FDとは、Faculty Developmentのことです。
これをカタカナで書くと「ファカルティ・ディベロプメント」になります
どういう意味かと言うと、Wikipediaによれば…、
http://ja.wikipedia.org/wiki/ファカルティ・ディベロップメント
ファカルティ・ディベロプメント (Faculty Development、FD)とは、「大学教員の教育能力を高めるための実践的方法」のことであり、大学の授業改革のための組織的な取り組み方法を指す。ファカルティ=Facultyとは、大学の教員組織を指す。ディベロプメント=developmentとは、能力開発の意である。
戦後ベビーブーマーたちが学んだマスプロ教育では、大学の授業は教授の専門領域が一方的に話されるのみであったが、少子高齢化にともなって、大学が学生のニーズに応える教育をする必要に迫られるなかから、さまざまな試みが行われている。
KCGIは新しい大学院なので、
こういう新しい取り組みにも熱心…というのもありますが、
専門職大学院は設置基準の中に、
「大学院教員のファカルティ・ディベロプメントをの義務化」がありますので、
普通の大学・大学院よりも真剣にFDに取り込んでいます。
21世紀に入る前から積極的にFD活動を取り組んでいるようです。
で、なぜいきなりFDの話をし出したかというと、
今日はFDの一環として、大学院のほうでFD研修会が開催されました。
ぉぅぇぃは最近楽しんで遊んでいる「Google App Engine」について、
大学院の先生方に紹介しました。
↓FD研修会資料の表紙
↓FD研修会資料のスライド一覧
一通り説明した後に、結構興味を頂いてもらったようで、先生方からの反応もよく、
KCGとKCGIに、クラウドコンピューティング系の授業を始めるべきかどうかについて、
カリキュラム設計を担当している先生が早速検討し始めたようです。
ここらへんの意思決定の速さは流石ですね。
流石「最先端」を合言葉に使っているだけある。
Google App Engineに何かのアプリケーションを作り始めるかもしれません。
いや〜どんなウェブアプリガ出来るかが楽しみですね!