こんにちは、ペンギンです。
今日は春ドラマレビューも第3弾。
シリアスなドラマについてレビューをしたいと思います。
アイシテル―海容―
久しぶりの稲森いずみ主演。
彼女が少年犯罪の加害者である少年の母親という、難しい役所を演じるので話題になっている作品です。
放送は日本テレビ系列で、水曜夜10時。
世の一般的なご家庭が夕ご飯もお風呂も終わって、さあひと段落といった時間帯に放送されています。
さて、ここで簡単なストーリーでも。
主人公・野口さつきは、ごく普通の主婦。
最近では1人息子の智也の進学に頭を悩ませつつも、夫で営業職の和彦と3人で、平和な日々を送っていた。
ところがあるとき、近くの町に住む小沢家の長男・清貴を殺害したとの容疑で智也は警察へ。
息子が人を殺めた、息子が殺害されたというそれぞれの事実に向き合う2つの家庭を軸にドラマは展開していく………ようです。たぶん。
それぞれのキャラクターと演者は、以下のようになっています。
野口さつき・37歳(稲森いずみ)…主人公。ごく普通の主婦。
野口和彦・36歳(山田太郎)…さつきの夫。仕事命な営業職。
野口智也・10歳(嘉数一星)…私立校に通う小学生。清貴を殺害。
小沢聖子・37歳(板谷由夏)…息子の清貴を可愛がる母親。
小沢秀昭・45歳(佐野史郎)…聖子の夫。市役所勤め。
小沢美帆子・14歳(川島海荷)…長女。可愛がられまくりの清貴をちょっとウザいと思っていた
小沢清貴・7歳(佐藤詩音)…長男。たまたま出会った智也に殺害される
森田彩乃・30歳(田畑智子)…さつきの妹。傷心のさつきを励ます。
森田敏江・62歳(藤田弓子)…さつきの母。傷心のさつきを励ます。
富田葉子・45歳(田中美佐子)…智也の事件を担当する家裁調査官。同じ年代の息子がいる。
…で、感想ですが。
テーマが重いからか所々に抜け感というか、ほっと出来るシーンが織り込んでいるまれているので、それほど重過ぎる、というわけでもないような印象を受けました。
真正面から描いたり、少し離れてみたり。
角度をつけつつ、全体のバランスがきちんと考えられていて丁寧に描かれているような気がしました。
本当に難しいテーマですしね…。
そして稲森さんや子役さんたちの好演が光っていると思いました。
比較的、演技力のある演者ばかりなんでしょうね、きっと。
また今後も機会があればチェックしていきたいと思います。
・・・・・・というわけで、今日もダラダラ書いてしまいましたが、お時間です。
マタキテネーー(‘∇’)