日本などの先進諸国を悩ませる問題と言えば、
資源問題、環境問題もありますが、
個人的にもっとも大きな問題は少子高齢化…じゃないかと思います。
この「少子高齢化」というのは実は面白いテーマで、
一昔なら、「産まれすぎる」が問題でしたが、
現在はその逆の「産まれ無さすぎる」ですね。
「人多すぎる」問題といえば、
18世紀の経済学の古典派のマルサスの「人口論」というのがありますね。
この人口論は何を言っているかというと、
人口の自然増加は等比級数ですが、
資源の増加は算数級数でしかならないため、
結果として、少数の資源を大量の人間に配分されるため、
貧困はどんどん広がるだろう…という論法でしたね。
しかし、現代は全くの逆…になっています。
まあ、前提がそもそも違いますし、
200年後の人類はどのような価値観を持ち、
どのように生きるかはそもそも予測不可能なので、
現代になって先哲の理論を持ち出してあ~やこ~や言うのも変な話ですね。
さて、話を戻します。
エキサイトニュースにこんな話がありました。
簡単に言うと、トルコのエルドアン首相は、
欧米諸国が経験している少子高齢化から国を守るために、
各家庭は少なくとも3人の子供を持つべきだ…と主張した。
と、まあ、ストレートなアピールですが、
「国のリーダーの意思表明」として、
これは結構なことじゃないかと思います。
数値で見ると、日本の少子高齢化問題はトルコよりもず~~~~~と深刻です。
政府はできるだけ税制や補助金でフォローして、
国民もできるだけ産むようにするしかないけど、
それだけじゃなく、産まれた後の教育も大事です。
そういう意味では、教育機関であるKCG、KCGIで働くぅぉぇぃも、
責任重大ですね!頑張らなきゃ!