ヤフーニュースに、以下のようなニュースがありました。
<ペット>航空2社、預かりを一部休止
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070723-00000084-mai-soci
航空会社のアナウンスは:
ブルドッグなど短頭犬種のお預かり中止について – 全日本空輸
特定犬種(フレンチ・ブルドッグおよびブルドッグ)お預かり中止に関するお知らせ – 日本航空
うん~正直、むしろ対策が遅い…、と思ったりしています。
さて、我が家の黒姫の犬種は、「パグ(PUG)」です。
いわゆる「短吻種(鼻が短い犬種)」であり、
夏に弱い、暑さに弱いというのが定説です。
実際に、パグの飼い主は、
普通のわんこよりも、暑さに気を使っています。
たとえば、夏に入ると:
1.外出する際必ず冷房つける(こいつのせいで電気代がぁ~~~)
2.お散歩は早朝か、夜が望ましい
(*夕方など体感温度は下がっていますがアスファルトに近い地面は熱いままです)
3.常に飲み水の器を満タンにキープ
などの対策を怠りません。
ネット上のコミュニティーなどでは、毎年のように、
「飛行機に乗せたら亡くなりました」
「体調が急変したが、なんとか回復した」
「体調崩した」
などのことが話題になっています。
もっとも有名なのは、フレンチブルの「ビスコちゃん」じゃないでしょうか?
どうも、暑い中、わんこにとってお空の旅は結構リスキー…、
ことは、あんまり認識されていなかったようで…。
そして、短吻種はさらに危険…ということですね。
こういうことって、身近に起こらないと、
なかなかわからないもんですね。
ANAでは、「パグ」は禁輸リストに入っていましたが、
JALはやっぱり入れてなかったようです。
ただ、「危ないです!」ということを、
改めてわんこの飼い主に認識してもらいたいところですね……。
飼い主は飛行機のプロではないので、
「真夏にペットの空の旅で、亡くなる可能性がある」ことは、
よほど専門書を根気よく調べないと、想像することさえ難しいです。
ネット社会はネカティブな印象を与えがちですが、
こういう情報を交換できるのは、
やっぱりネット上のコミュニティの大きな価値じゃないかと思います。
ネット・ウェブなどのプロの方々のおかげですね。
何かしらのキッカケでこのブログにアクセスしてきた皆様も、
あるいは友人・知人に短吻種を飼っている方が居ましたら、
今回の記事のことを伝えていただき、
覚えていただけましたら幸いです_(._.)_