こんにちは、ペンギンです。
今日は珍しくニュースの感想でもちょこっと。
「CanCam」「JJ」が凋落 女性誌売れなくなった理由(5月30日18時5分配信 J-CASTニュース)
■広告主よりの企画では売れない
出版業界の調査機関、出版科学研究所の研究員は、大手出版社の女性誌が売れなくなった理由について、こうみている。
「クライアント(広告主)よりの昔ながらの雑誌作りをしているからですよ。この春はコレがはやる、秋はアレがくる、みたいな企画をやっていますが、クライアントが売りたい商品と企画をくっつけただけ。高額商品が売れたバブリーな時代にはそれでもよかったのですが、バブル崩壊で景気が悪くなり、消費者の生活スタイルや嗜好が変わりました。旧来型では売れなくなったんです」
これを読んで思い出したのが、最近のCanCamの広告記事。
そのどれもが、あらゆる意味でインパクトのあるものだったのですが、一番ショックを受けたのは5月号の記事。
恋の始まりはいつも携帯電話から ドラマティックLove Story 最終回
これはドコモの携帯電話の広告で。
簡単なストーリーを説明すると、CanCamモデルの峰えりかさん扮するえりかちゃんが、携帯電話がキッカケで素敵な恋に落ちるというもの。
ちなみに1話から5話までの内容はこんな感じです。
いろいろな事情ですれ違っていた2人。
携帯電話の着信も無視して、それでも気になる彼・森田さんのことが頭から離れないえりかちゃんは、ランチした所に携帯を忘れたことに気がつきます。
慌てて戻ると、そこにはなんと森田さんが!
「! えっ、森田さん・・・」
「えりかちゃんに謝りたくて会社に聞いたらここだって・・・」
「会社に・・・?」
「まず、土曜日はゴメン。急に仕事が入って・・・」 ←彼は土曜日の約束を無断ですっぽかしていたらしい
「それならそうと言ってくれればよかったのに・・・」
「仕事のことウソついてたんだ」
「えっ・・・」
ここでイケメン森田さんは、えりかちゃんに思わぬ告白をするのです。えりかちゃんどころか、一読者の私までも度肝を抜く告白を・・・!
「本当はえりかちゃんと同じ会社に勤めてて・・・・・・じつは副社長なんだ。今までそれを言っちゃうと態度が変わっちゃう人もいて・・・言えなくて・・・」
・・・・・・!?
誌面を前に、あんぐりと口をあける私。
しかし、そこはドラマティック Love Story。えりかちゃんは動じず、あっさり許して、ついでに恋の告白もOKするわけです。
イケメンセレブな彼氏をGET、携帯電話のおかげで楽しい恋が始まるね、 ・・・・・・って結末・・・。
でもなぁーーー・・・・・・。
正直、この展開はないよなぁーーと思うわけなのです。
むむむ。。。
あ、けど、知人でCanCam歴ン年の女性(20代前半)いわく、
「ストラップだけでなく、携帯もそこそこ可愛くしておいた方が合コンで有利」
とかいう話もあったし、完全に的外れな話ではない・・・のかも?
つまり、言い方を変えると、”携帯電話で彼氏のハートをわしづかみ、そういう手段もありますよ”って提案なのでしょうか?
お目当ての彼「おっ、可愛い携帯使ってるなー」
↓
お目当ての彼「女の子らしいセンスだなー」
↓
お目当ての彼「俺が守ってあげなきゃ」
みたいな?
あ、でもいつぞやに読んだセブンティーンでは、10代の女の子たちに、”可愛い女の子がちょっと外したものを持ってると、男の子はキューンってくるものだよ”みたいなこと言ってませんでしたっけ?
意外性を利用しろ、みたいなことを。
あ、けど、それはある程度面識のある男子をターゲットにしていたから、合コンや今回のドラマティック Love Story のようなほぼ初対面の相手に対しては、意外性なんぞ出さずにきっちりと自分をアピールすべきってことなのかもしれません。
たかが携帯電話、されど携帯電話。
奥が深いですねー。
とりあえず、セレブな出会いを求めるアナタ!
可愛い携帯電話を持つことも1つの方法みたいですよ!
・・・・・・というわけで、今日もダラダラ書いてしまいましたが、お時間です。
マタキテネーー(‘∇’)