小春びより 1 (1)
今回紹介する本は我が家の愛読書の一つです。
タイトルは「小春びより」、結構ほのぼのした感じですね。
と、名前は特に珍しくもなんもありませんが、
大事なのはその内容!
なんと、世にも珍しい、「黒パグ」が主役のギャグマンガなのだ!Ψ(`∇´)Ψ
主役は「小春」というメスの黒パグと、
小春をめちゃ溺愛するヤンキー(風)高校生の耕之助クンです。
その他、様々なワンコやその飼い主、
さらに耕之助の友人(ヤンキー率高い)などが登場し、
黒パグの魅力を限界まで引き出した、
わんこ好きならかなりオススメできる一冊です。ヽ(´―`)ノ
ちなみに、このマンガは実話を基づいた話らしい…です。
耕之助のモデルは作者のひぐちにちほさんの弟で、
近所では負けたことが無いと名が通っているヤンキーですが、
犬には目が無い…というか、
あらゆる犬を愛するヤンキー…といか、
とりあえずその落差から笑いを生み、結構楽しいものがありますね。(・∀・)
ちなみに、マンガの中ではヤンキー話は非常に少なく、
というか、耕之助を狙うヤンキー達も結局黒パグ小春のかわゆさに魅了される…という設定なので、
暴力的なシーンもほとんどありませんので、ご心配なく。ヽ(´―`)ノ
というか、ヤンキーマンガではなく、ギャグマンガなので。
作者は実際にブルやパグやネコなどを多頭飼いしているだけに、
犬の描写は結構ウマイですね。
パグの独特な表情を表現するのは異様に上手です!
特に擬音の使い方がうまくて、
パグのしっぽ振りの音を「ぴこぴこ」にしたり、
パグの歩く音を「てちてち」にしたり、
パグ飼いのぉぅぇぃからしてみらば、
「まさにその通り!」って感じですね。(・∀・)
しかし、まあ、動物を描くのはうまいのですが、
人物の描画は若干弱いかもしれません。
でも、まあ、ちびまる子やクレヨンしんちゃんよりもリアルティのある絵柄ですね。
(*それらと比較してもね(汗))
後、これは少女マンガなので、
男性はちょっと買いにくいし、立ち読みもしにくい…というは欠点かもしれません。(´_ゝ`)
ちなみに、世の中のパグ党の間では、
このマンガはかなり好評されていますので、
みなさんも機会がありました、一回読んでみてください~
良かったら、一緒にパグ党になりましょう~(●´―`●)ノシ