はいたの国のペンギン 親知らず4本抜歯+嚢胞摘出手術篇⑥

こんにちは、ペンギンです。

今回は前回に引き続き、”音羽病院に入院して親知らず4本抜歯+嚢胞摘出手術を受けたよ”というお話をしたいと思います~。

ちなみに今回に至るまでの親知らずストーリーはコチラ☆

はいたの国のペンギン 右側親知らず・予告かもしれない篇
はいたの国のペンギン 右側親知らずなど・予告篇①
はいたの国のペンギン 右側親知らずなど・術前検査と麻酔科受診篇②
はいたの国のペンギン 右側親知らずで救急外来篇③
はいたの国のペンギン 親知らず4本抜歯+嚢胞摘出手術で入院手続き篇④
はいたの国のペンギン 親知らず4本抜歯+嚢胞摘出手術で入院初日篇⑤

・・・というわけで、4月12日(月)。
入院2日目、手術日がやってきました!

午前7時前に起きて、条件反射でご飯を食べる体勢に入りかけて……・。

「違う違う違う違う!」

と、一人悲しんでいるうちに、どんどん時間は過ぎ、10時半頃に家族がやってきてホッとしている・・・まもなく11時過ぎ。

「ペンギンさん~、点滴前に術衣に着替えてくださいね~」

看護師さんが登場。
術衣に着替えたら、ぶすっと針を刺されて、抗生剤とブドウ糖の点滴が始まりました。

音羽病院・親知らず抜歯手術前の点滴

滅多にないチャンスなので、とりあえず1枚♪
ちなみに下に履いているのはパジャマのズボンで、手術室への移動前に脱げ言われました。

音羽病院・親知らず抜歯前の点滴と術衣

そして11時50分ー。
看護師さんが病室へ戻ってきて、彼女の誘導で・・・・・・ついに、ついに2階の手術センターへ向かいました。

「うわわ、緊張する~~~!!」

でも同じ建物の中だから、それほど長いこと考えている暇もなく。

「××(病棟と病室ナンバー)のペンギンさんをお連れしました~」

と、センター前で、引率してくれた看護師さんが中から出迎えてくれた緑色の術衣姿の看護師さんに引継ぎを行い・・・。

「頑張ってね~」

手術センターに足を踏み入れました。

そこで看護師さんから本人確認があり、”手術室3”と書かれた部屋へ誘導され・・・。

「!!」

緑色の術衣を着た方が5,6人。
壁には時計、その横に”手術時間”を示す赤いデジタル時計。
天井の丸いライトの下に・・・・・・歯科の診察台ではなく、普通の横になるタイプのベッド・・・と言うより”台”があって・・・。

ドラマで見るまんまの手術室がそこにあり、私は一瞬、フリーズしてしまいました。

「・・・・・・」

おかしいな、どこか部屋を間違えたのかしら?
だって私、親知らず4本+その他を取ってほしいだけだし・・・。

こんなはず、ないよ♪

・・・と、私が懸命に、”ここから自然に出て行く言い訳”を考え始めていたときに、看護師さんから声がかかりました。

「ペンギンさん、ベッドにあおむけになってください」

・・・間違いない。
どうやらここは、私がいるべき場所のようです。

「えっと、あおむけって・・・あおむけって何だっけ・・・。あ、天井を見るのか」

と、一人、うなずきながら横になったら足元に2メートルほどの台にのったブラウン管のテレビを発見。

これで口の中を映し出すのかな・・・と思ったら、知らなくていいことを知ったことにとても後悔しました。

出来るだけピュアな方が幸せ・・・というか。
・・・・・・いい年して、何言ってんだか・・・。

まあ、それはおいといてー。

スタッフの方がそろったらしきそこへ、これまたドラマのように両手を上げた誰かが入ってきました。

「お願いします~」

聞き覚えのある声です。
間違いありません、いつもポーカーフェースで笑いのツボがイマイチよくわからない私の主治医の先生、登場です。(ちなみに担当医は他に2人、可愛い女医さんがいます)

その声に、周りの方も応えて、・・・それで私は、ここで自分も挨拶していいものかどうか迷っているうちに、主治医の先生がこちらを向いてきて、

「ペンギンさん、よろしくお願いします」

「よ、よろしくお願いします!」

その挨拶のあとに、頭上から麻酔医らしき方にマスクをあてがわれ、深呼吸を2回したら・・・・・・あっという間に意識がなくなりました。

麻酔開始時刻:11時59分
手術開始時刻:12時41分
手術終了時刻:16時1分
麻酔終了時刻:16時32分

主治医の先生いわく、予定通りに終わったらしき、私の人生初の手術。
意識がはっきりと戻ったのは18時頃で、その後から・・・・・・親知らず抜歯の本当の苦しみが始まったのでした。。。

・・・っと、長くなりました。
この続きは、次回のエントリーで。

・・・・・・というわけで、今日もダラダラ書いてしまいましたが、お時間です。

マタキテネーー(‘∇’)  

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