップ。マイクロソフトが提供するインターネットサービス
Amazon.co.jp: ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代: ダニエル・ピンク, 大前 研一: 本
Microsoft Office Live – 血液型別アドバイス! 血液型別の情報管理、予定管理術
ITプロジェクトの実態について風刺した画像です。
プロジェクトを遂行する上で陥りやすい問題をとらえ,ブランコの開発に喩えた絵で表現しています。
顧客は必要プラスアルファの機能を要求し,営業は大げさな表現を使って顧客を説得しがちです。
しかし最終的に,顧客が本当に必要だったものは,顧客が要求した物よりもずっとシンプルだったりします。
ソフトウェア開発などのプロジェクトに少しでも関わった人なら納得できる部分があるでしょう。
元ネタは,『人月の神話』というプロジェクト管理関連の書籍に登場しています。
この書籍の初版は30年以上前の1975年とかなり昔です。
プロジェクト管理の難しさは昔から変わっていないということですね。
【参考】
人月の神話 – Wikipedia
Project Cartoon(画像の引用元)
京都情報大学院大学 | プロジェクト管理技法
Amazon.co.jp: 人月の神話―狼人間を撃つ銀の弾はない (Professional computing series (別巻3)): Jr.,フレデリック・P. ブルックス, Frederick Phillips,Jr. Brooks, 滝沢 徹, 富沢 昇, 牧野 祐子: 本