新しいタイプのカードゲーム。( ̄― ̄)

THE EYE OF JUDGMENT(アイ・オブ・ジャッジメント) BIOLITH REBELLION 機神の叛乱

噂によれば、

PS3に「THE EYE OF JUDGMENT」というカードゲームが発売されたらしい。

(*JUDGEMENTではなく、JUDGMENTです。)

ほーこんな時代が来たか~っと思って、いろいろ見てみたら、

どうやら、このカードゲームは何気に新しい技術を使っているらしい。

まあ、やってみないとわからないと思いますが、

ちょっと遊戯王ぽい感じで、

カードを出すと、それをテレビ画面の中で具像化してくれるとか。

ニコニコ動画で申し訳ありませんが、

具像化はこんな感じです。

[PS3] THE EYE OF JUDGMENT カードプロフィール

この動画は結構スゴイので、興味が無くでも、

一回くらい見ることをオススメします。

実際に利用された技術は、新しいサイバーコードらしい。

詳しいことは全然分かりませんが、

「カメラで写すことで、コードのIDに加え、

3次元的な座標や傾きもリアルタイムに認識できる」らしい。

で、2chとかで見てみたら、

な、なんと、カラーコピーでカードを複製できるらしい…。

良心的なのかどうかは分かりませんが、

これは結構意外ですね…。

私自身は一時期カードゲームマニアだったので、

カードゲームについては、そこそこ分かっているつもりです。

ちなみに、私が遊んでたカードゲームは、

WOTC(Wizards of the Coast)社が作ったMagic of the Gathering(MTG)という、

当時絶大な人気を誇っているゲームでした。

今はどうなっているかは分かりませんが…、

これも噂によれば、いまだに売られているらしい。

カードゲームというのは、実はめちゃいい商売ですね。

ちゃんと「面白いゲーム設計」をやっていれば、

カードを作るメーカーからしてみれば、

カードを刷ることは、お札を刷ることとほぼ同義になります。

紙を金にする、まさに魔法の錬金術のようなものですね。

まあ、考え方によっちゃ、カードゲームに限らず、

普通のビデオゲームやパソコンゲームを作るメーカーからしてみれば、

DVDやCDやBDをプレスすることも、ほぼお札をプレスことと同義ですね。

前提として、「面白くなければいけない…」というのは同じです。

ただ、ビデオゲームとかは、高くでも一万円くらいですが、

稼げるように仕込まれたカードゲームだと、

普通のユーザでも、一つのエキスペンションで平気に数万円のカードを買います。

カードこそはカードゲームの最大な収益源ですね。

今回このPS3に出されているカードゲームは、

簡単に複製できる…ということでしたが、

もしかしたら、メーカー側からしてみれば、

別に「カードゲーム」の収益モデルで考えているわけではなく、

「ビデオゲーム」の収益モデルで考えているかもしれません。

と、まあ、このゲームはワンセットで一万円くらいするらしいのですが、

ビデオゲームにしては結構単価の高いものになります。

ライトユーザでも、とりあえずこのワンセット買わないと始まらないので、

とりあえずこの部分の収入は確保できます。

そしてライトユーザはあんまりお金を使おうとも思わないので、

カラーコピーでも、まあ、いいじゃないか…って感じですね。

むしろ、「コピーできるのか、こりゃお得だぜ!」っと思って、

ライトユーザも参入してくるかもしれませんし。

カードゲームのコアユーザなら、

おそらく意地でもコピーしようと思わないかと思います。

昔の私もそうだったのでしたが、

カードで勝つことも楽しいのですが、

カードをコレクションすることも、それはそれで結構楽しい。

つまり、ライトユーザとコアユーザを両方取り込むために、

わざと複製可能にした…という可能性もなくないかもしれません。

収益モデルについて、新しいエキスパンションを出たら、

恐らくユーザもカードデータなどが入っているゲームディスクを買わないといけないので、

そういう意味では、「面白い」と客が思ってくれたら、

ある程度の収入を確保できますね。

ここらへんはMMORPGの商法と似ているかもしれません。

と、まあ、ビジネスモデルについて変に邪推してみたが、

もしかして単に設計のミスで、複製を許してしまった…という可能性もあります。

この場合は、発売元からしてみれば、

結構大きな計算違いが生じてしまい、大打撃になる可能性もあります。

何かともあれ、カードゲームは危険です。

はまってしまったら、お金は湯水のごとく吸い取られてしまいますので、

ちゃんと注意したいところですね。

でも、まあ、それも「ゲーム」というカテゴリで見た時の話です。

「エンターテイメント」というカテゴリの中で見ましたら、

「お遊び」として全然安い方だけどね。( ̄― ̄)

というか、我が家にPS3が無いので、

ムダな心配なんだけどな。ヽ(´―`)ノ

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