KCGI・KCG留学生校友大会開催 新入生を迎え,新しい年を祝いました

たくさんの新入生をKCGファミリーに迎えました(2025年4月12日,KCGI京都駅前サテライト・KCG京都駅前校)

京都情報大学院大学(KCGI),京都コンピュータ学院(KCG),京都日本語研修センター(KJLTC)は2025年4月12日,新入生歓迎会とネパール暦での新年(ビクラム暦2082年)のお祝いを兼ねて,KCGI京都駅前サテライト・KCG京都駅前校の6階大ホールで校友大会を開催しました。KCGグループで学ぶネパール,インド,スリランカ,バングラデシュをはじめとする南アジアからのたくさんの留学生たちが,楽しい時間を過ごしました。

校友大会は,留学生たちが先生らと協力しながら企画。司会や受付など,運営スタッフも学生らが務めました。最初に,寺下陽一KCGI学長・KCG京都駅前校校長が「来日したばかりでまだ日本に慣れていない新入生も多いと思います。日本の生活に慣れている先輩たちは,新入生を助けて,皆がしっかりと勉強に集中できるようにしてください」とあいさつ。続いて各国の歌やダンスが次々と披露されました。先生方が飛び入りでステージに上がりいっしょに踊り出す場面もあり,新しくKCGファミリーに加わる仲間を迎え,大いに盛り上がりました。

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KCGグループの2025年度入学式が挙行されました

桜が満開となった春の良き日に挙行された2025年度KCGグループ入学式(2025年4月5日,KCG京都駅前校・KCGI京都駅前サテライト6階大ホール)

桜が満開となった春の良き日に挙行された2025年度KCGグループ入学式(2025年4月5日,KCG京都駅前校・KCGI京都駅前サテライト6階大ホール)

京都コンピュータ学院(KCG)と京都日本語研修センター(KJLTC),京都情報大学院大学(KCGI),京都自動車専門学校(KCGM)のKCGグループ2025年度入学式が4月5日(土),KCG京都駅前校・KCGI京都駅前サテライト6階大ホールで挙行されました。AIの開発・利用が急速に進み,ITをめぐる環境が大きく変化する中,ITと自動車整備の専門知識,高度な技術を身につけようという意欲十分の新入生が,5万人以上の修了生・卒業生を擁するKCGファミリーに加わりました。みなさん,ご入学おめでとうございます。

コンピュータ・IT教育の歴史と実績を誇るKCGグループには,将来展望を見定めた国内外の若者が集まります。高いスキルのIT人材を社会が強く求めていることも背景に,KCGIの入学定員が2025年度から開学時比12.5倍の1000名となるなど入学者が増え,式典は午前にKCG・KJLTC・KCGI・KCGM,午後にはKCG留学生と2回に分けて実施されました。満開の桜に彩られた春の好日。大ホールは希望に満ちた新入生と保護者の笑顔であふれました。

入学式では,1963年に日本で最初のコンピュータ教育機関として創立されたKCGとKCGグループの歩みを紹介するビデオの上映後,長谷川亘 学校法人情報大学・KCGI・KCG・KCGM総長が式辞を述べました。長谷川総長は「近年,IT分野は驚異的な進歩・発展を続けています。また,インターネットの目覚ましい普及により人類社会ではサイバースペースが劇的に発展し,もはや欠くことのできない『人と人とをつなぐ場所』となっています。コンピュータの黎明期にその教育機関として創立した本学は,インターネットの分野においては,その草創期より最先端に関与し続けています。そのような本学において,みなさんにはITを存分に学び,時代の最先端を行く学生になっていただきたい」と求めました。そして「在学中に,生涯の宝となるような友達をできる限り多くつくってください。友達同士で励まし合いながら十分に研さんを積んでください。優秀な先輩たちに続き,自信に満ちた修了生・卒業生となって輝かしい未来を切り拓いていかれることを願っています」と励ましました。

続いて寺下陽一KCGI学長が式辞。寺下学長は,「今後の社会においては,AIがその技術基盤として発展してゆく情勢となります。そして,ここにいるみなさんはその重要な技術基盤を支える重要な使命を担うことになります」としたうえで,AI技術の社会的影響について,「『技術』というものは人類にとって必ず『プラス/マイナス』の両面があるわけで,『マイナス』をできるだけ減少するためには,専門技術者が正確な情報を広く発信し,社会全体の思考を正しい方向に導くような,すなわち社会啓蒙活動に多少なりとも参加する必要があるのです」と見解を述べました。さらに「これから何年間か,みなさんはIT・AIに関する多くの理論,技術についてしっかりと学習することになります。その際に,今述べた倫理的な思考法というものについても学んでいただければうれしく思います」と求め,新入生を歓迎しました。

これを受け,新入生代表として第1部はKCGI応用情報技術研究科ウェブビジネス技術専攻の川口さん(KCGゲーム学科出身),第2部ではKCG情報処理科のベルリノさん(インドネシア出身)が宣誓の言葉を述べました。「ITの発達に伴い高度情報社会となった現代において,誰もが必要な情報を有効に活用できる,豊かで安全・快適な社会をつくり出すことが,私たちが志す情報技術者の使命だと考えます。理想の情報化社会の実現に貢献するため,専門知識や技術とともに,『豊かな創造性』を養うことを目指して,日々成長できるよう,努力します」と力強く誓いました。

式典後,新入生たちは学生証などを受け取り,新たな学業生活をスタートさせました。第1部の後には,保護者懇談会が催されました。

式辞を述べる長谷川亘 学校法人情報大学・KCGI・KCG・KCGM総長(同)

式辞を述べる長谷川亘 学校法人情報大学・KCGI・KCG・KCGM総長(同)

式辞を述べる寺下陽一KCGI学長(同)

式辞を述べる寺下陽一KCGI学長(同)

新入生代表が宣誓の言葉を述べました(同)

新入生代表が宣誓の言葉を述べました(同)

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KCGグループの2024年度学位授与式・卒業式を挙行しました

2024年度のKCGグループ学位授与式・卒業式。第二部はKCG・KJLTC・KCGMの卒業式を挙行しました(2025年3月14日午後,KCG京都駅前校・KCGI京都駅前サテライト6階大ホール)

2024年度のKCGグループ学位授与式・卒業式。第二部はKCG・KJLTC・KCGMの卒業式を挙行しました(2025年3月14日午後,KCG京都駅前校・KCGI京都駅前サテライト6階大ホール)

京都情報大学院大学(KCGI),京都コンピュータ学院(KCG)および京都日本語研修センター(KJLTC),京都自動車専門学校(KCGM)の2024年度学位授与式・卒業式が2025年3月14日,KCG京都駅前校・KCGI京都駅前サテライト6階大ホールで挙行されました。AIの開発・使用が急ピッチで進むなど社会のデジタル化が加速度を上げ,IT分野における優秀な人材,デジタル化著しい自動車業界でITスキルを備えた整備士を求める声が一段と高まる中,豊富な知識と高い技術を身につけ自信と希望にあふれた修了生・卒業生が,学び舎を巣立ちました。みなさん,誠におめでとうございます。今後のご活躍を心からお祈りします。

近年の学生数増加に伴い式典を2回に分け,午前の第一部はKCGI,午後の第二部はKCG,KJLTC,KCGMを挙行しました。春のよき日,多くの修了生・卒業生と保護者が参集した大ホールは,華やかな雰囲気に包まれました。KCGI札幌サテライト・東京サテライトなどのみなさんのため,式典はオンラインでも配信されました。

KCGIの寺下陽一学長が修了生代表に「情報技術修士(専門職)」の学位記を,KCG各校とKCGMの校長がそれぞれ卒業生代表に卒業証書と高度専門士・専門士称号授与書を授与しました。続いて,優れた学業・研究成果を残し最優秀賞と優秀賞,優秀プロジェクト賞に選ばれた修了生・卒業生に,顕彰状・賞状,盾・記念品が贈られました。

式辞でKCGI・KCG・KCGMの長谷川亘総長は,「みなさんは,本学においてITに関連する多くの知識・技術を修得されました。IT分野は,技術の進化とともに驚異的な発展を続け,とりわけAIは開発競争がますます激化しています。本学の修了生・卒業生に対しては,各界から大きな期待が寄せられています。身につけた知識と技術を活かし,社会人となってからもさらにスキルを高め,より良い社会を築いていくために貢献していただきたいと願っています」と激励。「みなさんは,5万人以上の修了生・卒業生による人的ネットワークである『KCGファミリー』の一員です。社会に出ると,先輩と出会う機会が必ずあります。そのとき,『自分は後輩です』と自信を持って名乗り,良き人間関係を築いて,それを強固なものにしてください」と要望したうえで,「本学の伝統と実績は,たゆまぬ努力を続けられた先輩方によって築き上げられたものです。本学KCGグループは,修了生・卒業生のみなさんと共にさらに発展していく所存です。みなさんの今後のご健勝とご活躍を心からお祈りいたします」と,はなむけの言葉を贈りました。

寺下学長は,「『新しい技術が社会にどのような影響を与えるか』という問いは,人類にとって数万年前からの重要課題でありました。『技術』というものは人類にとって必ず『プラス/マイナス』の両面があります」としたうえで,「AI技術の場合,人間社会に与える影響の大きさは極めて深刻であるとされています。暴走して人間社会を破滅に向かわせる可能性が無視できないという心配です」と指摘。そして「みなさんは今後,社会に出てIT・AIの開発・研究の実地で仕事をすることになると思いますが,技術のことだけではなく,その技術が社会にどのように使われるか,ということを同時に考えていただきたい。技術が高度なものになればなるほど,そのようなものの本質を熟知しているのは専門の技術者,すなわちここにいるみなさん以外ないということであります。自分の技術を磨くと同時に社会の啓蒙活動も技術者の重要な任務かと思います」と求め,これから技術で未来を切り拓く修了生・卒業生を励ましました。

修了・卒業の辞を,第一部でKCGIの青柳さん,第二部でKCG情報工学科の林さんが述べました。KCGグループで学んだ技術や知識,経験を活かし,社会に出てからも学ぶ姿勢を持ち続け,予想される困難を乗り越えていく決意を表明しました。

それぞれの式典の最後に,全員で「蛍の光」を斉唱しました。式典を終えた夕方には,リーガロイヤルホテル京都に場所を移して修了・卒業祝賀会が開催されました。笑顔いっぱいの会場では,修了生・卒業生・教職員らが思い出話などに花を咲かせました。

卒業式で式辞を述べる長谷川亘KCGI・KCG・KCGM総長(同)

卒業式で式辞を述べる長谷川亘KCGI・KCG・KCGM総長(同)

卒業式で式辞を述べる寺下陽一KCGI学長(同)

卒業式で式辞を述べる寺下陽一KCGI学長(同)

KJLTC校長から卒業証書を授与される卒業生代表(同)

KJLTC校長から卒業証書を授与される卒業生代表(同)

卒業の辞を述べるKCG情報工学科の林さん(同)

卒業の辞を述べるKCG情報工学科の林さん(同)

KJLTC卒業式終了後,卒業生たちは思い出の詰まった学び舎で記念撮影。晴れやかな表情で写真に納まりました(2025年3月14日午後,KCG京都駅前校)

KJLTC卒業式終了後,卒業生たちは思い出の詰まった学び舎で記念撮影。晴れやかな表情で写真に納まりました(2025年3月14日午後,KCG京都駅前校)

KCGグループ学位授与式・卒業式を終えた日の夕方,修了・卒業祝賀会が開催されました。笑顔いっぱいの修了生・卒業生たちが,教職員とともに学業生活の思い出や将来の夢を語り合いました(2025年3月14日夕,リーガロイヤルホテル京都春秋の間)

KCGグループ学位授与式・卒業式を終えた日の夕方,修了・卒業祝賀会が開催されました。笑顔いっぱいの修了生・卒業生たちが,教職員とともに学業生活の思い出や将来の夢を語り合いました(2025年3月14日夕,リーガロイヤルホテル京都春秋の間)

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校外学習

校外学習に行きました。新型コロナウイルス感染症の流行で中止していました。

5年ぶりに復活しました。

今回は大阪の海遊館と,大阪城梅林に行きました。

写真大会が始まります

かわいい・・・♡

水族館に初めて行ったという学生も。

光に集まっていました

 

海遊館を後にします

次の目的地である大阪城梅林へ。今年は寒さのせいで梅は3月中旬が見ごろだそうです。この調子だと桜の開花も遅くなるでしょうか。

台地というのが分かりますね。

この日のために,前日に大阪城の歴史について勉強しました。

後ろに大阪城

ここでも写真大会

梅と桜の違いについて質問されました。答えられてよかったです。

最後にミャンマー料理を食べました。とてもおいしかったです!

久しぶりのふるさとの味

次の校外学習は半年先ですが,何か体験ができないかと画策中です。

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書道体験

「今年の漢字」の発表に合わせて,授業で書道体験を行いました。

個性が光ります

来年はどんな1年になるでしょうか。

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新入生オリエンテーション

今学期も新入生オリエンテーションを実施しました。

 

日本のルールや、学校のルールなどを説明しました。

いよいよ新学期が始まります。

充実した留学生活になるよう全力でサポートします!

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〈訃報〉富田 眞治 京都情報大学院大学 学長

京都情報大学院大学(KCGI)第4代学長の富田 眞治(とみた・しんじ)教授=京都大学名誉教授=が2024年9月21日,逝去されました。78歳でした。コンピュータアーキテクチャ分野研究の世界的権威で,機械命令レベル並列処理と汎用や専用並列コンピュータに関して先進的な研究をされ,その業績が今日の計算機システムの高速化に大きく貢献された一方,本学では学長として,次代を担うIT分野の高度専門職業人・応用情報技術専門家を育成するための最先端教育の展開をリードされるとともに,その豊富な知識とご経験を活かし専門分野「人工知能」のカリキュラム構築にご尽力いただきました。謹んで哀悼の意を表します。

通夜,葬儀は,近親者のみで営まれたということです。

富田 眞治教授は京都大学工学部卒,同大学院博士課程修了(電気工学専攻),工学博士。京都大学大学院情報学研究科長,京都大学総合情報メディアセンター長,京都大学物質-細胞統合システム拠点特定拠点教授/事務部門長,九州大学教授などを経て京都情報大学院大学教授となり,2018年から副学長,2023年4月1日付で学長に就任しました。

この間,ハルピン工業大学顧問教授,博士課程教育リーディングプログラム委員会複合領域型(情報)委員,IFIP(国際情報処理連盟)TC10委員,情報処理学会理事,情報処理学会関西支部支部長,京都高度技術研究所客員研究部長,京都府ITアドバイザリーボード委員,総合科学技術会議専門調査会委員,京都府情報政策有識者会議委員長,電子情報通信学会フェロー,情報処理学会フェローなど数々の要職に就かれました。

専門のコンピュータアーキテクチャ分野では,先駆的なアイディアを,実機を開発して検証するという研究姿勢が高く評価されたほか,時代に即した新しいシンポジウム・ワークショップの組織化や研究書・教科書の執筆など,この分野の発展と普及にも大きく貢献されました。

気さくなお人柄で人望も厚く,時代の先を読む見識の深さに周囲の研究者や本学学生たちは敬服していました。

心よりお礼申しあげるとともに,安らかなご永眠をお祈りいたします。

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終業式

本日は春学期の終業式を行いました。

成績発表や10月までのスケジュールの後はお待ちかねのパーティーです。

4年ぶりの開催です。

今回はネパールとミャンマーの料理を作ってもらいました。

朝早くから準備してくれました。

スパイスのいい匂いがします。

私は今日が初めてのミャンマー料理です。とても楽しみです。

料理に使う材料も珍しいものばかり!

お茶の葉っぱを辛くしたものだそうです。

民族衣装も着てきてくれました。

完成です。

こちらはネパールのカレーです。鶏肉がやわらかくておいしかったです~♡♡

上の写真はミャンマーの国民食・モヒンガーという麵料理,ココナッツゼリーと辛いお茶の葉っぱを使ったサラダ。

ミャンマーの料理もネパールの料理も本当においしかったです!!!

ジュースでかんぱーい!

 

とてもいい日になりました。

次はどこの国の料理を作ってもらおうかなあ。

 

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七夕

七夕も間近ということで,授業で短冊を書きました。

今までの授業で習った文型を使います。

世界中に七夕にまつわるお祭りや行事はあるのですが,このクラスの学生は初めて聞いた!という学生もいたので,日本の七夕伝説をビデオで見て理解を深めました。

いよいよ飾り付けです!

 

みなさんのお願いごとが叶いますように!

今年の七夕は晴れるといいですね。

 

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ピアニスト多川響子KCGI教授の「KCG創立60周年記念アルバム」発売

2024年6月30日発売の,京都コンピュータ学院創立60周年・京都情報大学院大学創立20周年記念アルバム「ベートーヴェン ピアノソナタ『月光』『テンペスト』『熱情』」(ピアノ:多川響子・京都情報大学院大学教授)

2024年6月30日発売の,京都コンピュータ学院創立60周年・京都情報大学院大学創立20周年記念アルバム「ベートーヴェン ピアノソナタ『月光』『テンペスト』『熱情』」(ピアノ:多川響子・京都情報大学院大学教授)

国際的ピアニストの多川響子・京都情報大学院大学(KCGI)教授が,2023年の京都コンピュータ学院(KCG)創立60周年・KCGI創立20周年を記念して制作したCD「ベートーヴェン ピアノソナタ『月光』『テンペスト』『熱情』」が2024年6月30日,発売されました。西日本屈指の音響効果を誇るKCG京都駅前校・KCGI京都駅前サテライトの大ホールで収録されたアルバムは,「ベートーヴェンピアノソナタ全曲演奏会」を成功させたことでも知られる多川教授の魅力があふれる内容となっています。

記念CDに収められたのは,①-③ピアノ・ソナタ 第14番 嬰ハ短調 作品27-2《月光》,④-⑥ピアノ・ソナタ 第17番 ニ短調 作品31-2 《テンペスト》,⑦-⑨ピアノ・ソナタ 第23番 ヘ短調 作品57《熱情》,⑩ロンド ハ長調 作品51-1。2024年3月4日から6日にかけ,同ホール常設ピアノSteinway &Sons D-275を使用し収録しました。52分39秒。価格は3,300円(税込み),Amazonで購入できます。

多川教授は,京都市立芸術大学音楽学部卒業で同大学院音楽研究科修了(修士・音楽),(ドイツ)ドレスデン・カール・マリア・フォン・ウェーバー音楽大学卒業。バロックから近現代まで幅広いレパートリーを持ち,国内外でソロリサイタルを数多く開催するほか,オーケストラとの共演,室内楽など多方面で活躍中です。「ベートーヴェンピアノソナタ全曲演奏会」は2009年~2011年に行われました。KCGIでは「音楽概論」を担当,大阪芸術大学,京都市立京都堀川音楽高校の非常勤講師も務めています。

2023年,日本最初のコンピュータ教育機関 京都コンピュータ学院(KCG)は創立60周年,日本最初のIT専門職大学院 京都情報大学院大学(KCGI)は創立20周年を迎え,10月6日には記念式典が開催されました。

◇ ◇ ◇

KCGグループは1963年5月1日,京都大学宇宙物理学研究科(宇宙物理学教室)出身のグループにより立ち上げられた,大学の学術研究者対象の「FORTRAN研究会」が礎です。創立者である長谷川繁雄 初代学院長先生と長谷川靖子 現学院長先生がコンピュータの可能性をいち早く見いだし,情報処理技術者を育成しようという信念と情熱,パイオニア・スピリットを抱いてつくった,わが国初のコンピュータ教育機関でした。1969年には,コンピュータ技術者養成のための日本で最初の全日制学校・京都コンピュータ学院が誕生。その後発展を続け,今日に至っています。2004年には,KCGIが創立されグループ校に加わりました。KCG・KCGIの卒業生・修了生は5万人を超え,日本と世界のIT産業の牽引,発展に貢献しています。2013年,京都で最も歴史がある自動車整備士養成校の京都自動車専門学校(KCGM)が仲間入りしました。卒業生はIT知識も身につけた自動車整備技術者として活躍しています。2024年5月,KCGは創立61周年を迎えました。

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