桜坂さん、サスペンダーさんに続き、
京都府京都市山科区住まいのぉぅぇぃ家に、
「定額給付金 給付申請書」が届きました。
↓ぉぅぇぃ家に届いた定額給付金書類
(*ぉぅぇぃ家は外国人と日本人1人ずつ居ますので、2通届きました。)
(*京都市の定額給付金書類の内容は、記事の最後にメモとして残してあります。)
いやー丁度三月末に引越したもので、
「漏れるかも?」「遅れるかも?」とちょっと心配しましたが、
割りと早く届きました。
っと言っても、若干遅くなったのは、
郵便局による転送の影響ですね。
封筒を開けて中を見ると、
「定額給付金のお知らせ」
このお知らせは、平成21年2月1日時点での住所および世帯主(外国籍の方は本人、住民票上の世帯主が登録されていない世帯については、年長者)あてに送付しておりま。
というわけで、2月1日の時点の住所ですね。
ぉぅぇぃ家の場合は、「旧住所」に届くようになっているのです。
もし引越しした後に、郵便局に「引越し先への転送サービス」を転居届で申し込んでいないなら、
古いお家に届いてしまいますね。
その場合、ちょっと役所(075-211-1192)に問い合わせてみたほが良いかもしれません。
ん~もしかしたら、今年3月末で帰国したKCG・KCGI留学生の卒業生の家にも、
今頃届いているかもしれませんね。
まあ、日本に居ないなら申請できそうもないけど…。
逆に言うと、4月から来日したホカホカ留学生は、
定額給付金が貰えないだね。
定額給付金による経済効果は賛否両論ですが、
経済学の道を歩んでいるぉぅぇぃは、基本的に前向きに評価しています。
消費すれば、ある程度景気を刺激できるのは実証済みなので、
「お金を使う・使わせる」こと自身は有効かと思います。
お金を使って、あんまり使われない道路作ったり、
役立ちなさそうな箱物作ったり、天下りのための法人作ったり、
特定な産業を贔屓するような高速代の減免や
新車購入・地デジ対応テレビ・住宅の購入のための補助金よりも、
消費者の一人ひとりに、
「使いたいところに金使ってよい」のほうが、
社会全体的の幸福につながると思います。
何はともあれ、こういった経済政策は、
「配られた金が使われなければ意味が無い。」
それだけではなく、呼び水的に、
「折角だから、若干大目に買っちゃう~」的なノリだと、なお良いのですね。
一部のメディアは、「全部貯金して、この政策を失敗させようゼ」的なことを推奨したりしています。
正直、この厳しいグローバルな経済情勢の中で、
そういう内争的なことをやっている場合じゃないだよね…。
っと、まあ、ぉぅぇぃは、
定額給付金を使って何をするか…ということまでは決めていませんが、
折角なので、「これから日本を支えそうな産業」にお金を落としたいと考えております。
たとえば定額給付金を使って100円ショップで114点の商品を購入しても、
あれの商品の大半は輸入モノなので、
日本の産業振興にはあんまり繋がらないのですね。
というわけで、どんなものが良いかというと、
ぉぅぇぃ的なオススメは:
1.これから伸びそうな、IT・情報電子機器系
2.日本の根底を支えている「ものづくり」、家電製品系
3.地元還元・地元産業系
あたりです。
というわけで、定額給付金が貰える日本在住の皆さん、
是非、日本の景気回復に繋がるような金の使い方を、
考えてみてください。
最後に、ぉぅぇぃ家に届いた申請方法の書類の中身をメモします。
まず、京都市の定額給付金に関する基本情報:
- 給付対象者
- 平成21年2月1日において、「京都市の住民基本台帳に記録されている方」「京都市の外国人登録原票に登録されている方」。もちろんのことですが、外国人の場合、短期滞在者と不法滞在者は除かれます。
- 申請・受給者
- 「住民基本台帳に記録されている方は、その方に属する世帯の世帯主」「外国人登録原票に登録されている方は、本人」
- 給付額
- 給付対象者1人当たり12,000円(*但し、平成21年、西暦2009年の2月1日において、65歳以上(昭和19年2月2日以前生まれ)又は18歳以下(平成2年2月2日以降生まれ)の方については、1人当たり20,000円)
- 申請期限
- 平成21年10月15日まで(当日消印有効)。期限までに申請されない場合、定額給付金は給付されません。
申請するために送らないといけないのは:
1.必要事項を記入した「定額給付金給付申請書」
2.「本人確認書類」のコピー
3.「通帳(見開き)又は「キャッシュカード」のコピー」
上記3点を、同封の返信用封筒によりご返送ください…だそうです。
1.の申請書は、封筒の中に同封しています。
2.の本人であることを証明するための本人確認書類ですが:
- 運転免許書
- 各種健康保険証
- 身体障害者手帳
- パスポート
- 介護保険被保険者証
- 療育手帳
- 住民基本台帳カード(写真付)
- 国民年金手帳
- 生活保護受給証明書 など
で、外国籍の場合は以上の書類はダメで、
- 「外国人登録証明書」に限ります。
とのことでした。
3.の振込み先の情報ですが、「定額給付金の給付は、口座振込が原則となります。」なので、
基本的に必須。
口座を持ってない場合は、開設してください…らしい。
どうしても口座が作れない場合は、
- 口座情報の記入欄を空白に
- 申請日・生年月日・電話番号を記入
- 署名または記名押印
- 本人確認書類のコピー
が必要です。
以上のように申請すれば、口座を持ってない場合は、
「受取方法等を別途通知する」らしい。
但し、口座振込よりもかなり時間かかるだそうな。
最後に、困った時の問い合わせ先ですが、
京都市の場合は、
「京都市定額給付金担」: TEL:075-211-1192
だそうです。