今回は戦ヴァル2プチ攻略の二回目です。
今までのプチ攻略:
なお、ぉぅぇぃは現在7月まで進んでいますが、
今回の兵科・兵種のおすすめや考察はあくまで中盤までのプレイ…です。
終盤の兵種になれば、またいろいろ話が変わってくると思いますので、
ぉぅぇぃもそこまで進みましたら、別途考察の記事を書かせて頂きます。
兵科について、今作は前作の偵察兵・突撃兵・対戦車兵・狙撃兵・支援兵から、
狙撃兵と取り除いて、技甲兵が加えられました。
ちなみに狙撃兵は完全に無くなった…ではなく、偵察兵の上位兵種になっています。
前作は各兵科の中に、基本兵種と上級兵種のペア…のような感じで、
偵察兵の上に偵察猟兵、突撃兵の上に突撃猟兵のようになっています。
何れの「猟兵」も基本兵種の完全上位互換に成っています。
今回は各基本兵種から、6種類の上級兵種にクラスチェンジできるようになっています。
純粋にほぼパラメータのみパワーアップする縦の成長の兵種があれば、
「偵察兵→狙撃兵」、「支援兵→楽奏兵」のように横方向に成長し、
役割が完全に切り替われたような進化もあります。
ぉぅぇぃが7月までプレイした感触ですが、
基本的に各兵種は一長一短であり、特にバランスが崩壊していませんので、
どんな兵種も、役目を果たすことができます。
どの兵種が強い、どの兵種が弱い…というよりも、
戦い方によって、「使いやすい」「使いにくい」の差があるくらいですね。
無論、Sランクを狙おうとしたら、機動力が重要になりますが、
戦ヴァル2では、偵察兵の移動能力を基準にSランクになるクリアターンを
計算しているワケではありませんので、
どの兵種を使っても、恐らくSランクのクリアは可能かと思います。
つまり、ぉぅぇぃ的に、誰がやってもコンスタントに良い成績を出せる
誰でもオススメ出来る戦ヴァル2の兵種・兵科がある…ではなく、
遊び方次第で、すべての兵種・兵科はおすすめできる…と考えています。
もちろん、逆に言えば、例えば弾幕の中に偵察兵で単騎突破とか、
技甲兵により長距離移動とか、突撃兵で重戦車の撃破を目指すなど、
攻略方針が合わなければ、
どの兵科・兵種を使ってもパフォーマンスが悪い…ということになります。
さて、ここからぉぅぇぃによる、
基本兵種5種類と、上級兵種10種類への感想や、
個人的に考案した各兵種による活用方法を述べさせて頂きます。
偵察兵
(C)SEGA
- 偵察兵
- 偵察兵の良さは、まずその移動距離の長さですね。その移動能力を活かして、長距離遠征に最適です。ただし、敵兵の迎撃に対し耐性が非常に低いので、敵2〜3人以上の弾幕を見かけたら、折り返すのが吉。
- 次に、索敵能力も断トツのナンバーワンなので、草むらの中に隠されている敵兵の探索にも適任です。拠点のない場所での出撃の際、動かさなくでも、偵察兵一人置くだけで周りの状況がよく見えるように成ます。
- 攻撃力は最弱レベルですが、適切な距離と方角から頭を狙えば、突撃兵くらいまでなら、一人でなんとか撃破出来ます。手榴弾も一発だけ持っていますので、敵兵の防御体制も崩せます。
- 上級偵察兵
- 偵察兵の上位互換です。偵察兵ができるすべてのことを更に器用にこなせます。
- 元々長かった移動距離がさらに長くなりましたので、隠れている敵兵や物資の探索にも最適。
- 狙撃兵
- エリアが狭く成った分、活躍の場が減ると思われるかもしれませんが、歩兵の出し入れが楽になった分、「出撃」→「ヘッドショット(頭部への狙撃)」→「後方待機」のコンボはかなり強力。体力は少ないが、戦場に留まらなければ怖くない。
- そして、エリアが狭く成った分、前作のように「超長距離の無茶な狙撃」ができなくなっていますので、基本的に今作では「狙撃出来るならほぼハズレません」。運に左右されなく戦略を練ることが出来ます。
- 技甲兵ラインを含む全ての歩兵だけではなく、供給車両を潰したら、V2(人造ヴァルキュリア)の盾を無視してヘッドショット一発で撃破できることも多い。
- 但し、防御体制に入っている敵はヘッドショットが狙えないため、あんまり有効なダメージを与えることができません。
突撃兵
(C)SEGA
- 突撃兵
- 攻撃力が高くも防御力もそれなりにありますので、突破力がそれなりに高いが、無茶な突破は出来ません。
- 防御体制に入っている敵でも、至近距離で全弾をぶち込んだら大体倒せますので、敵陣突入、敵兵排除、占拠まで一人でこなせます。
- 迎撃能力が高いので、拠点の中で防御体制で構えたら、敵の侵攻の大半を防ぐことが出来る。それだけではなく、CPを使わずに迎撃中に敵を撃破することも多いので、何かと効率が良い。
- 但し、攻撃面では、防御力の高い技甲兵には苦手で、一発で倒せないことが多い。あと防御面では、榴弾への防御能力が低いので、近いところに榴弾使いが居たら要注意です。
- 突撃兵も含む2名の兵士で敵を160%くらい(一直線だと、味方を撃破するリスクが高まる。)で挟むことができれば、エースなどでも倒しやすい。
- 上級突撃兵
- 突撃兵の上位互換であり、突撃兵が出来ることは全てさらに上手にこなす。
- 後、手榴弾3発まで所持…という特徴もあります。何度も何度も手榴弾を使う場面は多くありませんが、遮蔽物を複数破壊、敵を吹き飛ばして無理やり位置を変えたい時など、活用できる画面はないわけではありません。
- 機関銃兵
- 所持の武器はサブマシンガンから機関銃となり、性質がかなり変わります。
- マシンガンと比べたら機関銃は一発一発のダメージが大きく、弾数も多いが、水平方向で弾をばら撒くので、距離が遠い&運が悪いと全く当たらないこともありえるで、計算しにくい。
- 逆に、至近距離での掃射の破壊力はトップクラスとも言える。
- 攻撃出来る範囲が広いので、有効な距離と範囲を覚えたら、狭い空間にいる複数の敵を同時に撃破することも可能。が、調整の加減はちょっとしたコツが必要。
- 迎撃能力は各兵種の中で随一、拠点を守る姿は非常に心強い。
対戦車兵
(C)SEGA
- 対戦車兵
- 名前の通り、対戦車・対甲のエキスパート。後ろに回ればほとんどの戦車は一撃で撃破できる。
- 装甲車レベルならなどはどの方角からでも大ダメージを与えます。歩兵の中で、トーチカに有効なダメージを与えれるのは対戦車兵くらい。
- 名前は対戦車兵ですが、何気に対人攻撃力は偵察兵よりも上。ただし命中率が悪いので、至近距離じゃなければ外れることも多い。「他の歩兵が居ない」時に、敵兵の頭に対戦車槍を押し付けながら(!)発射したら、対人戦でも良い働きをします。
- 迎撃が出来ませんので、防御に適していないと思われますが、対榴弾への防御力が高いので、迫撃兵などに囲まれている拠点では、突撃兵などよりも耐えられます。
- 上級対戦車兵
- 対戦車兵の完全な上位互換。すべてに置いて対戦車兵よりもうまくこなす。
- 迫撃兵
- 対戦車能力が失われましたが、代わりに迫撃槍から榴弾を発射出来る対人戦のエキスパートになりました。
- 但し、対甲能力のオンリーワン・ナンバーワンの立場から、好敵手(ライバル)が多い対人戦に参入していますので、比較的に優位性が減ってしまいます。
- 対人戦の比較優位として、攻撃範囲が広い榴弾を使いことで、複数の敵兵を一掃できることです。剣甲兵も機関銃兵も出来ないワケではありませんが、何れも当たりにくく、コツが必要。それと比べると榴弾は比較的に運用しやすいのはメリットです。
支援兵
(C)SEGA
- 支援兵
- 回復・修理・補給のエキスパート。基本兵種の中に唯一回復が出来る兵種ですし、戦車の修理は支援兵しか出来ません。回復できる距離も他の兵種よりもずっと長い。
- 歩兵の出し入れが楽になった分、補給の重要性が下がりましたが、拠点から離れている/移動力残り少ない対戦車兵への補給で助かる場合もある。
- 意外なことに、射撃能力は偵察兵とほぼ同等だが、支援兵のピストルの対人攻撃力は偵察兵のライフルよりも高いので、対人戦の能力は偵察兵以上です。が、手榴弾を持っていませんので、防御体制の敵には非常に無力。
- 更に意外なことに、移動力・防御力・回避力はすべて偵察兵と同等です。索敵能力は若干低いものの、偵察兵並の運用は不可能ではありません。移動中の回復が可能…ということで、実は突破力は偵察兵よりも若干高い。
- 上級支援兵
- 支援兵の完全上位互換。全回復が出来る
- 目立たないが移動距離も若干長く成りました。上級偵察兵よりもやや短いが、フツウの偵察兵よりも移動距離が長い。
- 移動能力以外のすべての能力は上級偵察兵と同等なので、上級偵察兵とほぼ同等な運用が可能。だが、やっぱり手榴弾を持てないことがネック。
- 楽奏兵
- 支援兵と比べたら、戦車修理能力と補給を失うが、味方能力をアップさせることが出来る。
- 能力アップする度合いはかなり大きい。じっくり検証したワケではありませんが、最初の楽器で1.5倍くらい、二つ目は2倍くらい上がったような感じです。正直言ってかなりスゴイ。
- 特攻する偵察兵や戦車の裏に回りたい対戦車兵に戦意高揚させたら、プチ無双が出来るようになりますし、攻撃の強い兵種に使ったら、強敵との戦いも結構楽になります。コレは前作のオーダー並の利便性かもしれません。
- 兵種名から、回復能力がないと思われるかもしれませんが、支援兵程度の回復能力を持っています。限定的ですが、戦車修理・補給以外は支援兵の上位互換なので、フツウの支援兵としても使える。
- 最大の欠点は、音楽を奏でる時のモーションがコミカル過ぎる…ところかもしれません。
- コイツ使えねぇ〜っと思う方は、是非一度使ってみて欲しい兵種No.1です。
技甲兵
(C)SEGA
- 技甲兵
- 大きな盾を持ち、全兵科の中でもっとも防御力が高いが、ヘッドショット狙えないので、攻撃力は断トツ最下位レベル。
- 一番能力が生かされるのは、盾で激しい弾幕を強行突破するところです。この突破力は全兵種の中でナンバーワンでオンリーワン。
- 接近戦能力がクローズアップされがちで、あんまり目立ちませんが、手榴弾一発持っていますので何かと便利。
- 味方戦車が撃破される…よりも、地雷で吹っ飛ばされることが多いので、地雷の除去も地〜味〜に役立つことがある。
- 高い防御力を活かして、敵の後ろに回って無理やり敵の向きを変えて、そしてその敵の後ろからヒソヒソしながらアタックするのも有効。
- ややテクニカルな使い方ですが、文字とおり盾になって、弾幕通過する味方を手助けすることも可能。
- 更にテクニカルですが、うまく位置・角度を調整することで、「敵1→敵2→技」のように並べることで、CPを使わずに、敵1の射撃で敵2を撃破してもらうことも可能。
- 攻撃が弱く、移動力も高くないので、育成(単位取得)の大変さは全兵種中でもトップレベル。地味に味方が撃破しそこねた敵の撃破や、地雷の除去や拠点の占拠を積極的に狙いたい。
- 上級技甲兵
- 技甲兵の上位互換であり、すべてに置いて技甲兵よりも優れている。が、攻撃力はあんまり向上しませんので、弱みもそのまま継承しています。
- 特筆すべきのは、防御能力増上により、技甲兵よりも高い突破力を得られたところです。
- 対人地雷は強力だが、使いところが非常に難しい。(ぉぅぇぃも現在は模索中です。)
- 剣甲兵
- 武器を剣に持ち替えたことで、近接攻撃の鬼になった。敵が防御してもしてなくでも、ボスクラスの敵以外なら関係なくほぼ一撃一殺。人造ヴァルキュリア兵にも正面から戦える(ぉぅぇぃは裏からの狙撃が好みですが…。)
- その代わり、移動能力は狙撃兵と並んで最低レベルになりましたので、移動距離を見極めるのが重要になります。「ぅわ、一歩届かない!」こともしばしば。
- 地〜味〜に手榴弾も持てなくなったが、しゃがんでも隠れでも一撃で撃破できますので、あんまり関係ありません。
さ〜っとこんな感じですね。
今回の戦ヴァル2は、運用次第でどんな兵種も光りますので、
キャラクターへの愛があれば、誰でも十分に強いし、活躍出来ます。
セガの戦ヴァルチームも本当に頑張ってバランス調整したと思いますね。
「なかなかクラスチェンジ出来ないないな…」と思う方は、
「戦場のヴァルキュリア2プチ攻略:単位取得のオススメ」を参考にしてみてください。
なお、最初にも述べましたが、
ぉぅぇぃは中盤までしかプレイしていませんので、
最後の20兵種になると、いろいろ話が変わってくるかもしれません。
いつか改めてフルバージョンの兵種考察もしたいですね。
兵種の運用に関して、正解なぞ存在していないと思いますので、
記事をご覧に成った方からのツッコミ・議論などは大歓迎です。
もちろん、ぉぅぇぃが気付かなかった「こんな使い方もあるよ!」もお願いします!