新型コロナウイルス感染予防のためのKCGグループの対応

―新型コロナウイルス感染症へのKCGグループの対応―

◇サイバースペースでの授業を継続

新型コロナウイルス感染症については,オミクロン株による「第7波」が長引き,感染収束の見通しが立たない状況が続いています。ワクチンの3回目接種は,高齢世代こそ高い接種率となっているものの,それ以外では思うように進んでいません。一方で経済活動の復活・拡大が図られ,外国からの入国制限も緩和されつつありますが,先行きは依然不透明な情勢です。京都コンピュータ学院,京都情報大学院大学,京都自動車専門学校のKCGグループはこのような状況を総合的に判断し,2022年度秋学期においては,授業・講義は原則としてハイブリッド形式(学生は教室またはオンラインのいずれでも受講が可能)とし,学校行事はサイバースペースを併用して実施します。これにより,対面での受講を希望する学生と,通学に不安を覚える学生や一時的に体調不良の学生の双方が安心・安全に受講できるようにし,学修の機会を提供しています。ワクチン接種については,変異株出現等の情勢変化があっても重症化予防を中心になお有効との見方が大勢です。KCGグループは,個人の自由を十分尊重しますが,学生や教職員にはワクチンを接種していただくよう,引き続き推奨していきます。
措置の期間は,感染状況や政府発表など動向を注視して判断することにしています。また,状況により措置内容を変更する場合があります。

◇学修機会の確保,学生の不安解消へ

サイバースペースを併用した学校業務は継続しますが,学生から希望があれば万全の対策を取ったうえで,対面コミュニケーションにも対応しています。▽先生と対面での指導を希望する場合▽課題制作や授業以外での学校施設の利活用を希望する場合-といった学生からの要望があった場合には,可能な限り個別に柔軟に応じています。また,学生の不安解消のため,オンラインまたは対面で個別の質問や面談にも応じる態勢を整えています。これらの措置は,校舎への入館者数,教室内の人数を制限し,学生同士が十分な距離を確保できるようにしたうえで,館内の消毒の徹底,一部教室・ラウンジ等へのパーティションの設置,校舎入口への検温用サーマルカメラの設置,マスクの着用および入館時の手指の消毒の徹底等,感染予防対策を十分に講じて実施しています。京都自動車専門学校は,実習が伴う授業も多いため,学生の技術修得の進捗に支障をきたさないよう,感染予防対策を十分に講じながら,対面授業を実施しています。

◇学生への注意喚起,サービス維持

すべての学生に対し,密閉・密集・密接の「3密」状況を避けるよう,強く要請しています。特に,多人数での会食を控えるように注意喚起しています。感染予防に関する情報,体調不良の際の相談窓口について周知し,不安なことがあればメール等で各校の事務室に相談するように案内しています。就職指導等各種の学生指導,行事についても,学生に対するサービス維持に配慮し,サイバースペースを活用しながら,オンラインと対面を併用して実施しています。教職員のテレワークも可能な範囲で継続するとともに,徹底した感染予防に努めています。

◇外部の方々へのお願い

外部の方のご来校は,極力お控えいただき,面会が必要な場合も,原則としてオンラインでの対応とさせていただきます。ご来校をお考えの際には,事前にメール等でご連絡をいただきますようお願いいたします。なお,電話や窓口での対応の一部停止や対応時間の短縮をさせていただいておりますので,ご了承ください。

私共KCGグループは,引き続き感染防止に向け最大限の取り組みを継続いたします。

◇新型コロナウイルス感染拡大防止に向けたKCGグループの取り組み

2020年1月31日
新型コロナウイルス対策本部を設置
2020年3月
授業などの学校業務をサイバースペースに移転
2020年4月
京都府に緊急事態宣言が発出されたことを受け,2020年度春学期の授業は,4月の開講時より,京都情報大学院大学,京都コンピュータ学院はeラーニング(インターネットにより自宅から受講できるシステム)形式で実施,宣言解除後は,一部の科目について,十分な対策を講じたうえで対面授業を再開
※4月16日全国に緊急事態宣言発令,京都府は「特定警戒都道府県」に。5月21日解除
2020年10月
2020年度秋学期は,eラーニング形式の授業を継続するとともに,対面とオンラインのどちらでも受講できるハイブリッド型の授業も導入。対面での受講を希望する学生の要望にも応える
※2021年1月13日京都府に緊急事態宣言発令,2月28日解除
2021年4月
関西での新型コロナウイルス感染者の急速な増加を受け,2021年度春学期の授業は原則としてオンライン形式で実施
※4月12日京都府にまん延防止等重点措置を適用,25日から緊急事態宣言に移行
2021年6月
従来型より感染力の強い「デルタ株」といった変異株が流行の兆しを見せている現状に鑑み,サイバースペースでの学校業務を継続する方針を決定
※6月20日京都府の緊急事態宣言(4月25日発令)が解除,21日からまん延防止等重点措置に移行
2021年8月
20日から京都府に緊急事態宣言発令。9月12日の期限後も延長
2021年10月
9月30日をもって京都府に出されていた緊急事態宣言が解除。グループ内の感染防止対策徹底をあらためて確認するとともに,秋学期においても学生および教職員の罹患を防ぎ,生命・健康を守ることを第一に考え,引き続き,授業や学校行事をサイバースペースで実施する措置の継続を決定
2022年1月
27日から京都府にまん延防止等重点措置を適用。3月6日の期限後も延長
2022年3月
21日をもって各地のまん延防止等重点措置を解除
2022年4月
授業・講義は原則としてハイブリッド形式とし,学校行事はサイバースペースを併用して実施

(9月7日更新)

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新型コロナウイルス感染症予防のためのKCGグループの対応

政府は,首都圏の1都3県に加え,2021年1月13日に,京都府を含む7府県に対し新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言を再発令しました。発令に伴い,京都情報大学院大学,京都コンピュータ学院,京都自動車専門学校のKCGグループは,学生及び教職員の罹患を防ぐために,従前より実施しておりました感染対策をさらに徹底し,対応してまいります。なお,KCGグループでは,2020年1月31日付で新型コロナウイルス対策本部を設置し,感染防止に努めております。

私共は新型コロナウイルス感染症への緊急対策として,2020年3月より授業などの学校業務をサイバースペースに移転してきました。2020年度春学期の授業については,4月の開講時より,京都情報大学院大学,京都コンピュータ学院はeラーニング(インターネットにより自宅から受講できるシステム)形式にて行い,6月16日(火)以降は,一部の科目について,十分な対策を講じたうえで対面授業を実施しています。2020年度秋学期は,eラーニング形式の授業を継続するとともに,対面とオンラインのどちらでも受講できるハイブリッド型の授業も順次導入し,対面での受講を希望する学生の要望にも応えるようにしています。課題制作等については,予約制で実習機器を使用できるようにしたり,備品等の貸し出しを行うなど,学生の学修機会を確保するようにしています。また,学習上の不安を解消できるよう,「オンライン」または「要望に応じて対面」で個別の質問や面談にも応じるよう体制を整えています。以上の措置は,校舎への入館者数,教室内の人数を制限し,学生同士が十分な距離を確保できるようにした上で,館内の消毒の徹底,一部ラウンジ等へのパーテーションの設置,校舎入口への検温用サーマルカメラの設置,マスクの着用および入館時の手指の消毒の徹底等,感染予防対策を十分に講じて実施しています。京都自動車専門学校は,5月末まではeラーニング等を活用して授業を行ってきましたが,実習が伴う授業も多いため,学生の技術修得の進捗に支障をきたさないよう,感染予防対策を十分に講じた上で,対面授業を6月初旬より実施しています。

すべての学生に対しては,密閉・密集・密接の「3密」が重なる状況を避けるよう,強く要請しています。特に,多人数での会食を控えるように注意喚起を行っています。感染予防に関する情報,体調不良の際の相談窓口について周知し,不安なことがあればメール等で各校の事務室に相談するように案内しています。就職指導等各種の学生指導,行事についても,学生に対するサービス維持に配慮し,サイバースペースを活用しながら,オンラインと対面を併用して実施していきます。教職員のテレワークも可能な範囲で継続するとともに,徹底した感染予防に努めています。

今回の措置の期間は,感染状況や政府発表など動向を注視して判断することにしています。また,状況により措置内容を変更する場合があります。

外部の方のご来校は,極力お控えいただき,面会が必要な場合も,原則としてオンラインでの対応とさせていただきます。ご来校をお考えの際には,事前にメール等でご連絡をいただけますようお願いいたします。なお,電話や窓口での対応の一部停止や対応時間の短縮をさせていただいておりますので,ご了承ください。

感染防止のために国を挙げての取り組みが続いております。私共KCGグループは,引き続き感染防止に向け最大限の取り組みを継続いたします。

(1月13日更新)

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学位授与式・卒業式と入学式はサイバースペースで挙行

京都情報大学院大学(KCGI),京都コンピュータ学院(KCG),京都日本語研修センター(KJLTC),京都自動車専門学校(KCGM)のKCGグループは,新型コロナウイルス感染防止のため, 2020年3月20日に予定していた2019年度学位授与式・卒業式および4月5日に予定していた2020年度入学式について,学内大ホールでの開催を見合わせ,サイバースペースで挙行することを決めました。両当日,長谷川亘KCGグループ統括理事長と茨木俊秀KCGI学長の式辞がKCGグループのYouTube公式チャンネルにアップされ,卒業生・新入生には登校せず各自のデバイスで激励とはなむけ,お祝いの言葉を受けてもらいます。

学位記や卒業証書など,卒業生に渡すものは郵送となります。郵便で受け取りにくい場合は,事前申請をすれば個別に学校で手にすることができるよう配慮しています。

KCG,KCGIは新型コロナウイルス感染症への緊急対策として現在,授業などの学校業務をサイバースペースに移転しています。授業については4月から始まる2020年度春学期開講を控え,eラーニング(インターネットにより自宅でも学習できるシステム)形式授業へ切り替える体制を整えています。学生は登校することなく,自宅で自分のコンピュータを学校のサーバーに接続して授業を受けることになります。これによって教室等の閉ざされた空間に大勢の学生が集まるという危険な環境を極力避けることができ,ウイルス感染の危険性が格段に低くなると期待されます。合わせて新型コロナウイルスの感染拡大が学生の学習を阻害することのないよう配慮する目的があります。学内の事務作業も一部の例外を除いてサイバースペース内で実施することにし,教職員は原則テレワークとなっています。今回の措置期間は,感染状況や政府発表など動向を注視して判断することにしています。

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ネパール大地震 被災した現地の学校に文具を届けました

ネパール大地震で被災した学校に届けようと教職員や学生が集めた文房具

ネパール大地震で被災した学校に届けようと教職員や学生が集めた文房具

ネパール大地震(2015年4月25日発生)で被災した生まれ故郷近くの学校で文具が不足していると,ネパール出身で京都情報大学院大学(KCGI)を2011年3月に修了したシュレスト・バンダナさんより依頼があり,KCGグループでは教職員や在学生が急きょ鉛筆や鉛筆削り,消しゴムなどを集めました。バンダナさんが7月16日に帰国する際,現地の学校に届けてもらうことにしています。KCGグループ一同,被災地の復興と,負傷された方々の一日も早い回復をお祈りしています。

KCGIの学生会は去る5月23日,24日に京都市の三条大橋近辺で街頭募金を実施し,寄せられた善意21万70円を日本赤十字社に2015年ネパール地震救援金として振り込んでいます。

弱者への思いやりと奉仕は,京都情報大学院大学 学生会の誇り高い伝統のひとつです。東日本大震災や,中国で起きた四川省大地震でも本学の学生が募金活動を行い,被災した人々のために立ち上がりました。

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御礼 ネパール大地震 街頭募金で21万円の善意が寄せられました

大きな被害をもたらしたネパール大地震の被災者や復興に少しでも役立ちたいと,京都情報大学院大学(KCGI)の学生会(代表:由 黙さん)が5月23日,24日に京都市の三条大橋近辺で実施した街頭募金で,寄せられた善意は合計21万70円に上りました。26日に日本赤十字社に,2015年ネパール地震救援金として振り込みましたので,善意を寄せていただいた多くの方々にご報告いたしますのと同時に,あらためて心より感謝申し上げます。

活動で寄せられた義援金は,以下のとおりです。
【23日(土)】106,177円
【24日(日)】103,893円
【合計】210,070円

京都市の三条大橋界隈でネパール大地震の募金を呼び掛けるKCGIの学生たち(2015年5月23日)

京都市の三条大橋界隈でネパール大地震の募金を呼び掛けるKCGIの学生たち(2015年5月23日)
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大地震のネパール支援へ5月23,24日に募金活動を実施します

ネパールの大地震の被災者支援や復興に少しでも役立ちたいと,京都情報大学院大学(KCGI)の学生会(代表:由黙さん)は5月23日,24日午前9時〜午後4時,京都市の三条大橋近辺で募金活動を実施します。学生に参加・協力を呼び掛けています。

4月25日に発生したネパール大地震では,これまでに7,400人以上の死亡者が確認され,最終的には15,000人に達するといわれています。現在分かっているだけでも,14,000人以上がけがをし,100万人以上の人々が避難する場所を求めています。同じ地球上に,家族を失ったり,傷ついたり,家を失ったり,食べ物も薬もない状態で苦しんでいる人々がいます。大学との連携や,留学生・教員相互派遣などでネパールとのつながりが深い本学・KCGグループとしては,亡くなられた方へのご冥福をお祈りいたしますとともに,一日でも早い負傷者の回復,復興を心より願っています。学生会は,何とか助けの手を差し伸べたいと,募金活動を計画しました。

弱者への思いやりと奉仕は,京都情報大学院大学 学生会の誇り高い伝統のひとつです。東日本大震災や,中国でおきた四川省大地震でも本学の学生が募金活動を行い,被災した人々のために立ち上がりました。

寄せられた善意や物資は,日本赤十字社を通じて,被災者の方々の支援・救援や被災地の復興に役立たせていただきたいと思っています。

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ネパールでの地震による被災者のみなさまに心よりお見舞い申し上げます

2015年4月25日にネパールで発生したマグニチュード7.8の大地震は,死者4000人,負傷者7000人を超える犠牲者を出すなど甚大な被害をもたらし,家屋倒壊や道路寸断等によって今もなお多くの方々が避難生活を余儀なくされています。京都情報大学院大学・京都コンピュータ学院のネパールからの留学生はもちろん,教職員,学生一同,報道される惨状に大きく心を痛めております。犠牲となられた尊い命と遺族の皆みなさまに心より哀悼の意を表しますとともに,心よりお見舞い申し上げます。また,負傷された方々の一日でも早い回復,被災地の復興を願っています。

私たちは現地に救援に行くことはできませんが,被災して困っている人たちに,できる限りのことをしたいと思い,京都情報大学院大学と京都コンピュータ学院の有志による募金活動を計画しています。お寄せいただいたみなさまの善意は,被災者の方々の支援・救援や被災地の復興に役立たせていただきたいと思います。

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