工場見学へ行こう④~インスタントラーメン発明記念館・チキンラーメン体験工房編~

こんにちは、ペンギンです。

微妙な寒さにも負けず、風にも負けずに行って参りました、今週も。

これまでの工場見学レポートはコチラ☆
工場見学へ行こう①~京都ヤクルト工場編~☆
工場見学へ行こう②~グリコピア神戸編・上~☆
工場見学へ行こう②~グリコピア神戸編・下~
工場見学へ行こう③~コカコーラ京都工場編・上~
工場見学へ行こう③~コカコーラ京都工場編・下~

そう、今週も工場見学です。

・・・といっても、今回は”工場”とはちょっと違っていて、”工場での製造の仕組みについて解説する博物館”で楽しく勉強してきました。

大阪は池田市にある、知る人ぞ知るおもしろ博物館”インスタントラーメン発明記念館”です。

アクセスは阪急宝塚駅から、徒歩5分。
もっと詳しく言うと、改札口を右に折れて、駅舎のエレベーターを降りたところにある出口左に曲がって進んだ角を右に折れ、そこから直進です。
ちなみに最後の直進する道、麺ロードという名前がついているらしく、言われてみれば路面もちょっと麺風味の色・・・かも? と思わせるようなところがあったりします。

建物の前には、インスタントラーメンの父こと安藤百福氏の銅像がたっていました。
カップヌードルを踏み台にして、右手にチキンラーメンを持ち、微笑んでおられます。
これまたユニークな銅像ですねー♪

こんにちは安藤百福さん

ここに来た最大の目的は、同博物館の人気コーナーことチキンラーメン手作り体験工房に参加するため。
その人気っぷりは凄まじく、博物館の案内電話とは別に予約専用ダイヤルが設けられているのにもかかわらず、開館時は電話がとても繋がりにくく・・・予約も普通に数ヶ月待ち・・・。

私の場合は、ある夏の日の開館時から電話をかけつづけ、それから30分後にようやくつながったところで約2ヶ月後の予約を取る事に成功しました。

・・・・・・人気ありすぎですよ、チキンラーメン手作り体験工房。。。

・・・という話はさておいてー。

「やっと来れた・・・!」

との万感の思いを胸に、1Fの総合受付で、予約日2週間前に届いた案内ハガキを差し出し、引き換えに番号札(参加者番号入り)を受け取って、2Fの教室へ。

チキンラーメンのパッケージカラーで統一された教室へやってきました♪

チキンラーメン手作り体験工房

白い字でNISSINと刺繍された赤いエプロンに、チキンラーメンキャラクターのひよこちゃんが描かれたピンク色のバンダナをつけて、準備完了~。

チキンラーメン手作り体験工房エプロン

手を洗ったところで、開始時間がきたので調理台そばのテーブル前に着席。
近くのモニターで作業工程の前半をひととおり勉強したあと、調理台にスタンバイ。
ここにボウル、袋に入った小麦粉、ねり水なるものと板と麺棒が置いてありました。

チキンラーメン材料

これらを捏ねずに手早く混ぜて~、均等にねり水がいきわたったところで、丸くまとめて、今度は麺棒を転がさず、おさえるようにして平たくしていきます。

ここで何度か生地を折るなどした上から、麺棒でなめらかにしたあとは、製麺機に入れるなどして、さらになめらかになった生地を袋に入れて、ねかせます。

チキンラーメン発酵中

ねかせたあとは、製麺機で生地を薄くのばしていきます。

↓これが製麺機。

製麺機

何度も何度も薄くのばしたら・・・、

製麺機で薄くする

麺状にほそながーくして、20センチほどの長さで切り出していきます。

チキンラーメン麺になる

だんだんチキンラーメンに近づいていっていますねー。ちょっと感動。

麺の計量です。
ぴったり100gになるよう、麺を1、2本足したり引いたり・・・。

チキンラーメンの計量

ここでスタッフの方が麺を蒸す間、参加者はモニターで作業工程の後半を確認したり、オリジナルチキンラーメンの袋に絵を描いたりして待っています。

さて、後半ですー。
蒸されて柔らかい黄身色になった麺をボウルに入れ、ほぐし、味付けスープを手早くからめていきます。

チキンラーメンの味付け

味のついた麺を丸い型に麺を入れ、スタッフの方に形を整えてもらってから・・・、

チキンラーメンを整える

油の入った鍋の横に、スタンバイ!
画像奥に見える、こんがりきつね色をしたのが揚げられた直後の麺です。
今日、袋に詰めて持って帰れるように、天井からのびた機械が冷風を当てて冷やしています。

チキンラーメン揚げ待ち、冷やし中

そして待ちに待った揚げタイム~。
型にはめこまれたまま油に下ろされた麺が多量の水蒸気を飛ばしながら、揚げあがっていきます。

チキンラーメン揚げ中

揚げあがり~♪
型のフタにある丸い穴、あれがチキンラーメンの玉子ポケットをつくるものだそうです。

チキンラーメン揚がり

さて、そこまで見た参加者は各テーブルに戻り、モニターで実際にチキンラーメンやカップヌードルが作られている滋賀工場での製造工程を見ます。
先ほどまでの作業と重ねることができて、とても興味深かったです。

そして程よく冷めた麺たちが登場~。
オリジナルの袋につめられていきます。

チキンラーメン包装

封をされます~。

チキンラーメン袋詰め

そして今回のおみやげはコチラ☆
作業中に頭にまいていたバンダナと、作ったチキンラーメン、工場で作ったチキンラーメン。

チキンラーメン手作り体験工房おみやげ

食べ比べるのが楽しみだなぁ♪
来週末にでも食べてみたいと思います♪

さて、感動と興奮で終了したチキンラーメン手作り体験工房ですが、ここでインスタントラーメン発明記念館のレポートが終わったわけではありません。

また次回、その他のおもしろコーナー(マイカップヌードルファクトリーなど)についてレポートしますので、良かったら見に来てくださいね~♪

・・・・・・というわけで、今日もダラダラ書いてしまいましたが、お時間です。

マタキテネーー(‘∇’)

~このあとに行った工場見学一覧~

工場見学へ行こう④~インスタントラーメン発明記念館・マイカップヌードルファクトリー編~

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