はいたの国のペンギン 右側親知らずなど・術前検査と麻酔科受診篇②

こんにちは、ペンギンです。

3月ですね~。
それももうすぐ終わりの年度末です。
先日の土曜日はKCGKCGIの卒業式でしたし、来月は入学式。

校舎のあちらこちらで、別れと出会いが交錯して、何かとにぎやかな日々が続くこの時期。

とにかくめでたくて、KCG隠れキャラの私までもちょっと浮き足立ってしまいそうな日々が続いています。

卒業生の皆様、ご卒業、おめでとうございます~♪
そして入学される皆様、ちょっと早いですがご入学おめでとうございます~♪

皆様の行く末が光に満ちた日々でありますように。

・・・とか、言っている私は微妙にくら~い気持ちだったりするのですが・・・(汗)。

というのも、先日のお話。
親知らず出現ストーリー(1本)”につづき、”親知らずは4本だったよ、入院&全身麻酔でいこうぜストーリー”がございまして、そして先日。

術前検査と麻酔科受診のために、またも行って参りました。

山科区民の駆け込み寺こと、洛和会音羽病院京都口腔健康センター(歯科・口腔外科・矯正歯科)です。

集合時間は午前8時半。
今回の所要時間は半日はみておいてほしいとのことだったので、お休みの日を選んで、普段、あまり読んでない本を持って。

受付からほどなくして、術前検査のフルコースが始まりました。

①CT撮影(口腔外科)
歯科・口腔センター内にある、歯科専用と思われるCTで、右下親知らずを包んでいる袋(嚢胞)の大きさなどを調べる・・・予定だったのですが、突然、機械が故障(汗)!
後回しになりました~。

②尿検査(麻酔科)

③HIVおよび肝炎の検査についての説明(麻酔科)
麻酔医の先生から、感染症検査同意書(HIVと肝炎等の検査をやってもいいかという同意書)への署名を求められました。
あとでもらったパンフレットによると、

”輸血の予定がない場合も、緊急に輸血が必要になる場合もあります。輸血前検査として、HIVの検査も行いますので、拒否される場合はお申し出ください。
輸血前に感染がなかったと証明ができなければ、輸血後の感染について公的な保証は受けられません”

とのこと。

なるほど、そういう意味があったんですね~。
新たな知識に目からウロコ状態になりつつ、署名終了。

④採血(麻酔科)
 2時間後におおまかな結果が、その他細かい内容については数日かかるとのことです。

 このとき看護師さんから、麻酔に関するアンケートと、”麻酔科・歯科麻酔科からのお知らせ~歯科麻酔科で管理する麻酔について~”というパンフレットをもらい、

 「全部読んで、それから記入しておいてくださいね~」

 と言われました。

⑤胸部レントゲン

⑥心電図
 「緊張せずに、だら~んとしてください」 
 と言われつつ、手首、足首、胸に数箇所ほど機械をつけて、1分弱くらいでしょうか、それくらいチェック。
 
⑦血が止まるまでの時間測定
 耳たぶにぶすっと針(?)を刺して、血を出して、看護師さんがストップウォッチで血が止まるまでの時間を計ってくれました。

⑧肺活量の測定
 「普通に吸って~~吐いて~~~、いっぱい吸って~~、吸って~~、吸って~~、限界まで吸って~~。いっぱい吐いて~~、吐いて~~、限界まで吐く~~」by看護師さん

⑨CT撮影
 歯科のものが調子が戻らなかったとかで、全身用の機械で撮影。

⑩歯型をとる
 ここで私の抜歯予定歯の4本中、3本が奥深いところにあることが発覚!
 止血の関係などで、1週間ほど専用プレートのようなものを付けておく必要があるとかで、歯型をとって、そこから作るのだそうです。。。
maji desuka・・・・・・。
 
⑪麻酔の説明(麻酔科)
 麻酔科の先生より、先ほどのアンケートを回収され、パンフレットを読んだか確認されました。
 そしてその中で重要と思われる点を念押ししたり、

 「手術まで日があるので、まだ担当の麻酔医は決定してないんです」

 などなど、話したあとに説明終了。
 
⑫歯科診療・手術説明
 簡単な診療後、主治医の先生から、”手術説明書(智歯抜歯)”と”手術説明書(嚢胞)”と”手術・麻酔同意書”の3枚をなぞる形で説明。

 ここで、右下の親知らずが神経に近いので、まれに抜歯時にふれてしまって、唇付近の神経が麻痺してしまうことがあるという話や、左右上の歯が深いところにあるので、抜いた際に副鼻腔(上顎洞)とつながってしまうことがあり、つまり、

「口と鼻がつながってしまい、たとえば飲み物を飲んだときに鼻から出る」

 ということなどが起こり得るので傷がふさがるのをたすけるために、専用のプレートを一定期間はめ込む必要があることなどの説明を受けました。ちなみにコレ、専門用語で言うと”口腔上顎洞瘻孔の可能性がある”というお話みたい。

 難しいことこの上なさそうですが、同時に、嫌なことこの上なさそう。
 ・・・まあ、世の中広いから、もっともっといろいろなことがあるのでしょうが・・・(汗)。

 とりあえず、1週間は安静にしておいた方がいいとのことです。

 1週間かぁ・・・。
 思ったより長くて、ちょっと凹みました。 

⑬神経が通っているかどうかの検査
 CT撮影で、右下の埋没親知らずの一部が顎の骨と同化し始めているのが発覚したとかで、その前の歯にちゃんと神経がきているかどうかの検査を受けました。
 時間にして1分少々。

⑭入院の説明
 事務の方から、入院に関する書類等をもらいつつ、説明~。
 

 ・・・ってな感じで、今日の検査は終了。
 もらったパンフレットを並べてみたら、こんな感じになりました。

音羽病院の親知らず抜歯書類と入院のしおり

 

 いっぱいありますね、嬉しくないです。

 ついでに本日のお会計の内訳は、こんな感じ。

 麻酔科の検査料(1489点)・・・4467円
 麻酔科の画像診断料(210点)・・・630円

                  計5100円

 口腔外科の再診料(57点)・・・171円
 投薬料及び処方箋料(68点)・・・204円
 処置料(120点)・・・360円
 画像診断料(1420点)・・・4260円

                計5000円

 今日の合計金額・・・10100円

 こうして書いてみると、結構、高いですね・・・。
 親知らずが発覚して以後、これまではだいたい1万円ちょっとはかかっていると思うので、大まかに考えて現時点で2万円ちょっとかかっていることになります。

 ・・・終了までにいったい、いくらかかるんでしょ・・・?

 いろんな意味で、凹みそうです。。。

 ま、抜いたらスッキリ、楽しい人生が待っているのでしょうけれど。
 
 がんばるべ~~♪

 というわけで、・・・・・・というわけで、今日もダラダラ書いてしまいましたが、お時間です。

マタキテネーー(‘∇’)

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