世間のモノって、大体両面性を持ち合わせています。
プラスがあれば、マイナスもあります。
例えば美食。
おいしいし、食べると幸せな気分になりますが、
メタポというマイナス面があります。
例えば嫁、
一緒に居ると幸せな気分になりますが、
自由が減ってしまというマイナス面があります。
例えばパグ犬、
可愛くて癒されますが、
パグのせいで旅行も行けなくなるし、ペットOKの賃貸住宅探しもめちゃ大変デス。
…。
さて、エキサイトニュースとITmediaにこんな記事がありました。
エキサイト:
米国人、ネットのために友人や性生活を犠牲にする傾向=調査ITmedia:
友人よりセックスよりネット――米ユーザー調査この二つの記事は同じ話でしたが、どんな話かというと、
アメリカの成人男子に対し、以下の調査を行いました:
-「インターネットせずに居られる期間」
-「インターネットに割く時間が多いために友達と直接会ったりする時間が少なくなっている」
-「インターネットをしているので性生活の時間が少なくなっている」
-その他、もろもろ結果として、「米国人、ネットのために友人や性生活を犠牲にする傾向」がある…、
というのはこの調査の結論ですね。
へぇ~そうなんだ~っと思います。
が、しかし、よく考えると、世間のほとんどのモノは、
やっぱり同じことが言えるじゃないかと思います。
例えば美食:「美食を食べずに居られる時間」。
そりゃ、ねえ。
しばらく焼肉食べなかったら焼肉食いてぇ~っと思いますし、
しばらくおいしいスシを食べなかったら、そりゃ行きたくなるもんな。
ハーゲンさんのおいしいアイスも食べたいし、
おいしい宮崎地鶏の炭焼きや
プニプニたこ焼きも食べたくなるさ。
ああ~、北京ダック、ふかひれスープ、小籠包。(´д`)
目くるめくグルメ・アイランド、台湾が愛しい。(*゜ー゜)
例えば嫁:「嫁に割く時間が多いために友達と直接会ったりする時間が少なくなっている」
これは中学校からの親友に言われたことだけど、
「ぉぅぇぃよ、恋人出来てから、なんか付き合い薄くなってないか?(´・ω・`)」
「前はもっと熱心でいろいろ手伝ってくれたが、今はなんか冷たいぞ(´・ω・`)」
「ごめんよ~(;´д⊂)」っとしか言いようが無いアル(⊃д⊂)
例えばパグ犬、
「パグ犬を遊んでいるので性生活の時間が少なくなっている?」
これについてはノーコメントでお願いします。ヽ(;´Д`)ノ
少なくなっても、少なくなってなくでも、
なんかちょっと切ない気持ちになりますね。(*´Д`*)
何かともあれ、このアメリカの調査は、
日本でも成り立つじゃないかな~っと思いますね。
ただ、ちょっと思いましたが、この調査の設問は、
何れも「テレビ」に置き換えたら、非常に一般的な質問になるかと思います。
(*少なくとも、美食、嫁やパグ犬よりは一般的ですね。)
-「テレビを見ずにどれぐらいの期間過ごせるか」
-「テレビに割く時間が多いために友達と直接会ったりする時間が少なくなっている」
-「テレビを見ているので性生活の時間が少なくなっている」
そう考えると、
恐らく「ネット」というのは、現代人の意識の中では、
「テレビ」に取って代わるもの…のような気がします。
つまり、「ネットのために失ったモノ」は、
新規で失った…ではなく、
元々「テレビのために失ったモノ」→「ネットのために失ったモノ」に、
置き換えただけ…という可能性もありますね。
しかし、時代のトレンドとして、
「テレビよりもネット」という時代の流れはこれからも続きそうですね。
これから時代を対応するために、
もうちょっとネット系の人材が欲しいところです。