世界最速の消防車!R35 GTR 消防車 ニュルブルクリンクに配備

R35 GTR 消防車 ニュルブルクリンクに配備
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090818-00000008-rps-moto
http://autos.yahoo.co.jp/news/detail/2/128418/
http://www.carview.co.jp/news/0/113089/
http://autos.goo.ne.jp/news/motorsports/128418/article.html
http://response.jp/issue/2009/0818/article128418_1.html

ニュルブルクリンクとは,ドイツにある,過酷なハイスピードかつロングサーキットで,サーキットとしては路面が荒いのが特徴。市販車開発(走行テスト)にも使われている。市販車の聖地とも言われている。

R35 GTRとは NISSANのマルチパフォーマンス スーパーカー。
http://www.nissan.co.jp/GT-R/R35/0710/
車のデザインは好き嫌いが分かれる。・・・スマートとは言えない。ごっつい感じ。

それの消防車版。
ニュルブルクリンクでは,一般車も走れる(一般有料道路扱い)ので,事故とか車両火災は日常茶飯事だそうな。
なので,現場に早くかけつけれる消防車(初期の消火用)が必要。
それをNISSANはGTRをベースに作ったそうな。

http://www.carview.co.jp/news/0/113089/
より引用すると

特別装備の追加により、車両重量は約200kg増加したが、欧州日産によると、「ニュルでのラップタイムは8分を切る」というから、超一級の性能に変わりはない。

はぇー。
このタイムで走れる消防車はおそらく他には無いだろう。

しかし,寄贈とはいえ,自動車大国ドイツの世界的なサーキットであるニュルブルクリンクに日本車の消防車が導入されるとは・・・。

さすがにドイツの自動車メーカー(メルセデスベンツ・BMW・アウディ・ポルシェとか)も だまって見ているとは思えないので,何か作るのでは?

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VMwareでDirectXを使ったゲームは可能か?

VMwareは仮想コンピュータでありながら DirectX 9.0c のハードウェアアクセラレータ(Pixel shader 2.0)を仮想コンピュータ内で動かす事が出来る。

ということは,仮想コンピュータ上でDirectXを使ったゲームが一応動くということ。

私の環境でどこまで動くか試してみた。

環境:
OS: Ubuntu 8.04 デスクトップ(32bit版)
本体:NEC Express5800/110Geに以下のパーツを搭載
CPU:Core2 Quad Q8400 2.66GHz FSB:1333MHz L2:4MB
RAM:4GB (DDR2-800 ECCなし 2GBを2本でDual Channel)
Video:ASUS EN7600GS SILENT 256MB(NVIDIA GeForce 7600GS) 改造してPCI Express x8化し,動作時の接続幅はx4。 中古で2,000円で買ったファンレスモデル。消費電力と性能のバランスがよいモデル。2006年当時でもミドルクラスなので,今となっては性能は低い。地デジやブルーレイをみるためのHDCP非搭載・・・。ゲームも地デジもブーレイ鑑賞にも使わないが,Ubuntuで動くCompizという3Dデスクトップを快適に使うためなので,これで十分と判断。(最新とか高額・高性能なもので快適に動くのは当たり前。いかに安く,かつ低消費電力でどれだけ高性能に出来るかが重要。今は「不景気」でかつ「省エネの時代」である。)
参考:ASUS公式サイトのニュース(2006年3月22日) http://www.asus.co.jp/news_show.aspx?id=2633

ディスプレイ解像度 1440×900で32bitカラー DVI接続

VMwareとWindowsは多少高速化チューニングしてある。詳しくは「UbuntuでVMware上のWindowsXP起動時間」を参照。

この環境で VMWare を使い WindowsXPを動かし,そこでDirectXを使う。

NVIDIA GeForce 7600GSは少し古いうえに,当時でもミドルクラスの性能なため,VMware上じゃなくても最新のゲームはすこし厳しい。なので少し古いめのゲームのベンチマークソフト FF XI-ベンチマークを動かしてみる。

FF XI ベンチマークはこちら: http://www.playonline.com/ff11/download/media/benchmark01.html

結果,
低解像度モードで 3100前後となった。
これなら,高解像度モード(1024×768)で普通に動かすことができることが分かる。

高解像度モードでも動かしてみる。
高解像度モードで 2000前後のスコアとなった。

それだったら,これなら??
・・・Ubuntu 8.04 には,Compizという3Dデスクトップがあるのでそれを使いながら。

VMwareでDirect3D

原寸大画像はこちら

1440×900のディスプレイでCompizの3Dデスクトップを動かし,それでVMwareでWindowsXPを動かしてそのWindowsXPでFFXIベンチを高解像度モード(1024×768)で動かしている。
ベンチマークはSCORE= 1848-H と出ているのが分かる。

CPU使用率は半分ぐらい。4コアとも全て35%から50%未満程度を推移。すべてのコアが使用中になるものの,1つも50%を越えることがない。
システム全体としては50%未満のCPU使用率。他の作業が普通に出来る。CPUの性能は余っているのでビデオカードの性能が足をひっぱっているみたいだ。

なお,実機で行うと低画質で8407,高画質なら5890となった。

CPUのコア温度はそれぞれ 51度 46度 47度 43度。(4コアCPUなので,温度も4つある。CPUファンの回転数は1,900rpm)
45nmプロセスCPUの温度センサーは,誤差が多いらしいので参考程度だが,それでもかなり低い。(夏であまり冷房効いてない状態です。アイドリング時は37度前後) 熱対策で HDDの前方と,グラフィックボード前方にそれぞれファン追加(92mm角25mm厚1,600rpm)。
なお,GeForce7600GSのコア温度は51度前後。(アイドリング時は47度)

このクラスのゲームならばUbuntu 8.04の3Dデスクトップを使ったまま,VMwareのWindowsXPでDirectX(3D)を使うゲームが普通に使えることが分かる。
これなら,Core2 Duo 2GHz前後の性能でも動くだろう。

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UbuntuでVMware上のWindowsXP起動時間 高速化

YouTube Preview Image

VMwareのWindowsXPの起動時間。タスクバーが出るまで。
※加工して短くした映像ではありません。実際の起動時間とほぼ同じです。

私が使っている環境のUbuntu 8.04上のVMwareで動いているWindowsXPの起動イメージ。通常の用途で使っています。高速化のために機能を削るとか,設定などで変更できない部分を改造するなどをしていない,本当に普通のWindowsXPです。ソフトもかなりインストールしていて,使用期間も長いも結構長い。

手段を選ばず,徹底的に起動高速化に特化すれば12秒ぐらいはいけそう。デフラグとかレジストリとか余計なソフトウエア削除とかWindowsXP改造等や,本体を高速なSSD上に置くとか,まだまだ,伸びしろがある。

普通は仮想コンピュータ上で動かした方が遅くなるが,仮想コンピュータの方が実機よりも高速になる事がある。その事例。

Windowsの起動の動いてるバーが1回目の半分(7ピロ起動)でいきなり完了する。
タスクバー表示まで15秒。

Core2 Quad Q8400 2.66GHz + 4GB RAM (32bit OSを使っているので3GBまで)だが,ハードディスクは 2.5インチのUSB-HDD接続でUbuntu 8.04を起動し,それでVMwareを使ってUSB-HDDのFAT32フォーマットのファイルシステム上にあるWindowsXP仮想ハードディスクイメージ(仮想ハードディスクの内部はNTFSフォーマット)を起動している。

この速度を出すために,高速化のチューニングしている。
内容は
・VMwareの実行時作業ディレクトリをRAMディスク上にする。
・WindowsXPメインメモリは512MBの設定。(VMwareは,このメモリ内容と同じもの?(同容量)を作業ディレクトリに書き出すため,RAMディスクが圧迫される。なので少なめにする)。
・WindwsXPのページファイルを設置している仮想ハードディスクイメージをRAMディスク上に配置。RAMに512MBしか割り当てないので,ページファイルは766MB割り当てる。(ページファイルは実メモリの約1.5倍が基本)。このページファイル用仮想ハードディスクはSCSI形式の1GB。ページファイルしか置かない。)

Windows7 のVirtual WindowsXPモードも このレベルで起動すれば,快適なのだが・・・・。動かしているのは同じコンピュータでもしかも,ハードディスクは,3.5インチで転送速度や回転数などが2.5インチUSB-HDDよりずっと高速なのだが,実際は,ずっと遅い・・・。

最近のハードウェアはかなり高速なのだが,ソフトウエアが弱いと全然低速になることが多い。

やはり ソフトウエアのテクノロジーは大切です。
どんなに速い車や速いバイク,高性能でも乗り手の技術・テクニックがないと速く走れないのと似ていますね。

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Windows7 RC Windows XPモードを動かしてみる。

Win7-XP-MODE

VMware で Windows 7 RCのダウンロード,インストールからVirtual WindowsXP モードを入れるところまで やってみたものの,VTが動いていないので,出来なかった。

動くところを見ていないのは悔しいので,今度は実機で試すことに。
使っていなかったハードディスク(160GB)があったのを思い出した。これをフォーマットして Windows7 RCを入れた。

新しいOSでしかもRC(評価版)だし,間違って既存のOSとかデータとかを壊したら困るので このハードディスク(160GB)だけ接続して,そこにWindows7だけ入れた。(一応,WMwareで一通りインストールしたので,わけもわからず,いきなり入れるわけではないが,他のOSに影響を与えたくないので。)

いきなりデュアルブートとかに挑戦は,やめたほうがいい。
既に動いているシステムにOSを追加で入れるのは,いきなりやらい方がいい。
単に起動しなくなるだけなら,なんとか直せるが(それでもかなり大変ですが)間違ってフォーマットとかしてしまうと,データが消えてしまい,取り返しが付かない事態になります。
なるべく新しいハードディスクや使っていないハードディスクを用意して,その用意したハードディスクだけ接続して新規インストールをして,どういったインストール手順なのかを熟知しておくべきです。(間違って消したり,設定を変更したりしない様にするため。)

VMwareやVirtualBoxやVirtual PCなどの仮想コンピュータのソフトウェアを使ってコンピュータを設定して練習すべきです。これらは無料で入手出来ます。それぞれ特徴や難易度が違いますが,誤って全ての設定・全てのデータ・全てのアプリケーションを消したり,コンピュータが起動しなくなったりする心配がありません。また,実機に入れる場合でもこれらを防ぐことが出来ます。仮想コンピュータソフトはOSのインストールの練習に最適です。

これで ようやく Windows XPモードを動かせた。

http://picasaweb.google.co.jp/s2node/Windows7XPMode
Virtual WindowsXPのハードウェア構成・設定などのスクリーンショット

メモリは256MB (設定で増やしたり減らしたり出来る)
HDDは 126GB (設定でハードディスクを増設できる。容量は変更出来ないかも??未確認)
CD-ROMなどは1台。実機のCD-ROM/DVD-ROMにつなげれるほか,CD-ROMイメージのISOイメージファイルも使える。

色々みてみると,中身はVirtual PC そのものである。

スタートメニューの「シャットダウン」が「切断」になっている。
どうも,WindowsXPには,リモートデスクトップ接続の画面でつないでいるみたいだ。

リモートデスクトップなら外部から操作・連携のモードなので,既存のWindowsXPへの変更はほとんど不要のままWindows7連携機能を強化しやすい。

 ホスト(Windows7)のコンピュータのハードディスクなどは,ネットワークドライブとしてつながっている。これもリモートデスクトップにある機能そのものだ。

今までのVirtual PCとの違いは,
・実機のUSBが使えること(VMWareやVirtual Boxでは出来ていた)
・VTなどのCPUによるハードウェアの仮想化支援機能が必須になったこと。(残念)
・Windows XPのライセンスが不要なこと。(一番の違い)
・Windows7との連携でWindowsXPへのソフトをインストールしてWindowXPのスタートメニューに登録すば,Windows7のスタートメニューにも登録される。
 Windows7のスタートメニューに登録された項目を選べば WindowsXPが起動して,選んだソフトが自動で起動する。
 ただし,フリーソフトでいくつか試したところ,独自のインストーラーでスタートメニューに登録するタイプではWindows7のスタートメニューに登録されないパターンが結構あった。

 このVirtual PCは,WindowsXPに限らず自分で仮想コンピュータを自由に作成できる。
 つまり,Virtual PCが標準で付いてくる・・・,いやダウンロードなので標準で付いてくるわけではないか・・・。

 動作速度は,VTなしのVMwareの方が速い感じがする。(実はVMwareはVT使うと遅くなる。VMwareのVT使用時と同等の速度?計測まではしていません。)

 特定のソフトを動かす互換性のためにWindowsXPモードを使うとなると わざわざWindowsXPを起動するのが,ちょっと面倒くさい感じがする。(起動にも結構時間がかかる。)

 とりあえず,これならIE6を同時に使う事が出来るので,そういう点では便利かもしれない。ただし,Windows UpdateですぐにIE8を入れる様に言われるので,IE6を使いたい人は入れないように注意しなければならない。(Virtual WindowsXPは標準ではIE6が入ってる。)

 私は既に Ubuntu 8.04 でVMware使って WindowsXPを使っている。OSが全然違う場合は,動くソフトが全然違うので重宝する。しかし, Windows7とWindowsXPは基本的に同じOSなので,メリットが分かりにくい。

実際に使った感想では
古いソフトをWindows7に入れようとした 入らない or 正常に動作しない。互換性を高めて動かすというモードがあるので,それで試す。でも上手く動かない。ここでようやくVirtual WindowsXPを起動してインストールして動作を確認。(なんか,Windows7でどうしても動かないから渋々WindowsXPに入れるという感じが強い。)動かしてみると「うーん,ちょっと動作が遅いかも・・・。」(仮想コンピュータなので,実機より遅い事が多い。DirectXが必要なものは,ほぼ無理かも。)→最初からWindowsXPをインストールしておけば良かった・・・。

と言う感じになってしまう。

パフォーマンスが不足した時の対策の1つとして,WindowsXPとのデュアルブートも出来る様なオプションがあればよかったかも。となると「WindowsXPだけ」でいいじゃん!となるので,Windows7を売りたいと考えるマイクロソフト的にはNGでしょう・・・。ただし,WindowsXPの出荷が終了しているので,今後WindowsXPが新たに必要な場合は,これを使うかダウングレードサービスを利用するしかない。

どちらにしてもWindows7を購入しなければならない。

WindowsXPモードはソフトがWindows7に対応するまでの一時的なつなぎ or 更新されなくなったソフト・古いハードを最新の環境で使うという意図は大変良く分かるのですが,積極的に使いたいとは思わない・・・。そもそも積極的に使うものでもないか・・・。

うーむ。。。微妙な位置づけのソフトだ。

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