京都日本語研修センターの留学生たちが,京都市立下鴨小学校の英語の授業に参加しました。大阪・関西万博開催中の9月には6年生の授業で,「下鴨EXPO」と題して,児童たちが自分の行きたい国を英語で発表し,留学生たちは自分の国の衣装や有名なものなどを紹介しました。11月には5年生の授業で,「下鴨レストラン」を開店。児童たちが日本各地の有名な食べ物や,「おすすめランチセット」を紹介してくれて,注文やおもちゃのお金を使った英語でのやりとりも体験しました。留学生たちも自分の国の食べ物を紹介しました。
留学生の出身国はネパール,ミャンマー,中国などさまざま。児童たちは,ドキドキしながらも,お互いの言葉が通じることのすばらしさを実感し,楽しんでくれたようです。留学生の国にもいつか行ってみたいといううれしい言葉もいただきました。留学生たちにとっても,小学生との交流はよい経験となり,「英語がとても上手」「また行きたい!」と口々に言っていました。日本の小学校の見学も興味深かったようで,5年生の教室の黒板に漢字がびっしり書いてあったことに驚いていました。漢字の勉強も負けられませんね。
下鴨小学校の皆様,ありがとうございました。




