はいたの国のペンギン 親知らず4本抜歯+含歯性嚢胞摘出手術退院篇⑨

こんにちは、ペンギンです。

全身麻酔で親知らずを4本+嚢胞摘出(所要時間3時間半)をしてから、もうすぐ2週間。
歯の痛みはずいぶんマシになってきて、あれほど痛かったのが夢のよう・・・・・・と言えるほどではありませんが、口も2センチ開くようになってきて、とても嬉しい今日この頃。

皆様、いかがお過ごしでしょうか?

さて、今回は前回のエントリーにひき続きまして、”親知らず4本抜歯+嚢胞摘出手術を受けたよ”という手術後のお話をしたいと思います~。

舞台は前回と同じ、”音羽病院”です。

ちなみに今回に至るまでの親知らずストーリーはコチラ☆

はいたの国のペンギン 右側親知らず・予告かもしれない篇
はいたの国のペンギン 右側親知らずなど・予告篇①
はいたの国のペンギン 右側親知らずなど・術前検査と麻酔科受診篇②
はいたの国のペンギン 右側親知らずで救急外来篇③
はいたの国のペンギン 親知らず4本抜歯+嚢胞摘出手術で入院手続き篇④
はいたの国のペンギン 親知らず4本抜歯+嚢胞摘出手術で入院初日篇⑤
はいたの国のペンギン 親知らず4本抜歯+嚢胞摘出手術篇⑥
はいたの国のペンギン 親知らず4本抜歯+含歯性嚢胞摘出手術終了篇⑦
はいたの国のペンギン 親知らず4本抜歯+含歯性嚢胞摘出手術翌日篇⑧

そんなこんなで、いろいろありつつ、手術翌日が終了し・・・、4月14日。

歯やら歯肉やらの痛みで目が覚めた午前2時前と5時前、痛み止めをもらったり、頬に当てている三角巾に挟み込んだ氷を交換してもらったりする合間に寝て・・・と思ったら、今度はのどの痛みで目覚めたり。

あっという間に朝が来て、朝ごはんを食べました。
メニューは、おかゆと野菜サラダ。

「野菜サラダが、口の中に刺さるよ・・・・・・。。。」

音羽病院親知らず抜歯翌々日の入院食

食後、スプーンやら箸やらを洗ってから、ぼーっとしていたら、診察のお呼びが。洗浄や、歯にはめたプレートの外し方やその上での歯磨きの仕方を学びました。
退院していいかを伺うついでに、のどが痛いということを言ってみたら、担当医の女医さん(可愛い)が、

「親知らずはのどに近いですからね~」

と、言っていました。

ふぅ~ん、そうなんだ・・・。
体ってつながっているのねえ・・・と、あらためて感心しつつ、病室へ戻ると、抗生物質の点滴と体温測定。体温が落ち着いてきて、ちょっと安心しました。

私の細胞って、意外としぶといのね~なんて思ったりして。

お昼前に、薬剤師さんが退院後の薬についての説明にきてくれて、そのあとは昼食~。

メニューはおかゆと鮭、お吸い物とトマト入りの野菜サラダでした。

「おぉ、トマトだぁ♪」

音羽病院親知らず抜歯翌々日の入院食・昼

・・・でも、トマトってしみるんですね・・・。
食後、1時間くらいはヒーヒー言っていました・・・。因幡の白兎って、こんな気持ちだったのかしらーなどと懸命に気を紛らわせながら。

さて、その後は16時前に点滴、17時前に診察で退院許可をもらい、18時前に退院しました。

顔はまだパンパンで、歩くのもヨロヨロだったけれど、やはり退院となると嬉しいものですね。
病院は治るためのものが過不足なくそろっているけれど、家は自分でそろえたものがまわりを囲んでいるから、しっくりくる感じ・・・とでもいいましょうか。

では、ここで今回、音羽病院に入院した感想を少々。

*入院して良かった点
 1.数時間おきに痛みがきたり、氷がとけたりしていたので、24時間、対応してくれる人(看護師さん)がいてくれるというのは心強かった
 2.食事の心配をせず、養生に専念できるのが楽
 3.痛くなったら薬がもらえたり、対処してもらえる
 4.診察の待ち時間が、ほぼゼロ(時間を見計らって呼んでくれるので)
 5.入院自体にお金がかかっているので、早く良くならねばと程よいプレッシャーがかかる

*入院して困った点
 1.柔らかい食事を用意してもらえるけれど、必ずしも抜歯後に優しいものばかりではない(系列に老人介護施設が多い病院だからでしょうか)
 2.救急病院なので、昼夜問わず救急車の終着点というのがちょっとドキドキ

*治療に関する感想
 まだ通院中なので、まだ、なんとも・・・。私自身、総合病院の口腔外科で治療を受けるということが初めてなので、比較対象がないので、はっきりどうだこうだと言えないからかもしれません。

 でも、歯科医さんが何人もいて、何かあればベテランの方を呼んで対策を講じているところが垣間見えたので、そういう意味では安心だと思います。私の場合、かかりつけの歯科医さんに紹介してもらうときに、「ペンギンさんなら、音羽病院でも京大病院でもどちらでもいいと思いますよ」と言われていたので、あまり心配していなかったからかもしれませんが…。

 基本的にいつ行っても皆さん、とても忙しそうなところですが、担当医の方や主治医の方もちゃんと話を聞いてくれるし、説明は過不足ないと感じました。

 だから今のところは、「こんなものかな~」と思っています。
  

今回、入院等にかかった費用ですが、保険適用の3割負担で約12万円でした。細かな明細はまた、機会があれば出してみようかと思います。私のように親知らずを複数本、抜歯する人の参考になるかもしれませんし。

ちなみに4本抜歯を一気にやった感想ですが・・・、痛いことをいっぺんにすませることができたという意味ではよかったかもしれません。あと、ダイエットにもなりましたし(戻りませんように)。。。

ただ、とても痛かったし、いろいろな意味で我慢をしいられることが多かっので、もし、されるとしたら時期は選んだ方がいいかもしれません。
しばらくは頭がかなりぼうっとしますしね。。。

・・・ってなわけで、先々週の水曜日に帰宅し、ホームへ帰ってきたという感動に目を細めつつじっくり養生した数日後、先週の月曜日から、まだ少し膨れた顔でKCG京都駅前校へ行きました。

それで先週末に抜糸して・・・・・今回の治療は終わりかと思ったのですが、
まだまだ診察は続くみたい。

それどころか、新たな恐ろしい歯磨きグッズを処方されて凹んでしまったのでした。

・・・と、この話はまた次回にでも。

・・・・・・というわけで、今日もダラダラ書いてしまいましたが、お時間です。

マタキテネーー(‘∇’)  

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