名前をつけるのが苦手です。

ええ、私は名前をつけるのが苦手です。

いや、既婚ですが、今のところ子ナシですので、

子供の名前の話ではありません。

ええ、ゲームキャラクターの名前です。

思えば、ぉぅぇぃが初めて遊んだ「名前を決めれる」ゲームは、

ドラゴンクエスト3だったのかな、

それは中学校の時のことでした。

その時、日本語はあんまりよくわからなかったが、

50音くらいは読めましたので、なんとか名づけすることが出来ました。

しかし、それでも名前をつけるのは苦手です。

本名にするのは面白くないし、

ヘンな名前も付けたくありませんし、

結局、マンガのキャラクターとか、アイドルの名前とか、

そういうのばかりになりましたね。

たとえば、その時は薬師丸ひろ子さんが好きだったわけだが、

パーティの中に、「ひろこ」と「よしまる」というキャラが現れたりします。

なぜ「よしまる」だって?

そりゃ、まあ、「薬師丸」の読み方がよく分かってなかったせいですね。

薬師丸を中国語で読むと、「よしわん」って感じですが、

丸は「まる」と読むのが知っていましたの、それを合体して「よしまる」になりました。

今になって考えてみたら、「吉丸」って、

どう考えても男キャラの名前だな…。

てか、どっかの漁船だね。

と、まあ、それ以来、「名前をつけれる」ゲームを遊ぶ前に、

大体数十分から数時間「お悩みタイム」がありました。

今までの経験では、この苦悩をもっとも味わったのは、

PSの「俺の屍を超えてゆけ」というゲームですね。

なぜかというと、このゲームの設定では、

キャラクターがどんどん寿命で亡くなり、

新しいキャラが次々と生まれてきます。

そうですね、大体平均的に1時間に新しいキャラクターが一人生まれてきます。

で、その都度、私はこの「名前をつける」ことに苦心しなければならない…ということがありました。

さて、エキサイトにこんなニュースがありました。

子どもの名付け、英国全体で年間3000万時間費やす=調査

簡単に言うと、イギリスの親たちは、

最大一人当たりに45時間を使って子供の名前を決めている。

その合計は、一年当たり三千万時間…らしい。

ちなみに、三分の一のイギリスの親は、

「良い名前は子供の将来のキャリアに良い影響を与える」とのことです。

さ、流石ですね…。

まあ、ゲームキャラクターよりも、時間かかるのは当たり前かもしれません。

いつかどっかの経済誌が、

「子供のネーミングによる経済効果」とか「子供の命名による経済損失」とか、

そういう論文が出てくるかもしれませんね…。

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