ピアノとチェロ デュオコンサートが開催!

2月12日(金)は,京都コンピュータ学院(KCG)の文化教養の授業,ピアノ・チェロ デュオコンサートが開催されました。

1部は学生さんのみ,2部は学生さんと招待した一般市民の方が参加されました。
私は2部を聴かせてもらいました。

今日の演奏は,ピアノが杉谷昭子先生で,チェロがルドウィート・カンタさん。
杉谷先生は演奏活動42周年を迎える大ベテランで,日本を代表するピアニスト,カンタさんはスロヴァキアを代表するチェリストです。

1曲目は,カンタさんによるバッハの無伴奏チェロ組曲第1番。
でだしは,誰でも聴いたことのある曲です。

2曲目はベートーヴェンのチェロとピアノのためのソナタ第3番。

3曲目は杉谷先生のピアノソロで,ベートーヴェンのピアノソナタ第14番「月光」。
演奏の前に杉谷先生が曲目解説をされるのですが,第3楽章の説明をする前に,いきなり弾き始められました。
月光の第3楽章は,大好きな曲のひとつです。
でもそれだけではない,心を揺すぶられたような感覚があって,まだ本番の演奏ではないのに涙があふれてきました。
杉谷先生の説明によると,ベートーヴェンの耳が聞こえなくなって,その苦しみ・怒りを表現した曲なのだとか。
だからこんなに感情が動いたのかと,納得しました。
本番の演奏も,本当にすばらしかったです。
さすが,プロ。

他にもショパンの子犬のワルツやリムスキー・コルサコフのくまんばちの飛行など,全8曲の演奏。
久石 譲さん作曲の「カンタ氏に捧げるLa pioggia」なんて曲もありました。

普通,クラシックのコンサートって,休憩を入れて90分くらいなのに,休憩なしで90分。
予定のプログラムが終了し,花束渡しの女子学生2名が登場。
1人はダンス同好会の部員でした。
卒業を前にまた思い出ができたね。^^

その後,2曲もアンコールに応えてくださって,ありがとうございました。
最後の最後の曲がショパンのノクターン。
音の気配が全くなくなるまで,拍手しないで欲しいと思ったのは,私だけでしょうか?

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<すえぴー情報>
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 観に来てくださった皆様,ありがとうございました。
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会場:京都コンピュータ学院京都駅前校 6階ホール

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初代学院長の思い出
京都コンピュータ学院校友会機関誌『アキューム』6号に掲載)

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