はいたの国のペンギン 右側親知らず・予告かもしれない篇

こんにちは、ペンギンです。

寒くなったり暑くなったり、雨が降ったり降らなかったりと、なんだか嫌な天気が続きますが・・・、皆様、いかがお過ごしでしょうか?

・・・え、私ですか?

それがですねー、聞いてくださいよ、もぉ・・・。

1月下旬頃、KCG某所にて、Aliceさんが物悲しげに頬をおさえている風景に遭遇しました。

「あれー、Aliceさん。どうかしたのー?」

と、半ばドラマティックな展開を想像しながら聞いてみたら、親知らずが痛いとのこと。

そうか、歯が痛いんだ。
それで私はなんとなく、過去に親知らずらしきものを抜いたときの話をしておきました。

・・・今となってみれば、あのときの私はまだ幸せだったのですが。

それから数日経った、2月の上旬―。

右の奥歯がなんだか痛いな?と思った私はAliceさんのこともあって、そそくさといつもの歯科へ~。

ペンギン大好き・話し上手で説明上手な歯医者さんに症状を説明したところ、

「あれれ? それはちょっと匂いますね~」

と、どこかの名探偵のような台詞のあとでレントゲン室へ誘われ・・・。

数分後―。
思ってもみなかった恐ろしい言葉を宣告されてしまいました・・・。

「あらら~、ペンギンさん。これ、親知らずですよ~。ほら、横向きに生えてるこの歯」

親知らずって!
しかも横向きに生えてるって、何ですかそれ!?

たとえて言うなれば、みんなが仲良く手を取り合ってマイムマイムを踊っていたときに、どこからともなくオヤジさんがやってきて、

「オジサンも仲間に入れてくれよ~」

「きゃ~、やめて~」

「やめて~、ギュウギュウになっちゃう~」

「横向きでいいからさ~、仲間に入れてくれよ~。ほら、入った♪」

「きつい~~」

「やめて~~」

・・・とまあ、こんな感じですよね、たとえて言えば。

そんな光景が、歯茎の中で起こっている・・・と。

で、現実、私の目の前では、見事、推理を的中させた名探偵よろしく歯医者さんが、にこにこと言いました。

「んっとね、これはちょっと大変かな。院長先生にやってもらった方がいいですね。処置自体はね、1時間くらい前に来てもらってね、それでね、ここを・・・して、・・・・・・・・・して・・・・・・で・・・・・・」

ここから彼女が何を説明してくれたのか・・・私は覚えていません・・・。。。

なぜなら私、頭が真っ白、気分的には髪の毛も真っ白になった気分で処置台の上に横になっていましたから。。。

ちなみに歯医者さんいわく、私がかつて抜いた”親知らずらしきもの”は親知らずではないらしく、”ただの歯”と推測されるそうです。

・・・”ただの歯”って・・・。
いや、一応、抜いたのだから、”ただではない歯”だったのでしょうけれど。

それはさておき。

とりあえず、今週は様子見で、来週にどうするか決めましょう・・・とだけ言われて、帰宅した私。

しくしくしく・・・と心の中で泣きながら、今週、どことなくスッキリした顔でKCGを闊歩しているAliceさんを羨ましげに見つめる日々なのでした。

・・・いやですね、”親知らず”。
ってか、何、”親知らず”って可愛らしい名前は。
”魔犬の牙”とか、そんな名前の方がお似合いでしょう。それか”悪魔の悪戯”とか。

・・・・・・なんて、名前に八つ当たりしてもしょうがないですね・・・。

次回は「はいた(歯痛)の国のペンギン 右側親知らず・抜歯するかもしれない篇」です。

・・・って、続くのでしょうか? ・・・・・・わかりません。
今度、レントゲン撮ったら、消えているといいけれど。

・・・・・・というわけで、今日もダラダラ書いてしまいましたが、お時間です。

マタキテネーー。。。

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