mixi Engineers’ Blog より
[Tokyo Tyrantによる耐高負荷DBの構築]
なにげに使っているmixi。
すべてのページでログインが必要。(一度ログインすれば,他でする必要は無いのですが,内部的には,すべてのページでログインしているかどうかのチェックが必要。)
なので,ログインチェックをすべてのページでしています。
なので,とんでもない数のリクエストが同時に発生しています。
それでもサーバが落ちないって,やっぱりすごい。
その技術を垣間見ることが出来ます。
・・・専門用語ばっかりで,難しいですが,すさまじいということがよく分かります。
mixi,一見,単純そうに見えてもかなり高度ですね。
mixiを使っている人には おなじみの機能ばっかりですが,裏側がこんなにすごいとは・・・。
たしかに高度じゃないと,ユーザ数の規模が非常に大きいので,遅かったりサーバが落ちますよね・・・。
mixiの使い方は非同期型(複数の人が同時につながない)なのですが,ユーザ数が多いので,同時アクセス数も非常に多い。だからリアルタイムとか同期システム並(複数の人が同時につないで使う)に高性能じゃないと対応しきれない。
他の記事もすごいのばっかりです。
これは,コンピュータ技術者なら,知っておくべきことなのかもしれません。
もっと勉強せねば。
私が使用しているUSBメモリのUbuntuでは,ファイルシステムにext3を使っているのですが,それのチューニングに関するの情報を調べているときに発見。ジャーナリング性能を落として,アクセスタイムの設定をしないようにする方法と それでどんぐらいパフォーマンスアップするかの参考にしようかと思ったが,桁が違いすぎてあまり参考にならなかった・・・。(^^;
ジャーナリングファイルシステム:いきなり電源切ったりしてもファイルシステムとして異常がない様にするそうな。USBメモリとかだといきなり抜き取れるので,これがないと心配。ext3 フォーマットにはジャーナリングファイルシステムがある。ジャーナリングのレベルを3段階で設定。ジャーナリングすると,フラッシュメモリの書き換え回数が増えてかつ,遅くなりそうなので,信頼性をとるか耐久性・アクセス速度を取るか悩みどころ。