こんにちは、ペンギンです。
もっと言うと、先日、半ば興奮気味+遊び心満載で書いたドラゴンボールエボリューションのレビューが、思いもかけず多くの方に読んでもらえたみたいで、ちょっとビビッているペンギンです。
みんな気になっていたのね、ドラゴンボールエボリューション。
ナカマ、ナカマ♪
なんだかちょっと嬉しいです。
で。
今日は前回に引き続き、ドラゴンと同じ11日に見た映画のレビューを書いていきたいと思います。
今回の作品は、コチラ☆
③オーストラリア (AUSTRALIA) ★★☆☆☆
上映時間は3時間(予告含む)、お金も時間もたっぷりかけたという感じの大作映画です。
……ってか、長すぎですよ……3時間も。。。
大まかなあらすじはといいますと、こんな感じ。
ニコールキッドマン演じる、貴族のご婦人ことレディ・サラ・アシュレイは、なかなか戻ってこない夫をたずねて、彼の持つ土地があるオーストラリアへやってきます。そこで出迎えてくれた人は、ドルーヴァー(牛追いという意味があるらしい)と呼ばれる男性。生き方も何もかも違う彼の案内を受け、サラはそれに反目しながらも、夫の暮らす家へ。
そこで何者かに殺された夫の亡骸と対面した彼女は、ある事情により、ドルーヴァーとともに1500頭の牛を追い、町へ連れていくことになるのですが……。
…とまあ、こんな感じでしょうか。
で、感想ですが……。
………長すぎ!!!
1人の女性が、激動の時代を生きるというストーリー構成に、
「”風と共に去りぬ”のオーストラリア版をやりたかったのかなー」
という印象を受けました。
なんとなくだけれど、私の場合は映画を観ていると、ばらまかれたヒントを組み立ててストーリーを作り、世界観を感じ取り、それに浸って展開を楽しんでいくというところがあると思うのですが。
そしたら、ある程度のところで、
「あー、このへんで終わりかなー」
って、心の準備というか用意というか、そういう気持ちになったりするわけなのです。
でもね、それが何度も、そうではない…とくると。
つまり、終わりそうな展開で、でもまだ続きますよーとなると、ダラダラ感がぬぐえないというか……観ていてダルくなってくるのです。。。
”気分爽快→予想を裏切られる快感”というループなら、刺激やBGM等とあいまって、楽しく見られたかもしれませんが、そもそも、そういうジャンルの作品ではないかもしれませんし。。。
むずいです…本当、長いし…。
どうせなら、
第一部・サラの挑戦(牛追いを発起するところから、成功するところまで)
第二部・それぞれとの離別、そして再会(混乱の時代の出来事)
というふうに分けてくれたら、こちらとしても見やすく感じたかもしれません。
なんだかなー……。
良かった点は、サラの歩き方で性格の変化を表しているところでしょうか。冒頭のオーストラリアに来たばかりの頃の、環境の違い等に関する苛立ちから、それに慣れて何かをつかみ、おだやかになっていくところがきちんと体現されているように思えました。
でもなー……、やっぱりちょっと…長い割には”楽しませる”という意味でも”学ばせる”という意味でも中途半端なのかも。
いろいろな意味で、アレな作品でした。。。
うぅーん………。。。
・・・・・・というわけで、今日もダラダラ書いてしまいましたが、お時間です。
マタキテネーー(‘∇’)