最近東芝REGZAのZ9000シリーズに注目しているぉぅぇぃですが、
度々噂されているCELL TVもどうやらヴェールが剥がされました。
10月6日本日幕張メッセで開催されたCEATEC JAPAN 2009で、
東芝は正式に“Cell”を搭載した液晶テレビ「CELLレグザ 55X1」を発表しました。
→東芝、“CELL REGZA”を12月上旬発売。実売約100万円
その仕様の詳細も、結構詳しく報じられています。
→「CELL REGZA」詳細仕様。新LED/超解像搭載の最上位TV
解説は結構長いし、難しい言葉も多いので、
なんだか読んでもちんぷんかんぷん…の方も多いじゃないかと思います。
というわけで、難しい言葉を抜いて、素人目でも「スゴい」と
思われるところだけを簡単に抜粋しました。
→「CELL REGZA」詳細仕様。新LED/超解像搭載の最上位TV
- 店頭予想価格は100万円前後
- PlayStation 3にも使われている「Cell Broadband Engine」を搭載
- 11系統の地上デジタルチューナ、3系統のBS/110度CSデジタルチューナ搭載
- 3TB HDD搭載
- 同時に8番組を一つの画面で“マルチ”表示
- 地デジ全チャンネルを26時間“タイムシフト”できる
- 音響は7スピーカー
- リアルタイムCM検出で自動的にCMの音量を最適に抑える
- 地デジ選局時に“サムネイル動画”付きで表示できる
- YouTube再生を高画質化
- WebブラウザはフルHD解像度のまま、リモコンの静電パッドを使って、パソコンのマウスカーソルのように操作が行なえる
分かりやすいのはコレくらいかな?
「ダイナミックコントラスト500万:1」とか、他にもスゴイのが色々あるけどね…。
ちょっと「やりすぎ」だけど、マーケティング的にこれは正しい戦略ですね。
最近は色々な商品の二極化が進んでいますので、
リーズナブルな低価格モデルと超ハイエンドの高価格モデルを分けて、
商品開発するのは最近のトレンドの一つです。
と、まあ、セル・レグザにビックリしていたら、こんなニュースが出てきたりしています。
→ソニー、4K解像度/10bit駆動の56型液晶モニタ-6,825,000円。高純度LEDバックライト採用
七百万弱ですか…。ヽ(´ー`)ノ
激しすぎる競争の中で利益率が著しく薄型テレビ業界の中で、
各メーカーは、ブルーオーシャンを目指して懸命に泳いでいるのですね。
その中で、更なる技術革新で、よりよい商品をよりよい価格で提供す出来るようになれば、
一般消費者としてはとても嬉しいことです。
まあ、一般消費者として、こんなモノ買えるハズがない…というのも本音だけどね。