Windows8の感想。

Windows8 Proをインストールして本格的に使い始めた。
簡単に個人的な感想とかレビューとか。

・起動が早い。
高速ではないハードディスク( 2.5インチ 5400rpm )でも 30秒以内に起動できるようだ。
(PCはノートPC Thinkpad X61 Core 2 Duo T7500 ( 2.2GHz ) RAM 2GB )

・スタート画面は使いやすい。Modern UI(Metro UI)のメニューはよい。スタートボタンがなくなったが,Windowsキーでスタート画面が出るし,左下にマウスを持って行ってクリックしてもスタート画面に行くのでスタートメニューを出す操作と同じ操作でスタート画面が出るので今までのWindowsと同じ感覚で使える。

・スタート画面でキー入力すればすべてのアプリから絞り込みをしてくれる。これもWindows7のスタートメニューと同じ機能。ただ文字の入力欄が表示されていないので入力で検索・絞り込みができることに気が付かない。

・全体的に動作は軽い。Windows 7よりは軽く感じる。

・全画面で動くアプリは狭い画面では快適だが広い画面でアプリ1つとか2つとかはちょっと実用的とは思えない。もうしばらく使ってみて感想が変わるかもしれないが今のところはまだまだ疑問だ。文字がでかすぎる。とっても読みやすいが画面の使用効率がわるい。。

・ショートカットキーとかマウス操作とかゼスチャー操作は覚えれば快適だが画面に何も表示されなさすぎで あらかじめ何も知らされずに使うのは厳しい。どのように操作すればよいか言われないとわからない場面が多い。

Windows 8になって追加された最低限必要なショートカットキーとマウス操作:
Win + C : チャーム表示(メインの操作メニュー) マウスなら画面右上隅とか右下隅でも出る。
Win + Z : サブメニュー等の表示(右クリックメニュー・ツール表示など)。右クリックでも出る。

Win + TAB : 起動中のアプリ切り替え(デスクトップアプリはウインドウ何個開いていても1つのアプリ扱い)単発で直前のアプリに切り替える。 マウスでは画面左上隅クリック
 Win + TABでWinキーをずっと離さずTABキーを何回か押すとアプリの変更を選択できる。Winキーを離せば決定。 マウスでは画面左上隅に移動してそのまま真下に移動か画面左下隅から真上に移動でも出る。

Windowsキー : スタート画面を表示する。ただしスタート画面表示中は直前の画面に戻る。 マウスでは画面左下隅でクリック。

Alt + TAB : 従来の起動中のアプリ切り替え(デスクトップアプリも複数アプリ扱い) 単発で直前のアプリに切り替える。
 Alt + TABでAltキーをずっと離さずTABキーを何回か押すとアプリの変更を選択できる。Altキーを離せば決定。

Windowsの終了は Win + C で「設定」から「電源」を押すと
シャットダウン とか 再起動 とか選ぶことができる。
コンピュータの電源ボタンの方が簡単かな・・・。

Windows 8になってなくなったもの:
DVD Player(DVDの映画とかを Media Player で再生できない)
 別途DVD再生ソフトとかが必要。

XPモード
 Virtual PCがなくなり XPモードもなくなった。WindowsXPを動かすには
 仮想マシンを入れてWindowsXPのライセンスも別途必要。
 仮想化ソフトは Hyper-V 3.0がついてくるが64bit版Windows 8のみ32Bit版の
 Windows8には付属しない。それと SLAT(Second Level Address Translation)をサポートするプロセッサが必須。

 32bit版Windows8とかSLATサポートしないCPUでは
 VMware Playerとかで回避するのがよいかと。

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