ペンギンのドラクエ9攻略日記⑧

ドラゴンクエストIX 星空の守り人

こんにちは、ペンギンです。

ドラゴンクエスト9 星の守り人が発売されて、はや1週間―。
ぼちぼち頑張って、自分なりのハイペースで進めて7日目になりました。

で、その7日目に……なんと…なんと…。

ドラクエ9、クリアしましたー☆

やったね、私。
ゲームをクリアしたのっていったい何年ぶりでしょう。……うん。覚えてないくらいなので、結構、うれしいです。

…と言っても、クリア後に遊べるエピソードもあるし、クエストもまだ残っているので、これからもしばらくぼちぼち進めていきたいと思います。

これまでのあらすじ…というか、攻略日記はこちらです☆

ペンギンのドラクエ9攻略日記①
ペンギンのドラクエ9攻略日記②
ペンギンのドラクエ9攻略日記③
ペンギンのドラクエ9攻略日記④
ペンギンのドラクエ9攻略日記⑤
ペンギンのドラクエ9攻略日記⑥
ペンギンのドラクエ9攻略日記⑦

今日もネタばれをたくさん含みますので、ご了承いただけましたら、ずずーっとスクロールしていってくださいませ。

54.ガナン城

 さて、ギュメイ将軍を撃破し、ガナサダイ皇帝のいる部屋へとやってきた主人公は、そこで思わぬ人と皇帝が会話しているのに気が付きます。

 で、壁を隔てて耳を澄ませると…その人は主人公の師匠で、7つ集めた果実を奪っていったかと思えば、ひそかにオムイに預けて行ったという、ちょっとよくわからない行動に出た人、イザヤールでした。

 そんな彼に、「女神の果実を早くよこせ」と詰め寄るのは、玉座に腰かけているガナサダイ皇帝。イザヤールは答えて、「よかろう。その代り、お前の命をもらいうける」と剣を抜きます。
 
 しかし、ガナサダイ皇帝は嘲笑し、「それが貴様の本心か。さしずめその果実もニセモノなのだろう」とあっさり見抜いてしまい、イザヤールもあっさり肯定。

 「女神の果実は天使界の宝。帝国になど売り渡すものか! こうしておまえと直接会うために天使界を………仲間を……弟子を……裏切ったふりをしていただけだ!」

 と吐露したあと、皇帝に飛びかかります。

 …が、その刃は皇帝を包む結界のようなものに阻まれ、弾かれたイザヤールはそのついでに攻撃され、瀕死の状態に。

 そこで主人公が部屋の奥に進み、皇帝に戦いを挑みます。(要メラゾーマ対策。あと、皇帝は一度倒したら、変身してバージョンアップするので、最初の戦いではMPをあんまり使わない方がベター)

 皇帝に勝利後、イザヤールは主人公に自分の不実な行いを謝罪し、「強くなったな、主人公…」、「どうやらわたしはこれまでのようだ」などと言い残して昇天。 

 皇帝に勝利後、画面向かって左手のドア…つまり、ここに来たときに通ったドアに入り、階段で2Fに降ります。(ちなみに勝利後の城の中は
地下の牢獄以外はモンスターはいないようです)
 このとき、2F建物中央の扉が開くイベントがあるので、ドアで外に出て壁沿いに歩いてドアから建物に入り、いったん1Fに降りてHPMPを全快してから階段を上がり、開いたばかりの扉を通って地下へ。

 ここに神父さんの幽霊がいるので、セーブしてもらうことができます。室内の階段よりさらに下…とざされた牢獄へ。

 

55.とざされた牢獄
 B2Fにとどまる幽霊いわく、
 「300年前、皇帝ガナサダイはとらえた天使のチカラを使ってさまざまな実験を行いました。あるときは兵士を強化し、またあるときはそのチカラを闇竜バルボロスに注ぎこみ…。この閉ざされし地底の牢獄はそんなおぞましい行いが繰り返される地獄だったのです」
 という、薄暗くて、なんだかBGMまで気味悪い牢獄。

 ですが、道筋はB4Fまではいたって単純で、迷いようがないコンパクトな作りになっていると感じました。

 アイテムはB3Fの本棚には“いだいなる錬金武具”“超上級錬金学”なる本があるほか、ところどころに壺や樽があります。あと、これはアイテムとはちょっと違いますが、檻の中にとらわれた天使を助けると、そのうちの1人が、「奥にもう1人いるらしい。助けてあげて」と教えてくれます。

 B4Fは途中でまっすぐ突き進むと十字路になっていまして、左と下は行き止まりなので、右に進むとB5Fに降りる階段があります。

 B5Fに降りたら、坂道を下って湖のようなところに出ます。そこで手前の道ではなく、奥の道に行き、飛び石にそって渡っていきます。

 最奥にエルギオスなる人がいるので、鎖をはずして解放してあげると、彼が、

野望を果たせないままさまよっていた皇帝の魂にチカラを与え、手ゴマにしたのは自分だということ、
人間と、それを守ろうとしたセレシアと、迷いながらも結局滅ぼさなかった創造神グランゼニス等を憎んでいるということを語り始めます。

で、主人公に問うわけですね。

「つばさ なき 天使よ。おまえは人間に守る価値があると思っているのか?」

一応、“はい”“いいえ”の選択肢が出てきます。
で、”はい”を選択して、戦闘開始~。
・・・とは言っても、これはイベントで、天使は上位の者にさからえぬという天使の理(ことわり)があるため、主人公は攻撃ができずに死亡。

エルギオスは、

「300年とらわれていた私の憎しみがどれほどのものか おまえには想像できまい。しかし その憎悪の念こそが私にチカラをあたえたのだ。今や私の存在は神をもこえた。かつて私が放った閃光はおまえも見ただろう?(冒頭に近い部分の地震のことですかね?) 神は死んだのだ! 今こそこの私が神になりかわり至高の玉座につこう」

と言い放って、闇竜バルボロスを呼び寄せて、彼とともに神の国へ行ってしまいます。

「人間どもをほろぼす前に まず神の国を我が居城としてくれる!」

という言葉を残して。

そして倒れた主人公をゆさぶるサンディ。

と、そこに現れるのはラテーナ。
かつて主人公がナザム村近くの希望の泉で出会い、彼女の頼みを聞き遂げたお礼として魔獣の洞くつの結界を解いてもらった、さまよう幽霊です。

その彼女が探していたのは、どうやらエルギオスのよう…。

また会えなかったということを悲しむ彼女の口から、これまで語られなかった彼女とエルギオスの過去が語られます。

56.ナザム村(ラテーナの回想で、見るだけのイベントです)
 ナザム村の教会で守護天使像を前にたたずむエルギオスを追いかけてきたラテーナ。
 ケガがまだ治りきっていないエルギオスを心配するラテーナに、エルギオスはこれからも自分はナザムの村を守り続けることを誓い、その証として星の首かざりを贈ります。

 そしてその首飾りは、天使が近づくとそのチカラに反応して輝きだすこと、自分はこの首飾りがつねに輝きとともにあることを願っていると言い、そのまわりくどい言い方をラテーナは、自分なりに解釈し、

 「それって…あなたがこれからもずっとそばにいてくれるってこと?」

 と尋ね、その問いにエルギオスはうなづきます。
 
 しかしそこに、エルギオスを狙う帝国兵の魔の手が迫ってきていて…。

 駆けつけてきたラテーナ父の話でそれを知ったエルギオスは、村を守るために帝国兵を蹴散らそうと言い出しますが、ラテーナ父は”帝国兵は少し前にエルギオスが戦ったときとはくらべものにならないくらいの大軍で攻めてきているし、エルギオスは傷を負っているからムリぽ”と説き伏せた上で、

「天使さまは裏山の泉のほら穴にかくれていてくだされ。帝国兵どもには天使さまはすでに天使さまの国に帰られたのだとなんとか言い聞かせましょう」

と言い含め、ラテーナにもエルギオスに付き添って隠れ、いざというときのために秘伝の薬をもっていけと言い残し、帝国軍を村の外で引きとめるために去っていきます。

父の指示に従い、歩き出そうとするラテーナ。
しかし星の首飾りが光ってしまったので、これでは帝国軍に見つかるかもしれないと、像の下に隠します。(これを主人公に持って来させたのですね。→ペンギンのドラクエ9攻略日記④ 41.希望の泉 42.ナザム村 43.希望の泉 参照)

そして泉にやってきた2人。

しかしエルギオスは、ここにきて

「守るべき村からにげだし敵に背を向けるなど守護天使としてゆるされることではない。」

と、戻る決意を口にします。

対して、ラテーナはうなずき、持ってきた薬を村に伝わる、キズによく効く秘伝の飲み薬と言ってエルギオスに勧めます。

飲み干すエルギオス。
しかしそれは眠り薬で、彼はラテーナの裏切りに衝撃を受けながら倒れてしまいます。

意識が朦朧としていくエルギオスを前に、ラテーナは謝罪します。

「……ごめんなさい エルギオス。でも こうしなければあなたはきっと村のために戦い深くキズつくことになる。そんなの私にはたえられない。たとえあなたを裏切ることになっても……」

と、そこへ何者かの声が響きます。

「おおっ! 本当につばさの男が倒れておるわ」

声の主は帝国兵。
ラテーナは驚いて、帝国にエルギオスは渡さないと言いますが、駆け付けたラテーナ父がそこを割って入り、娘にはひどいことをしないでと懇願します。

どうやら、村人には手を出さないという約束で、エルギオスを帝国に引き渡す約束をかわした模様。

「お、お父さん! どうして……!? ひどい! だましたのねっ!!」

「これも村を守るためなのじゃ。わかってくれラテーナ……」

「村のために守護天使さまを帝国に売るっていうの!? そんなこと許されないわ! エルギオスっ! 目を覚ましてエルギオスっ!!」

そこで、わずかながらまぶたを開けるエルギオス。

「ううっ……ラテ……ナ?」

起こそうとするラテーナに帝国兵が激昂すると、ラテーナ父はすがるようにして言いわけします。

「お お待ちくだされ。この娘は……つばさの男をまんまとおびき出し眠らせた協力者なのです。ど どうかその手柄にめんじて無礼はおゆるしくだされ」

それを耳にし、エルギオスが起き上がろうとします。

「ラテーナ……ま……さかキミが……?」

「……そうじゃない! そうじゃないの エルギオス!」

しかし帝国兵にとってみれば、彼らの気持ちなどどうでもいいことらしく。

「……まあ いい。つばさの男さえ手に入るなら後はどうでもいいことだ」

と言い、

「おまえたちその男をクサリにつないで運び出しておけっ!」

と部下に命じて、運び出させます。

そしてその直後に、帝国兵は部下に命じるのです。

「さて、この二人を始末しておけ」

「約束がちがう!!」

と言うラテーナ父に、悠然と言い放つ帝国兵。

「言っただろう? つばさの男さえ手に入れば後のことはどうでもいいと」

そして自分がやられているすきに逃げろとラテーナに言い残し、父は殺されてしまいます。

絶体絶命のラテーナ。
しかし彼女は、ここで強く決意するのです。

「ここで死んでも……私はきっとあなたを見つけ出す。あなたがどこにいても たとえ何年何十年かかっても必ず…」

と―。

57.とざされた牢獄

 ラテーナの話を聞いたサンディは、うだなれながらも彼女らしい感想を言います。

「……そんなことがあったんだ。そりゃああのエルキモすも人間を恨んじゃうわ。たぶんあんたのことも裏切り者って思ってるんじゃん?」

 対してラテーナは、そんな感想どうでもいいらしく、

「私はもう一度彼に会ってあの時のことをあやまらなくてはならないの…。そのために今日までこうして地上をさまよってきたのだもの。あの人が去って行ったのなら私はそれを追うだけ…」

と、言い残して去っていきます。

そこへアギロが登場し、囚われていた天使たちを箱舟に乗せたことを告げ、一行は天使界へと向かうのです。

…っと、とりあえずこんな感じです。

会話の引用をたくさんしたので、なんだか結構、長くなってしまいましたが…。

この続きはまた明日ってことで♪

・・・・・・・・というわけで、今日もダラダラ書いてしまいましたが、お時間です。

マタキテネーー(‘∇’)

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