京都の7月といえば祇園祭です。
疫病の流行に苦しむ京都の人々が神仏の力で病を封じようと
始めたこのお祭り。1000年以上に渡って続けられ,
今では日本を代表するお祭りになりました。
17日は祇園祭のハイライト・山鉾巡行。華やかに飾り付けられた
「山」「鉾」と呼ばれる山車が都大路を練り歩きます。
京都日本語研修センターで日本語を学ぶ学生たちも
見物に出かけました。
お出かけはやはり浴衣姿で。祭りの基本ですね。
巨大な山鉾が角を曲がる「辻回し」がみられる
河原町御池にやってきました。山鉾の一つ「月鉾」を
かたどった氷が飾られていました。
ついに巡行の先頭を飾る長刀鉾がやってきましたよ。
学生たちはシャッターを切ります。
そして辻回し。豪快な回転に拍手と歓声が上がります。
灼熱の夏の暑さを吹き飛ばすパワフルな祇園祭でした。