低炭素社会への挑戦

昨日、NHKの「ヨーロッパからの“新しい風”【2】“低炭素都市”への挑戦」

というクローズアップ現代の番組を見ました。

温暖化が進む現代、一部の国のように、

この問題から目を逸らしているところもありますが、

ヨーロッパや日本は環境問題について、

昔から積極的な姿勢を見せているようです。

ちなみに、80年代後半から温暖化について指摘したNASAのジェームズ・ハンセン博士は、

KCGの校友会誌であるアキュームに論文を掲載したことがあります。

18年前、また温暖化が今ほど注目されてない時代に、

ハンセン博士の論文を登載したのは、

もしかしたらアキュームってかなり時代の先読みをしてる?っと思ってしまいますね。

詳しくはハンセン博士の論文を読んでいただければ幸いであう。

ACCUMU Vol.2 1990 グリーンハウスエフェクト

ちなみに、この論文を和訳したのはKCGI寺下教授です。

っといきなり話題をずれてしまいましたが、

そうそう、話したかったのはヨーロッパの温暖化対策ですね。

番組の中では、交通量を減らすことは温暖化対策のカギ…っと、

繰り返し主張されていました。

それを達成する方法として、たとえば渋滞税を課したり、

市民に省エネの方法をアドバイスする制度を導入したり、

軽自動車を推奨したり、方法はさまざまです。

その中に、ひとつ気になったのは、

「テレビ会議システムの投入による交通量の削減」です。

たとえば出社せずに自宅で会議したり、

あるいは提携先の会社に出向せずに会議したり、

その「出社」や「出向」による二酸化炭素の排出を抑える…ということですね。

思えば、このテレビ会議に似ているシステムは、

KCGにもありましたね。

いわゆる遠隔講義システムや、

インターネット配信型の学習システムなど、

「学校に来ずに自宅で勉強できる」Eラーニングシステムを非常に充実しています。

つまり、KCGというのは地球に優しい教育機関とも言えますね。

今まで交通機関を使って「行かなければできない」ことも、

ITやインターネットの力で、

随分「行かなくでもできる」ようになりました。

そう考えると、ITというのは温暖化を解決するための、

非常に大きな武器に成りえる…のような気がしますね。

低炭素社会への挑戦のために、

ITは非常に大きな力を持っています。

そのITの人材を育つことは非常に大事ですね。

「地球にやさしい」をモットーとしているぉぅぇぃは、

温暖化に立ち向かえる人材の育成を携わっていることや、

地球に優しい学校に勤めていることは、

非常に価値のあることじゃないかと思います。

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